2020/11/29 -刈谷・あいおいホール[二部]- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
一部に引き続き、Youtubeチャンネル「ボクシング選手名鑑」にてLive配信予定。
過去に刈谷で強烈な印象を残した2人のボクサーが九州から再び登場。
リベンジなるか中日本!
【60kg契約4回戦】
ハンマー・タク(岐阜ヨコゼキ) vs 山中 佑馬(緑)
ハンマー・タク 2戦2敗
過去2試合はいずれも西日本のリングで戦っている。
この日が中日本のリング初登場。
1分持たずに敗れてしまったデビュー戦から
2戦目では相手をダウン寸前まで追い込む試合ぶりを見せている。
着々と成長していく姿を楽しみにしたい選手。
山中 佑馬 デビュー戦
デビュー戦の為初見。
昨年9月にプロテストに合格し、ようやくこの日がデビュー戦。
憧れのボクサーは畑山 隆則(横浜光)
【フェザー級4回戦】
宮崎 裕也(薬師寺) vs 桑原 信行(杉田)
宮崎 裕也 3戦1勝(1KO)2敗
刈谷初登場となったデビュー2戦目。
初勝利は綺麗なカウンターで37秒のKO劇だった。
しかし翌戦、実力者として知られる村田 翼(和光)との対戦では
逆に切って落とすようなカウンターの餌食となっての2RTKO負け。
滅多に見られない程に「美しい」KO劇の敗者側となった宮崎。
あれから3ヶ月…痛烈な敗北が宮崎にどんな魅力を与えるか。
桑原 信行 デビュー戦
岐阜県飛騨地方唯一のプロボクシングジムからデビュー。
デビュー戦の為、初見となる。
山間部育ちの自分としてはどうしても感情移入してしまう。
地元からでもプロで戦って行ける、そんな姿を是非見せてほしい。
【スーパーウェルター級6回戦】
丸木 凌介(天熊丸木) vs 相徳 恒彦(橋口)
丸木 凌介 24戦16勝(11KO)7敗1分 日本スーパーウェルター級13位
過去は日本王座に2度挑戦し、いずれも敗北。
しかし…その中身はわずか1P差まで迫った判定負けと、
どちらが倒れてもおかしくなかった激しい撃ち合いの1RKO負け。
10月に再戦を目標としていた渡部 あきのり(角海老宝石)が引退。
目標としていた場所を失ったショックは大きいだろうが、どんな状況であろうと丸木が今、
中日本中量級の「いちばん」の選手。
「いちばん」の戦いぶりを見せて欲しいと感じる。
相徳 恒彦 16戦5勝9敗2分
負け越し戦績ではあるが、前回登場した刈谷のリングでは
とにかくしつこい戦いぶりで6回戦初勝利を挙げた。
そのガムシャラな戦いぶりに、敵地であったはずの刈谷のファンをも味方につけ、
試合終盤には相徳への大きな声援が飛んでいる。
もう一度見たい…そう思わせてくれる男が九州から再び登場!
【フェザー級6回戦】
冨田 真(HEIWA) vs 春口 直也(橋口)
冨田 真 20戦9勝9敗2分
4回戦で負け先行の戦績だった選手だったが、
いつからかその力を増し、一時は日本ランキングも手に入れた。
青コーナー側の観客の声援と一体になって、小気味いいボクシングのペースが上がっていく。
観客と一体になる…そんな姿がいつも胸にぐっと来る選手。
コロナで声援禁止…声は届かずとも、観客席の思いが届いて欲しいと感じる。
春口 直也 27戦16勝(6KO)11敗 日本ミニマム級14位
4年前、中日本の期待選手だった滝川 潤(薬師寺)を刈谷のリングで破った春口。
以降、元世界王者との対戦や、日本王座挑戦などの道のりを経て、再び刈谷に登場する。
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