2021/03/14 -刈谷・あいおいホール- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
前夜1:00。
ラジオのオープニング用の音源の収録が終わる。
4月から月一度のアシスタント出演だったラジオが月二回に増える。
1年間、オープニングのタイトルコールもやらせてもらうこととなった。
地元のコミュニティFMだが、大事な発信の場所。
嬉しくてたまらない。
FM-PiPi 火曜夜9時
「夜も最高気音」
音楽番組にボクシングマニアが乗り込んでアンバランスなチャチャを入れている。
「ボクシング選手名鑑管理人 せきちゃんのボクサー語り」
なんて、5分間のコーナーももらい、全力で大好きなボクサーを語ることができる。
今月の「ボクサー語り」まで録ってしまおうかと思い、思いとどまる。
明日の刈谷が終わってからにしよう…。
その時、一番自分の体重が載る選手をまくしたてるように語りたい。
きっと明日の夜なら、思い切りテンション高く語り尽くせるだろう。
部屋に戻り、音声データをメール送付用に加工して送る。
あとは、今年最初の刈谷あいおいホールを迎えるのみ。
目の前に繰り広げられる光景を全力で楽しむには、自分のコンディションも重要。
余すところなく全力で楽しみたい。
布団に潜り込んだのは2:30頃…うとうとし始めた頃、携帯が鳴る。
仕事の呼び出しだ…よりにもよってこのタイミングで。
すぐさま支度を整えて家を飛び出す。
夜中の呼び出しは半年ぶり、以前は月に一度は飛び出していたが、最近は落ち着いていた。
期間が空いた分、億劫な感じはこれまで以上。
眠い目をこすりながら、これもまた久々の車の運転で現地に向かう。
一通りの仕事を終えて自宅に戻り、改めて布団に入ったのは5:00。
とにかく少しでも休んでコンディションを整えよう…。
翌朝、予定より30分遅れて9:30に起床。
疲れていた分、深く眠れたようで思った以上に疲れは取れている。
10:00には家を出て刈谷あいおいホールへ向かう。
これまで何度も通って来た道のり、冬のオフシーズンを挟んだため久々に感じる。
コロナ以降、ガラガラだった名古屋駅にも人が戻っており、少し混雑気味。
少しずつ、少しずついろんなことがコロナ前に戻ってきている…少し嬉しくなる。
会場には11:30には到着。
刈谷あいおいホールの試合が行われる別館ではなく、本館の方に飛び込んでWi-Fiを拾う。
DAZNで京口 紘人(ワタナベ)の試合を視聴する。
京口の左ボディのカッコ良さにはスーパーどハマりしている。
相手のアクセル・アラゴン・ベガ(メキシコ)は京口より一回り小さいが
前へ前へと距離を潰し、粘着質に手数を出してくる…
まるでこの日、刈谷のメインイベントのリングに登場する干場 悟(蟹江)のよう。
こういった選手が一旦調子づくとかなり厄介だ。
ハラハラしながら試合を見守る中、突然のアクシデントで試合が終了。
試合中のベガの拳の負傷で5RTKO。
アクシデントで自らロープに下がったベガに対して、容赦なく殴りかかった京口。
レフリーも止めないワケにはいかず、割って入って試合終了を宣告。
『勝負の世界』を感じさせるシーンだった。
とにもかくにも米デビュー戦のクリアに胸をなでおろす。
時計を確認すると、開場時間の12:00を少し過ぎた時間。
試合が行われる刈谷あいおいホール別館に入ると、見慣れた光景。
オフシーズンの1月2月を挟んだため、かなり久しぶりに感じる。
戻って来た…そんな感覚に浸り、寝不足の感覚も吹っ飛んでいく。
さて、ここでいつもの言い訳前置き
自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。
先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識したうえで、読み進めていただきたい。
試合開始時間が近づき、聞き慣れた眞野リングアナの声が響く。
第一試合、両選手がリングに上がり、待ちわびた時間がやって来る。
今年も、中日本のボクシングが始まる。
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