2020/11/29 -刈谷・あいおいホール[一部]- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
当日は、Youtubeチャンネル「ボクシング選手名鑑」にてLive配信予定。
一般人によって正式に配信する権利が買い取られての生配信は初のこと。
現地に来られない方は、Live配信をお楽しみください。
なお、アーカイブ配信も色んな試みを試しながら行う予定。
現地に来ても後からしっかり試合映像は見ることができますので、
ぜひぜひ現地観戦、していただきたいとろこです。
【51.5kg契約4回戦】
赤塚 翔(名古屋大橋) vs 塩谷 尚也(市野)
赤塚 翔 デビュー戦
元々は病院で80代の体…なんて言われたくらいに体の使い方がおかしかったそうな。
愛知県扶桑町出身としては初のプロボクサー。
三度の延期が繰り返されたデビュー戦。
ようやくようやく、その姿をリングで見ることができます。
※詳しくはYoutube「名古屋大橋ボクシングジム」のチャンネルで。
塩谷 尚也 1戦1敗
弁護士ボクサー塩谷が再びリングへ。デビュー戦は1R51秒のTKO負け。
はっきり「弱い」と言い切られてしまうような選手。
いいじゃない、そんな選手がどんなドラマを描くのか…。
強い男たちがひしめくリングに、「弱い男」が乗り込んで行く。
その背中に、存分に痺れさせてもらおうと思っています。
【バンタム級4回戦】
菅原 健太(名古屋大橋) vs 百田 康平(唯心)
菅原 健太 2戦1勝(1KO)1敗
デビュー戦から多くの人たちに応援されていた菅原。
前戦ではセンスの塊のような相手に敗北…ストップの瞬間はしゃがみ込み、声をあげて涙を流した。
一途な思いが伝わる戦いぶりは、多くの人を魅了するスタイルだと感じる。
そして、先を登っていく力も充分に秘めている。
百田 康平 3戦2勝1分
神奈川のKG大和ジムからの移籍選手で刈谷のジムには初登場。
3戦無敗の実力は如何に…。
新たなボクサーの登場にワックワクさせてもらいます!
【バンタム級6回戦】
高井 一憲(中日) vs 松浦 克貴(岡崎)
高井 一憲 15戦6勝(3KO)6敗3分
2017年中日本バンタム級新人王。
硬質な拳、独特なリズム、パンチの軌道にもクセがあり、中日本新人王を勝ち抜いた際には、
オーソドックスの対戦相手が口々に「左が見えなかった」とコメント。
一撃で決めた試合も多くある…試合が終わるその一瞬まで目が離せない選手。
松浦 克貴 9戦5勝(1KO)3敗1分
2017年中日本スーパーフライ級新人王。
全日本新人王決定戦まで勝ち上がっている。
4回戦時代には「距離の支配者」と呼びたくなる程、駆け引きにも秀でていた。
一度は引退を表明し、トレーナーへの道を考えていたが、この試合で復帰。
フォームの美しさは逸品。
両者は昨年7月に対戦し、三者全員が57-57を付けるドロー。
松浦は途中、肺に穴が空き、ドロドロに疲弊しながらの戦いとなった。
センスで言えば、圧倒的に松浦…負けながら強さを増してきた高井。
3年前、同じ年の中日本新人王として、両者並んで写真に写っていた二人が、
列記としたライバルとしてリマッチに挑んで行く。
【フェザー級6回戦】
三輪 珠輝(名古屋大橋) vs 横川 聡也(ミツキ)
三輪 珠輝 13戦6勝(1KO)6敗1分
4回戦で3連敗…いいところなく敗れた加賀 聖也(タキザワ)戦の翌戦だった。
伊藤 記道(市野)との大激戦で刈谷を揺らし、刈谷の客席をまさに見返してみせた。
その後、椎間板ヘルニアで選手生命の危機に陥るも、強さを増して復活。
昨年の中日本フェザー級新人王を獲得している。
横川 聡也 25戦11勝(10KO)12敗2分 日本フェザー級14位
一昨年、刈谷のリングに登場し、五十嵐 嵩視(トコナメ)を一撃の2RKOで打ち破った。
一撃に特化したそのスタイルは「ワンパンマン」とも形容される。
その一発さえ当たれば…その一撃を当てる為の18分間…そんな印象を受けた試合ぶり。
三輪が横川の一撃を浴びるか浴びないか、横川が当てるか当てないか…。
分かりやすい構図だが、三輪は激しい撃ち合いもこなせる選手なだけに、一筋縄な展開も予想しづらい。
初のランカー挑戦となる三輪だが、ランキングを手中にする実力は充分にある。
25戦を潜り抜けて来た相手と…どんな戦いぶりとなるのか、三輪が新たな領域に足を踏み入れる。
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