モハメド・アリ(Muhammad Ali)

モハメド・アリ(Muhammad Ali)(米)

 

本名:カシアス・マーセラス・クレイ・ジュニア
生年月日:1942年1月17日
国籍:米
戦績:61戦56勝(37KO)5敗

 

【獲得タイトル】
1958年度全米ゴールデングローブミドル級優勝(アマチュア)
1959年度全米ゴールデングローブミドル級優勝(アマチュア)
1959年度AAUライトヘビー級優勝(アマチュア)
1960年度AAUライトヘビー級優勝(アマチュア)
ローマ五輪ライトヘビー級優勝(アマチュア)
NABF北米ヘビー級王座
NABF北米ヘビー級王座
第2代WBA世界ヘビー級王座
第4代WBA世界ヘビー級王座
第8代WBA世界ヘビー級王座
第10代WBA世界ヘビー級王座
第2代WBC世界ヘビー級王座
第5代WBC世界ヘビー級王座

 

【戦歴】
1960/10/29 ○6R判定 3-0(30-19、30-24、30-23) タニー・ハンセーカー(米)
1960/12/27 ○4RTKO ハーブ・シラー(米)
1961/01/17 ○3RTKO トニー・エスベルチ(米)
1961/02/07 ○1RKO ジム・ロビンソン(米)
1961/02/21 ○6R棄権 ドニー・フリーマン(米)
1961/04/19 ○2RKO ラマール・クラーク(米)
1961/06/26 ○10R判定 3-0(50-34、50-38、49-43) デューク・サベドン(米)
1961/07/22 ○10R判定 3-0(50-44、48-45、48-47) アロンゾ・ジョンソン(米)
1961/10/07 ○6RTKO アレックス・ミテフ(亜)
1961/11/29 ○7RTKO ウィリー・ベスマノフ(独)
1962/02/10 ○4RTKO ソニー・バンクス(米)
1962/02/28 ○4RTKO ドン・ワーナー(米)
1962/04/23 ○4RTKO ジョージ・ローガン(米)
1962/05/19 ○7RTKO ビリー・ダニエルズ(米)
1962/07/20 ○5RKO アレハンドロ・ラボランテ(亜)
1962/11/15 ○4RTKO アーチー・ムーア(米)
1963/01/24 ○3RKO チャーリー・パウエル(米)
1963/03/13 ○10R判定 3-0(8-1、5-4、5-4) ダグ・ジョーンズ(米)
1963/06/18 ○5RTKO ヘンリー・クーパー(英)

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1964/02/25 ○6R棄権 ソニー・リストン(米)
※WBA世界ヘビー級王座獲得(のちに剥奪)
※WBC世界ヘビー級王座獲得

■WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1965/05/25 ○1RKO ソニー・リストン(米)
※WBC世界ヘビー級王座防衛①

■WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1965/11/22 ○12RTKO フロイド・パターソン(米)
※WBC世界ヘビー級王座防衛②

■WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1966/03/29 ○15R判定 3-0(73-65、74-63、74-62) ジョージ・シュバロ(カナダ)
※WBC世界ヘビー級王座防衛③

■WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1966/05/21 ○6RTKO ヘンリー・クーパー(英)
※WBC世界ヘビー級王座防衛④

■WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1966/08/06 ○3RKO ブライアン・ロンドン(英)
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑤

■WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1966/09/10 ○12RTKO カール・ミルデンバーガー(独)
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑥

■WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1966/11/14 ○3RTKO クリーブランド・ウィリアムス(米)
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑦

■WBA/WBC世界ヘビー級王座統一戦
1967/02/06 ○15R判定 3-0(148-137、148-133、148-137) アーニー・テレル(米)
※WBA世界ヘビー級王座獲得
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑧

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1967/03/22 ○7RKO ゾラ・フォーリー(米)
※WBA世界ヘビー級王座防衛①(のちに剥奪)
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑨(のちに剥奪)

1970/10/26 ○3RTKO ジェリー・クオリー(米)

■NABF北米ヘビー級タイトルマッチ
1970/12/07 ○15RTKO オスカル・ボナベナ(亜)
※NABF北米ヘビー級王座獲得(のちに返上)

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1971/03/08 ●15R判定 0-3(6-9、4-11、6-8) ジョー・フレージャー(米)
※WBA世界ヘビー級王座挑戦
※WBC世界ヘビー級王座挑戦

■NABF北米ヘビー級王座決定戦
1971/07/26 ○12RTKO ジミー・エリス(米)
※NABF北米ヘビー級王座獲得

1971/11/17 ○12R判定 3-0(118-105、118-104、119-108) バスター・マシス(米)
1971/12/26 ○7RKO ユルゲン・ブリン(独)
1972/04/01 ○15R判定 3-0(73-65、75-67、74-66) マック・フォスター(米)

■NABF北米ヘビー級タイトルマッチ
1972/05/01 ○12R判定 3-0(59-51、60-46、58-51) ジョージ・シュバロ(カナダ)
※NABF北米ヘビー級王座防衛①

■NABF北米ヘビー級タイトルマッチ
1972/06/27 ○7RTKO ジェリー・クオリー(米)
※NABF北米ヘビー級王座防衛②

1972/07/19 ○11RTKO アル・ブリー・ルイス(米)

■NABF北米ヘビー級タイトルマッチ
1972/09/20 ○7R棄権 フロイド・パターソン(米)
※NABF北米ヘビー級王座防衛③

■NABF北米ヘビー級タイトルマッチ
1972/11/21 ○8RKO ボブ・フォスター(米)
※NABF北米ヘビー級王座防衛④

1973/02/14 ○12R判定 3-0(57-54、56-53、57-52) ジョー・バグナー(ハンガリー)

■NABF北米ヘビー級タイトルマッチ
1973/03/31 ●12R判定 1-2(4-7、4-5、6-5) ケン・ノートン(米)
※NABF北米ヘビー級王座陥落

■NABF北米ヘビー級タイトルマッチ
1973/09/10 ○12R判定 2-1(7-5、6-5、5-6) ケン・ノートン(米)
※NABF北米ヘビー級王座獲得

1973/10/20 ○12R判定 3-0(60-45、59-52、60-40) ルディ・ルバース(オランダ)

■NABF北米ヘビー級タイトルマッチ
1974/01/28 ○12R判定 3-0(6-5、7-4、8-4) ジョー・フレージャー(米)
※NABF北米ヘビー級王座獲得(のちに返上)

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1974/10/30 ○8RKO ジョージ・フォアマン(米)
※WBA世界ヘビー級王座獲得
※WBC世界ヘビー級王座獲得

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1975/03/24 ○15RTKO チェック・ウェブナー(米)
※WBA世界ヘビー級王座防衛①
※WBC世界ヘビー級王座防衛①

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1975/05/16 ○11RTKO ロン・ライル(米)
※WBA世界ヘビー級王座防衛②
※WBC世界ヘビー級王座防衛②

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1975/06/30 ○15R判定 3-0(73-67、72-65、73-65) ジョー・バグナー(ハンガリー)
※WBA世界ヘビー級王座防衛③
※WBC世界ヘビー級王座防衛③

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1975/10/01 ○14R棄権 ジョー・フレージャー(米)
※WBA世界ヘビー級王座防衛④
※WBC世界ヘビー級王座防衛④

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1976/02/20 ○5RKO ジャン・ピエール・クープマン(ベルギー)
※WBA世界ヘビー級王座防衛⑤
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑤

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1976/04/30 ○15R判定 3-0(72-65、70-68、71-64) ジミー・ヤング(米)
※WBA世界ヘビー級王座防衛⑥
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑥

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1976/05/24 ○5RTKO リチャード・ダン(英)
※WBA世界ヘビー級王座防衛⑦
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑦

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1976/09/28 ○15R判定 3-0(8-7、8-7、8-6) ケン・ノートン(米)
※WBA世界ヘビー級王座防衛⑧
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑧

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1977/05/16 ○15R判定 3-0(71-65、72-64、72-64) アルフレド・エバンヘリスタ(ウルグアイ)
※WBA世界ヘビー級王座防衛⑨
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑨

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1977/09/29 ○15R判定 3-0(9-6、9-6、9-5) アーニー・シェーバース(米)
※WBA世界ヘビー級王座防衛⑩
※WBC世界ヘビー級王座防衛⑩

■WBA/WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1978/02/15 ●15R判定 1-2(140-145、141-144、143-142) レオン・スピンクス(米)
※WBA世界ヘビー級王座陥落
※WBC世界ヘビー級王座陥落

■WBA世界ヘビー級タイトルマッチ
1978/09/15 ○15R判定 3-0(10-4、10-4、11-4) レオン・スピンクス(米)
※WBA世界ヘビー級王座獲得(のちに返上)

■WBC世界ヘビー級タイトルマッチ
1980/10/02 ●10R棄権 ラリー・ホームズ(米)
※WBC世界ヘビー級王座挑戦

1981/12/11 ●10R判定 0-3(94-97、94-99、94-99) トレバー・バービック(カナダ)

 

【補足情報】
・ローマオリンピックで金メダルを獲得したが、帰国直後に黒人であることを理由に
 レストランで入店拒否されたことに腹をたて、金メダルは川に投げ捨ててしまった。
 (故郷のモハメド・アリ・センターの展示にはこの話はフィクションと記載がある。)
 なお、アトランタオリンピックの開会式の式典に参加した際、金メダルを再授与されている。
・ソニー・リストンに勝利し初めて世界王座を手に入れた直後、本名もリングネームだった
 モハメド・アリに改名している。なお、リストン2戦目がダイレクトリマッチと
 なったことから規定に接触し、WBA王座は剥奪となった。
・WBA/WBC王座の剥奪は、良心的徴兵拒否によるもの。
・リチャード・ダン戦後に来日し、アントニオ猪木と格闘技世界一決定戦を行っている。
・引退後はダメージが原因と見られるパーキンソン病を患っていたが、2016/06/03、
 敗血性ショックにて死去。世界中が20世紀最大のスポーツヒーローの死として報道した。

 

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 誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
 コメントいただけますと幸いです。

 

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