中日本所属選手 10月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2024/09/29

中日本所属選手 10月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2024/09/29

 

10月は1本のみの中日本の興行。
矢吹 正道(LUSH緑)をメインとした世界タイトルマッチが組まれております。

中日本外での中日本ジム所属選手の試合は、
いよいよ全日本新人王を巡る新人王同士の対決が開幕。
中日本新人王達が、西部日本新人王と対決する対抗戦が大分で行われます。

同日には田中 恒成(畑中)が世界王座の防衛戦。
頂点の舞台も4回戦の舞台も大注目です。

10月14日(月) 大分県・中津市体育センター
中日本・西部日本新人王対抗戦

■中日本・西部日本ライトフライ級新人王対抗戦
【ライトフライ級4回戦】
金城 寿幸(沖縄ワールドリング) vs 細川 弦汰(駿河)

第一試合から超注目の一戦。
西部日本新人王MVPに令和の永久機関、細川が挑んで行く。
ゴング開始から試合終了まで猛ラッシュで攻め続ける無尽蔵のスタミナ。
相手に攻め手を譲らないディフェンス、KOを演出する駿河フック。
今年現れた「とんでもねー」男が、全日本新人王獲りへ最初の難関に挑む。

金城 寿幸 2戦2勝(2KO)
細川 弦汰 3戦3勝(2KO)

 

■中日本・西部日本フライ級新人王対抗戦
【フライ級5回戦】
砂川 朝都夢(琉豊BS) vs 小川 椋也(天熊丸木)

両者ともバンタムから落としてきてのフライ級新人王戦線。
コンディション勝負の色合いも強いかと感じる。
ファイターとして着々と力を伸ばして来た対人恐怖症ボクサーの小川。
戦う相手のグレードの上がるここからの新人王対決で、どんな戦いを見せるか。

砂川 朝都夢 6戦5勝(3KO)1敗
小川 椋也 6戦4勝(1KO)1敗1分

 

■中日本・西部日本スーパーフライ級新人王対抗戦
【スーパーフライ級4回戦】
小山 珠煕斗(J中津) vs 村田 碧(松田)

ドローの勝者扱いで、接戦を勝ち抜けてきた小川と、
中日本新人王戦、今年の目玉選手の村田。
老舗名門松田ジムへ移籍しての初戦ともなる。
本命がそのまま本命として勝ち抜く難しさもある。
大注目の新人王候補が九州の地で躍動できるか。

小山 珠煕斗 6戦2勝(2KO)3敗1分
村田 碧 4戦4勝(2KO)

 

■中日本・西部日本バンタム級新人王対抗戦
【バンタム級4回戦】
坂下 龍之介(ウェスタン延岡) vs 中村 列亜(畑中)

激戦区だった中日本バンタム級を勝ち抜けた中村が登場。
決勝はコンディション不良を抱えながらも、ドローの優勢点で勝ち上がった。
威力ある弾丸のような左ジャブが特徴的。
この日の夜には田中 恒成(畑中)が世界タイトル防衛戦を行う。
先にリングに立つ中村が勝って繋げたいところ。

坂下 龍之介 1戦1勝
中村 列亜 4戦3勝(2KO)1分

 

■中日本・西部日本スーパーバンタム級新人王対抗戦
【スーパーバンタム級4回戦】
竹山 然(橋口) vs 山本 愛翔(カシミ)

お互いにアマで土台のある選手同士の対戦。
今年一番の激戦区となったスーパーバンタム級を勝ち抜いた山本。
土台もありながら、試合ごとに強さを増して技能賞も獲得。
決勝戦では2度のダウンを奪う力強さも見せている。

竹山 然 5戦4勝(1KO)1敗
山本 愛翔 3戦2勝1敗

 

■中日本・西部日本フェザー級新人王対抗戦
【フェザー級4回戦】
佐藤 成貴(ビッグアーム) vs 木附 大己(LUSH緑)

「名門愛工大名電野球部で4番を打った男」
この肩書も今は昔、ボクサーとしての木附の強さ、面白さを叩きつけて
堂々中日本新人王MVPを獲得。
強豪相手に凄まじいダウンシーンを重ねて、
トーナメント内でトップクラスの注目新人王になりあがった。

佐藤 成貴 3戦2勝1分
木附 大己 6戦4勝(3KO)2分

 

■中日本・西部日本スーパーフェザー級新人王対抗戦
【スーパーフェザー級4回戦】
樋口 丈留(北島) vs 新田 晃生(カシミ)

2年連続の中日本新人王、新田がリベンジの全日本新人王獲りへ。
昨年は西軍代表決定戦で敗退。
肉体的な強さが目を惹くが、アマで磨いた経験値や技術もしっかりとある選手。
同門の新人王同期、藤野 零大(カシミ)が先を行く中、新田の巻き返しに注目。

樋口 丈留 2戦1勝(1KO)1敗
新田 晃生 5戦4勝(2KO)1敗

 

■中日本・西部日本ライト級新人王対抗戦
【ライト級4回戦】
堤 啓至(FUKUOKA) vs 田中 友介(西遠)
決勝戦では技ありのダウンを奪い、負傷判定優勢点で勝ち上がった田中。
ただし、準決勝から見せているコンディション不良が気にかかる。
トーナメントでみせた姿よりも強い選手であることは間違いない。
独特のテンポと強打を持ち合わせる。
短期間の調整にどこまで慣れたかがカギとなるか。
堤 啓至 4戦2勝(1KO)1敗1分
田中 友介 4戦3勝(2KO)1分
 
■中日本・西部日本スーパーライト級新人王対抗戦
【スーパーライト級4回戦】
中島 大智(北島) vs 中里 雄大(中日)

昨年は西軍代表決定戦で敗退した中里が、2年連続中日本新人王としてリベンジの舞台へ。
独特の右ストレートが、ガードをつらぬくか…。
先を見越すより、一つ一つの試合にフォーカスしたくなる選手。
昨年の新人王戦で敗戦後、オープン戦でも敗戦。
今年の新人王戦はエントリー1名での獲得となっており、現在連敗中でもある。
リベンジと、そして新人王の頂きを目指す初戦がこの試合となっている。

中島 大智 3戦3勝(1KO)
中里 雄大 5戦3勝2敗

 

■中日本・西部日本ウェルター級新人王対抗戦
【ウェルター級4回戦】
本村 康(ミサイル工藤) vs 山中 圭市(中日)

3月にはデビューが決まっていたが、対戦相手の棄権が相次ぎ、この試合がデビュー戦となる。
プロとしての経験値を得られぬまま、各地の戦いを乗り越えて来た新人王達との戦い。
大きなハンデを両の拳で乗り越えられるか。
明るいキャラクターで、X(Twitter)では既に人気者。

本村 康 3戦2勝(2KO)1敗
山中 圭市 デビュー戦

 

10月14日(月) 東京都・有明アリーナ
Prime Video Boxing

■WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
田中 恒成(畑中) vs プメレレ・カフ(南ア)

我らが恒成が初防衛戦に挑む。
前戦は相手の計量失格により流れてしまった。
卓越したスピードと、会場を熱狂させる激戦の積み重ね。
面白い試合をするという意味ではズバ抜けた世界王者だとも感じている。
トリプル世界戦の舞台で観衆を熱狂させて欲しい。

仕切り直しの初防衛戦は、南アフリカの技巧派選手。
撃ち終わりを襲うタイミングは天才的で高いKO率を叩き出し、
僅か13戦で世界挑戦の舞台まで駆け上がって来た。

田中 恒成 21戦20勝(11KO)1敗
プメレレ・カフ 13戦10勝(8KO)3分

 

10月20日 大阪府・豊中 176BOX
STAY GOLD vol.4 & BOXING BEATvol.13 & GOD FIST BOXINGこれが拳闘vol.3 & 第28回 紀の国KOボクシング

【フライ級4回戦】
坂口 仁一朗(エスペランサ) vs 森村 怜司(とよはし)

スタミナ持つの?なんて思える猛ラッシュスタートから
最後には信じられない「もういっちょ!」を見せて来た森村。
試合展開の面白さド級の男、きっと大阪のファンも気に入るハズ。
思い切ってぶん回して来て欲しいところ。

坂口 仁一朗 2戦1勝1敗
森村 怜司 3戦1勝(1KO)2分

 

【スーパーフライ級4回戦】
小林 凌人(エスペランサ) vs 桂 ケンシロウ(とよはし)

豊橋の赤鬼が、西日本のリングに初登場。
両者好戦的な選手とも思え、激戦の匂いも立ち込める。
一歩前進なるか、そして、その名を叩きつけて来れるかに注目。

小林 凌人 1戦1勝(1KO)
桂 ケンシロウ 2戦1勝(1KO)1敗

 

 

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