2025/11/30 -愛知・刈谷あいおいホール -みどころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
さぁ、sakanaチャンネルプロボクシング配信の西日本進出も決まりまして…
大盛り上がりのsakanaチャンネルですが…
その前に刈谷あいおいホールで生配信!
刈谷の人気メインイベンター 樫谷 樹歌(タイガーウイング)が、
三重で伝説の試合を残した平井 乃智(石田)を迎える!
こちらがメイン配信
そしてこちらがせきちゃんおしゃべり付きサブ配信
せきちゃん的みどころ!
【50kg契約4回戦】
安田 拳眞(天熊丸木) vs 安井 新空(松田)
安田 拳眞 デビュー戦
愛知県岩倉市出身の18歳。
名前の読みは「やすだ けんしん」。
父は元日本・東洋ランカーの安田 眞之介(天熊丸木)。
安井 新空 1戦1分
愛知県春日井市出身の22歳。
名前の読みは「やすい しんくう」
デビュー戦では中日本新人王の倉坪 惇希(HEIWA)と熱戦を演じてドロー。
天熊丸木の秘蔵っ子がついにプロデビュー。
立ちはだかるはデビュー戦で中日本新人王と引き分けた安井。
来年の軽量級4回戦、勢力図を見るうえでも押さえたいカード。
【スーパーバンタム級4回戦】
高橋 梨久(トコナメ) vs 中井 裕人(西遠)
高橋 梨久 7戦3勝2敗2分
愛知県知多市出身の21歳。
名前の読みは「たかはし りく」。
同門の松原 靖貴(トコナメ)と並んで面白い試合を積み重ねるサウスポーのファイター。
中井 裕人 2戦1勝1敗
大阪府出身の24歳。
名前の読みは「なかい ひろと」。
懐の深い長身サウスポー。
サウスポー対決となるこの試合。
ロングレンジか至近距離か、潜り込むか足止めさせるか。
対極にある二人のスタイル、どちらの距離で進んでいくかに注目したい。
また、どちらのジムも結果の出なかった時期を乗り越えた直後。
飛躍が香るトコナメvs西遠の構図もまた面白いところ。
【フェザー級4回戦】
山田 佑飛(天熊丸木) vs 杉山 光輝(駿河男児)
山田 佑飛 デビュー戦
愛知県北名古屋市出身の18歳。
名前の読みは「やまだ ゆうひ」。
同ジムのエースだった天熊丸木 凌介(天熊丸木)を越えることを目標に掲げる。
杉山 光輝 1戦1敗
大阪府和泉市出身の18歳。
名前の読みは「すぎやま こうき」
今年の中日本開幕戦を飾った選手。
デビュー戦はダウンを奪われ落としたが、ボディーワークに非凡さあり。
世界王者を目標に掲げるのはあこがれもあってのもの。
その目で見てきた自ジムのエースを越えるとの目標に、
現実感を持ったビッグマウスを感じる山田。
威勢のよさはこちらの気持ちも盛り上げてくれる。
対して半年以上の期間を置いて2戦目の杉山。
この期間にどれだけ伸びてきたか…。
成長幅に期待できる選手なだけにデビュー戦を思い起こしながら見てみたい。
【バンタム級4回戦】
樋田 大知(タキザワ) vs 島袋 友樹(松田)
樋田 大知 3戦2勝(1KO)1敗
岐阜県恵那市出身の25歳。
人気選手の一人で試合は大声援に包まれる。
デビュー戦から刈谷を揺らす大激戦を演じた。
島袋 友樹 7戦3勝(2KO)3敗1分
愛知県出身の26歳。
名前の読みは「しまぶくろ ともき」。
下から崩していく姿はその地道なキャリアをそのまま反映しているようにも見える。
勝ち負けを繰り返しながら、A級昇格まであと0.5勝。
老舗名門松田が擁する凡才島袋。
華々しいホープたちが立ち並ぶ松田ジムで、
負けても負けても立ち上がり続け少しずつ少しずつ歩みを進めてきた。
ボクシングの面白さは勝ち続ける男たちだけのものではない。
赤コーナーには4回戦としては大人気ボクサーと言っていい樋田。
大応援団を味方に激戦を演じ続ける樋田が
粘り強い島袋を相手にどんな試合を展開するか…。
熱量が高くなりそうという意味では、この日一番期待値の高いカード。
【ミニマム級6回戦】
浅井 レイト(一力) vs ムハメド・レクシ・アリサックバー(インドネシア)
浅井 レイト 6戦4勝(1KO)2敗
東日本管轄、東京の一力ジムより参戦。
埼玉県草加市出身の24歳。
今年、東日本新人王戦で敗退はしたものの優勝候補の一角を担った。
4勝に達してB級戦線へ突入、その初戦を刈谷のリングで戦う。
先天性四肢障害で両手の親指以外の指が8本、右足の親指以外の4本の指先が欠損。
ムハメド・レクシ・アリサックバー 21戦10勝(3KO)10敗1分
父は世界挑戦も叶えたファイソル・アクバル。ファイソル・アクバルJrの名前でも戦う。
幼いころからの競技歴があり、アマチュア時代には田中 恒成(畑中)も出場した
ASBCアジアジュニアボクシング選手権に出場。
日本のリング初登場の28歳。
国際タイトルではWBFアジアパシフィックやWBOオリエンタルユースへの挑戦歴あり。
インドネシア王座にも2度挑戦しているが戴冠歴はなし。
今年の東日本新人王戦で注目を集めた浅井がまさかの刈谷来襲!
古くからのファンにはたまらない経歴を持つインドネシア人を迎えて、
東日本の強豪が中日本のリングにお披露目される!
ワクワクたっぷりで迎えたい。
【52.7㎏契約6回戦】
小川 椋也(天熊丸木) vs 小川 昂輝(駿河男児)
小川 椋也 9戦5勝(1KO)2敗2分
愛知一宮市出身の26歳。
名前の読みは「おがわ りょうや」
対人恐怖症ボクサーの肩書とは裏腹にバッチバッチのファイター。
小川 昂輝 7戦5勝(3KO)2分
静岡県沼津市出身の23歳。
名前の読みは「おがわ こうき」。
昨年の中日本新人王戦はドロー優勢点で敗退するも、6回戦でその相手に1RKOでリベンジ。
無敗のままB級昇格まであと0.5勝としている。
キャリア2つの引き分けのうち、片方には再戦白星で決着をつけた小川 昂輝。
もう一人の相手、小川 椋也との決着戦でA級昇格をもくろむ。
ファイター同士の戦いと目された初戦では、
両者が引き出しを増やして駆け引きの戦いともなった。
大城 雄都(トコナメ)や中村 列亜(畑中)など、
近辺の階級、B級戦線に実力拮抗の選手たちが集結していた今年。
勝ち抜ける一人がこの試合で決定する。
【バンタム級8回戦】
樫谷 樹歌(タイガーウイング) vs 平井 乃智(石田)
樫谷 樹歌 10戦7勝(1KO)2敗1分
岐阜県各務原市出身の23歳。
名前の読みは「かしたに じゅうた」。
星野 敬太郎(花形)の忘れ形見とも言われる人気選手。
接戦の強さは出色。6回戦の頃から刈谷のメインを背負う。
平井 乃智 16戦9勝(1KO)7敗
大阪府寝屋川市出身の24歳。
名前の読みは「ひらい だいち」。
三重のリングで濱口 人夢(市野)を相手に狂気の撃ち合いを演じた男。
前回の刈谷参戦は相手の計量失格によって流れてしまった。
戦績は五分だが元WBO-AP王者とクロスゲームを演じるなど、
試合の派手さだけでなく実力派であることも結果で示している。
中日本でも既に強豪として認知されている平井。
メインイベンター樫谷がその強豪を迎えて勝負の試合。
ノーランカー同士のメインイベントだが、見てきた人々ならわかるはず…な重厚なカード。
“あの平井がやって来る”
“樫谷樹歌が迎え撃つ”
ワクワクとゾクゾクが行き過ぎてなんだか胃がひっくり返りそう!
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