雑多な話 ビッグマウスについて ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2015/11/09

雑多な話 ビッグマウスについて ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2015/11/09
 
 

ちょっとネタ溜めです。

さてさて、レパード 玉熊(国際)からの流れでヘスス・ロハス(ベネズエラ)を紹介しましたが、
ロハス…どっかで必ず紹介したいと思ってたボクサーで…。

ま、一番好きなボクサーなんで当然なんですけどね。
レパード 玉熊をピックアップして!ってリクエストをもらって、
これならロハスにつなげられる!って思って勇んで書いちゃいました。
 

なんかね、亀田三兄弟が弱いとか結構いろんなところで言われてたりするじゃないですか。
まぁ亀田三兄弟はヒールなんで嫌われるのは仕方ないとして
対戦相手の世界ランクを持ってる選手や、元世界王者が弱いって言われるのはなんだか嫌な気分で…。

そりゃね、ベルトが4つあればその中で誰が一番か…
階級が17つあればパウンドフォーパウンドは誰か…
みたいになるとは思うんですよ。

だから世界王者の中でも強い弱いが語られる…。
でもね、目の前の世界戦とパウンドフォーパウンドは別のところで語って欲しいなって思う。

ボクサーって職業でね、世界のベルトを獲ると1試合の収入が全然変わってくる。
例外もありますが… ※注釈

1番じゃなくたっていい。ベルトさえ取れれば世界王者だ…と僕は思うんです。
その辺の価値観が、ロハスの戦歴を追うことで伝わればいいな…って思ったんです。

カッコよく相手を倒しました。
やったー!でもベルトには届きませんでした。
でもまだ若いんで他のことやって行きます…って競技じゃないと思うんですよね。

後遺症を抱える人もいる、他の稼ぎ方が分からず破滅していく人もいる…。
リングで死ぬ人もいるし、具志堅 用高(協栄)の試合映像は相手殺そうとしてるように見えるし…。
勝たなきゃ人生終わりくらいのテンションで試合してる人間が多くいるスポーツなんです。
そこに触れるとき、ボクシングっていう特殊な競技の大きなドラマに触れると思うんですよね。
 

誰が一番強いか決めておしまいなら、
ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)以外のヘビー級のボクサー全員辞めちまえって話で…。
パンチで劣るなら何で勝負するのか、スピードで劣るなら相手のスピードをどう殺すのか…。
一発勝負で王者を決める。一回でも勝てば勝ち!
相手より劣っていたとして勝てるし、優れていたとして負けることもある。

だからこそ無謀な世界戦が組まれることもある。
噛ませ犬が噛みつくこともある。

噛ませ犬に噛みつかれて世界に届かなかったホープ達がどれだけいることか…

弱い相手と世界戦を組む…?
ベルトを獲りやすい相手を選ぶのは当然の話で、世界戦のチャンスが何年に一度あると…?
3階級制覇するのにどれだけのマッチメイクをしなきゃいけないと…?
強い王者の対戦相手として順番待ちして、負けたら出直し…現役終わっちゃうよ。
その辺はロハスの戦歴見てもらえればわかると思います。
 

長く続けられる人間なんてごくわずか、怪我もあれば…っていうか怪我しに行くようなスポーツですし。
パンチドランカーになる前に、眼疾を負う前に、早めに引退していくのが正解だと思います。

亀田 興毅(亀田)に関しては、噛ませ犬との試合をきっちり拾いきって最短ロードを歩いただけでも
凄いことだと思うんですよね。
プラス、彼らのボクサーズロードを作ったマッチメイクの妙を褒めたたえてもいいと思うくらい。

そして、彼らが練習をしていないという話は裏話でさえ聞いたことがない。
彼らが走った距離、そして世界トップ戦線で勝負できる選手だったという事実。
ここは否定できないものだと思うのです。

彼らが演じる性格に関しては好まれるものではないですが…
かつてこれほど嫌われた日本人世界王者がいたか…それを考えるとね…。
僕の心の殿堂には入れておきたい選手です。

ドラッグでらりってリングに上がってたマイク・タイソン(米)
バリッバリのドーピングしてた数々の名選手。
性犯罪者や麻薬密売人の世界王者なんかもいたりします。

その辺見るとまだまだかわいいな…ってレベルでここまで嫌われるって…。
それだけ注目を集めたのは間違いなく功績。

もう歴代日本人世界王者の名前でさえ、全員言える人、少ないんじゃないかな?
ありがちなセリフだけど、その辺の主婦でも亀田のことは知ってるもん。
 

話は変わりますが、井上 尚弥(大橋)
彼、強い相手としか戦わないって契約を結んだそうですが、
それを聞いた時、どれだけビッグマウスなんだと思いました…。

民放で流れる試合だけ見て来た人に比べたら、ボクシングすっごい見て来たと思います。
僕より見て来た人もいるでしょうし、それこそ関係者なんかが見たら、
何言ってんだと思われるかもですが、彼のビッグマウスは亀田以上だと思うんです。

でも、それで結果を残してるんだから凄いと思います。
ただね、忘れないで欲しいのは、そのマッチメイクを実現させている人たちがあって成り立ってるってこと。
どこの誰でも簡単にできることじゃないんだぞ!…と。

井上尚弥が優秀なのは当然そうなんですが、それ以上に、そんなカードをこしらえる人間たちの優秀さ。
世界戦を1試合やるのがどれだけ大変か…。

誰しもがピークの時に世界戦をやりたい。
勝てると思う時に世界戦をやりたい。
でも、そうはいかない時もある。

和氣 慎吾(古口)のいざこざとかネットで検索したら出てくると思います。
詳しく書き始めるとキリがないので…。
放映権のイザコザに巻き込まれて世界戦を放棄しちゃったって話。

実はこういうことってファイティング原田(笹崎)の時代からあるし、
よその国でもいくらでもある。

開催地の問題、ファイトマネーの問題、賭けるベルトの問題…もめるのは全然普通のこと。
様々な要素があって、交渉が成立する相手なんか、ランキングの中でわずかだったりするんです。

井上 尚弥(大橋)があれだけの成果を上げてるのはただ強いからだけじゃないんです。
ただ強いだけなら、世界王者から対戦を避けられ続けておしまいってパターンもある。

聞いた時は、なんてバカげた契約を結んだんだ大橋ジムは…と。
ほんっとに今でもバカげてると思う。
何考えてんだと思った!
デビュー前のヒヨっ子がモハメド・アリ(米)にでもなったつもりかと…
それを受け入れた契約を結ぶとか、どんだけナメられてんだ!…と。

でもね、井上尚弥が勝ち続けてる今、僕は大橋さんごめんなさいと言うしかない感じですよね。
 

この契約、大橋会長の戦歴を振り返ってみると、大橋会長の信念がそこに見え隠れしています。
次回からはこの大橋会長をピックアップ。
詳しく掘り下げてみますね。
 
 

※世界のベルトを獲ると1試合の収入が全然変わってくる…の例外:小堀 佑介(角海老宝石)の世界戦
  全く関係のないドン・キングが小堀祐介の初防衛戦の興行権を購入。
  これを持っていないと世界戦が行えないため
  興行を行いたいジムが泣く泣くドン・キングから高値で買い受けた。
  高額の支払いを行ったジム側は大赤字に…
  おかげで小堀のファイトマネーが日本タイトルマッチ並みに安くなってしまった。
 
 

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