中日本所属選手 9月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/09/27

中日本所属選手 9月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/09/27

 


2022年9月13日
東京都:後楽園ホール

【バンタム級6回戦】
中山 慶伍(駿河男児) △ vs △ 岸部 久也(角海老宝石)
0-1(56-58、57-57、57-57)

中山 慶伍、初の6回戦はドロー。
前半を優位に進めたモノの、後半にボディから捲られたとのこと。
強打に秀でた選手と思っていたが、この試合ではスイッチを繰り返す動きも見せたよう。

前戦より駿河男児へ移籍して心機一転のボクサーズロードを進んでいる中山。
その戦いぶりはまだ見れておらず、早くこの目でその変化を確認したい。

 

【バンタム級4回戦】
坂本 航太(駿河男児) vs ○ 矢吹 嘉祥(石神井S)
2RTKO

1Rに痛恨のダウンを奪われ、なんとか耐えきったものの、
2R開始直後の猛ラッシュで仕留められたとのこと。
アマチュアで経験を踏んでトレーナーとして携わっていた選手のデビュー戦。
まだ見れていない選手…試合が見たいぞー!
負けに負けるな!負けてからがボクシングです!

 


2022年9月17日
大阪:メルパルクホール大阪

森本 竜馬(KWORLD3) ○ vs 小川 椋也(天熊丸木)
1RTKO

森本の強さに驚いた。
ジャブから上回り、ボディで小川が沈む。
小川にとっては何もさせてもらえないままのTKO負け。
単純に実力差での敗退と思えたが、だからこそ希望が見える敗戦とも感じる。

まだデビュー2戦目の小川、実力はこれからつければいい。
将来のチャンピオン、積み上げの多い選手、歴の浅い駆け出し選手…。
様々な選手が入り乱れるのが4回戦。
まだ…この選手のレベルには力が追い付いていなかった。
それだけのこと…「まだ」なんです。

 


2022年9月25日
兵庫県:神戸サンボーホール

【バンタム級8回戦】
テル のび太(緑) ○ vs 城後 響(真正)
3-0(77-75、78-74、78-74)

1Rに両目をバッティングするトラブルも、
ミドルレンジではジャブと左フックを痛烈に撃ち込み
至近距離ではテンプルに右を捻じ込み、ボディをえぐったテル。

中盤からは城後がカウンターとボディで盛り返してくるも、
テルも強烈にボディやり返し、腹の叩き合いへ。
後半にも動きが落ちなかったテルが抜け出し、
最終ラウンドにはカウンターで城後を棒立ちにさせる場面も作った。

キレッキレのジャブから鋭く踏み込んで自分から試合を作っていったこと。
至近距離での捻じ込む右…。
クリンチワークにはまだ粗を感じるものの
4回戦時代を思い返し、こんなに強くなったかと驚きの思い。

接近戦でテルに飲み込まれることなく、
逆に盛り返した城後もまた、その強さをしっかりと魅せた。
いい試合を見た…そんな感覚が強い試合でした。

テルのび太、そろそろランカー挑戦…。
期待したいと思います。


(所感)
試合は見れていませんが、中山 慶伍が大変貌している様子です。
見に行きたいぞー!!!

 

中日本選手9月の敵地戦績合計 4戦1勝2敗1分

 

 

 

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