太郎浦 一(Hajime Taroura)

太郎浦 一(Hajime Taroura)(新和)

 

本名:太郎浦 義久
生年月日:1941年5月1日
国籍:日本
戦績:61戦36勝(1KO)15敗10分

 

【獲得タイトル】
1960年度全日本バンタム級新人王
チャンピオンスカウトA級トーナメントバンタム級優勝
初代日本スーパーバンタム級王座

 

【戦歴】
1959/09/08 ○4R判定 (採点不明) 渋沢 重雄(三鷹)

■1959年度東日本バンタム級新人王予選
1959/09/20 ●4R判定 (採点不明) 広岡 定男(カワイ)
※東日本新人王敗退

1959/11/30 ○4R判定 (採点不明) 永田 勇(野口)
1960/01/13 ●3RTKO 袴田 巌(不二)
1960/02/14 ●4R判定 (採点不明) 小林 修(笹崎)
1960/03/14 △4R判定 (採点不明) 小幡 清一(中村)
1960/07/14 ○4R判定 (採点不明) 斎藤 初(鵜沢)
1960/10/11 ○4R判定 (採点不明) 石島 正男(興伸)
1960/10/31 ○4R判定 (採点不明) 塚本 彰(笹崎)
1960/11/13 ○4R判定 (採点不明) 吉川 弥一(中村)
1960/11/28 ○4R判定 (採点不明) 石原 信光(国民)
1960/12/11 ○4R判定 (採点不明) 桜井 勝之(後楽園)
1960/12/24 △6R判定 (採点不明) 会田 昭太郎(三鷹)

■1960年度全日本バンタム級新人王決定戦
1961/01/28 ○6R判定 (採点不明) 大島 英雄(オール)
※全日本新人王獲得

1961/02/15 ○6R判定 (採点不明) 星野 英夫(協和)
1961/04/05 ○6R判定 (採点不明) 遠山 金一郎(ウザワ)

■チャンピオンスカウトA級トーナメントバンタム級決勝
1961/05/18 ○6R判定 (採点不明) 池島 久生(東拳)
※チャンピオンスカウト優勝

1961/06/27 △6R判定 (採点不明) 芳賀 勝男(暁)
1961/07/28 ●3RKO 海老原 博幸(金平)
1961/10/17 ●6R判定 (採点不明) 鈴木 健夫(笹崎)
1962/02/02 ○6R判定 (採点不明) 島崎 隆光(野口)
1962/05/18 ○6R判定 (採点不明) 村上 忠輝(野口)
1962/06/03 ○8R判定 (採点不明) 村上 忠輝(野口)
1962/09/12 △8R判定 (採点不明) 池島 久生(東拳)
1962/11/07 ○8R判定 (採点不明) 韮沢 重夫(不二)
1963/01/02 ○8R判定 (採点不明) 浅野 満(東海)
1963/03/13 ○8R判定 (採点不明) 韮沢 重夫(不二)
1963/04/14 ○8R判定 (採点不明) 徳田 秀雄(鈴木)
1963/06/09 ○10R判定 3-0(50-41、50-40、50-41) 永田 耕造(野口)
1963/07/28 ○10R判定 2-0(48-46、49-47、47-47) ジーン・アラルコン(比)
1963/08/25 ○10R判定 3-0(49-46、49-44、50-45) ムン・チャンス(韓)
1963/12/21 ●10R判定 (採点不明) クァーリー・アギーレ(比)
1964/02/05 ●7RKO 塩山 重雄(鈴木)
1964/04/12 △10R判定 1-1(46-48、47-47、48-47) パット・ゴンザレス(比)
1964/06/13 ○8R判定 (採点不明) 中根 義雄(不二)

■日本スーパーバンタム級王座決定戦
1964/08/15 ○10R判定 3-0(50-44、49-45、50-40) 古木 秋雄(ミカド)
※日本スーパーバンタム級王座獲得

■日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
1964/09/26 ○10R判定 3-0(48-45、49-45、49-45) 阪東 武夫(AO)
※日本スーパーバンタム級王座防衛①

1964/12/29 ●10R判定 (採点不明) チェリー・モンタノ(比)
1965/02/06 △10R判定 (採点不明) ハシント・ディアス(比)

■日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
1965/05/23 ○10R判定 3-0(49-47、49-45、50-46) 古木 秋雄(東京ボーリング)
※日本スーパーバンタム級王座防衛②

1965/08/22 ○10R判定 2-1(49-48、48-49、49-48) チャチャイ・ラエムファバー(タイ)

■日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
1965/10/24 △10R判定 1-0(48-47、47-47、47-47) 山本 幸一(日東)
※日本スーパーバンタム級王座防衛③

1965/12/19 ○10R判定 (採点不明) 津金沢 記一(ヨネクラ)
1966/01/23 ○10R判定 3-0(50-43、50-44、50-44) ファイティング・キム(韓)

■日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
1966/04/03 ○10R判定 3-0(50-46、50-44、50-44) 韮沢 重夫(不二)
※日本スーパーバンタム級王座防衛④

1966/05/02 ○9RKO 古木 秋雄(東京ボーリング)
1966/06/12 ○10R判定 3-0(49-46、49-46、48-46) 乙丸 洋(笹崎)
1966/08/14 ●9R棄権 タイニー・パラシオ(比)

■日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
1966/10/23 △10R判定 1-1(48-47、48-48、47-50) 水田 豊晴(串田)
※日本スーパーバンタム級王座防衛⑤

1966/12/12 △3R負傷引分 三橋 高夫(田辺)

■日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
1967/02/19 △10R判定 1-1(47-49、49-48、49-49) 山本 耕市(日東)
※日本スーパーバンタム級王座防衛⑥

1967/04/24 ○10R判定 2-0(48-47、49-45、48-48) 宮下 攻(協栄)

■日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
1967/08/02 ○10R判定 3-0(49-45、49-47、50-48) 水田 豊晴(串田)
※日本スーパーバンタム級王座防衛⑦

1967/09/25 ●2RKO ファイティング 原田(笹崎)
1968/01/10 ●8RKO 宇野 正高(東海)

■日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
1968/04/17 ○10R判定 3-0(49-48、49-47、50-47) 山本 耕市(日東)
※日本スーパーバンタム級王座防衛⑧

1968/06/14 ●10R判定 0-2(46-47、45-47、46-46) 中島 健次郎(船橋)

■日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
1968/09/18 ○10R判定 2-1(46-47、48-47、48-47) 中島 建次郎(船橋)
※日本スーパーバンタム級王座防衛⑨

1968/10/26 ●10R判定 0-3(44-50、46-48、45-49) 岡田 晃一(木村)
1968/12/18 ●10R判定 (採点不明) 宇野 正高(東海)

■日本スーパーバンタム級タイトルマッチ
1969/02/12 ●3RKO 清水 精(ヨネクラ)
※日本スーパーバンタム級王座陥落

 

【補足情報】
・佐賀県多久市南多久町出身。
・身長158センチ、サウスポー。
・1961/11/27に川上 林成(新和)vs淡路 伸一(新和)をメインとして尾道市向島中学校で
 行われた興行は5試合の4回戦、エキシビション(メインを含む)が3試合だったが、
 太郎浦 一含む、中村 剛(新和)関 光徳(新和)ら16人全員が新和ジムのボクサーで
 あった。コミッションはこの興行を記録から抹消した。
・のちに世界フライ級二団体統一王者となる海老原 博幸と対戦し、3RKOで敗れている。
・当時、現役の世界バンタム級二団体統一王者だったファイティング 原田と対戦し、
 3RKOで敗れている。

 

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