中日本所属選手 10月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/09/29

中日本所属選手 10月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/09/29

 

さて、今月は中日本で3つの興行が行われ、10/2には新人王対抗戦も。
中日本新人王たちがまずは西部日本新人王と沖縄のリングで激突します。
試合数が半端なくなっており追い切れるかどうか不安で仕方ないという嬉しい悲鳴。

以下2つの中日本の興行に関しては、sakanaチャンネルより生配信いたします。
ぜひぜひご視聴ください。

10/16 愛知・刈谷あいおいホール
10/23 静岡・浜松市雄踏総合体育館
※いずれも13:00ゴング

 

また、10/30には静岡・ふじさんめっせで駿河男児ジム主催興行が。

上記3興行の見どころに関しては、試合1週間前前後に
「せきちゃんてき見どころ紹介」を書きますのでしばしお待ちください。

 

…というわけで、今月も敵地で躍動する中日本のボクサー達をご紹介。

2022年10月1日
東京都:後楽園ホール

【ライトフライ級6回戦】
田中 佳斗(帝拳) vs 大木 彪楽(浜松堀内)

アマチュア戦績:25戦22勝(15RSC)3敗の大木がB級デビュー。
U15全国大会で優勝すると、ボクシング強豪校の飛龍高でインターハイ準優勝。
相手もこの日がB級デビューの田中。高校選抜準優勝、
法政大で大学ボクシングも踏んでいる。

期待大きな大木のデビューだが、立ちはだかる相手も実績のある選手。
幸先のいいスタートを切れるか、注目のB級デビュー対決!

 


2022年10月2日
沖縄県:多目的ドーム
西部・中日本新人王対抗戦

【ミニマム級4回戦】
坂田 一颯(S&K) vs 宮澤 漣斗(蟹江)

全日本新人王候補同士の決勝戦を勝ち抜けて対抗戦へ。
元々ポテンシャルの高い選手だと感じていたが
ライバルとの戦いを勝ち抜け、その自信と
得た力を九州のリングで発揮してほしい。

 

【ライトフライ級4回戦】
楢崎 鎌(YANAGIHARA) vs 赤塚 翔(名古屋大橋)

熱闘派の系譜を引き継ぐ男、赤塚 翔。
デビューから立て続けに熱戦を演じたが、
オープン戦となった前戦では熱闘を封じられた。
完敗を経てどういった成長を見せるかも見どころ。

 

【フライ級4回戦】
濱村 悠太郎(YANAGIHARA) vs 坂井 涼(畑中)

昨年の中日本新人王、森川 祐輝(緑)にデビュー戦で勝利した坂井。
エントリー一名、不戦での獲得ではあるものの、見合う実力は証明した。
デビュー戦を見る限りは、全日本新人王を狙える実力は備えている。

 

【スーパーフライ級4回戦】
三嶋 広太(S&K) vs 佐野 遥渉(平石)

中日本新人王戦では技能賞を受賞した佐野。
今年の中日本新人王の目玉選手と言える存在。
実力は充分、コアなファンが多彩なジャブに魅了されること請け合い。

 

【バンタム級4回戦】
甲斐 裕幸(ウェスタン延岡) vs 大城 雄都(トコナメ)

今年の中日本新人王戦で猛烈な伸びを見せた大城。
ファイターとしての実力をグングン伸ばしており、
その成長角度を維持すれば、全日本新人王も射程圏内。

 

【スーパーバンタム級4回戦】
進 心輝(HKスポーツ) vs 川合 絢也(西遠)

タフさが目立っていた川合だったが、
新人王トーナメントでは攻撃力の高さも身に着けて来た。
今年の中日本新人王戦をかき回した塩田 賢(市野)との決勝は
コロナによって塩田が無念の棄権。
どうしても塩田へ向けた思いもかけてしまうところ。

 

【フェザー級4回戦】
岡本 恭佑(HKスポーツ) vs 富平 謙伸(中日)

対戦相手棄権での獲得。
勝利した2戦はKOアーティストの勝ち方そのもの。
東日本で準決勝まで勝ち進んだ細川 兼伸(ワタナベ)にボディで倒されたが、
その内容も、ファイターの細川を迎え撃ってのもの。
豪快なボクシングで各地のファンを魅了して欲しいところ。

 

【スーパーフェザー級4回戦】
藤澤 孟則(冷研鶴崎) vs 山辺 蓮(市野)

優勝候補大本命の中、決勝では大激戦を勝ち抜いた山辺。
タフな試合を乗り越えて、全日本新人王を目指す戦いに挑む。
左ストレートのタイミングは抜群。
課題を見せては着々と乗り越える道のりもまた魅力的。
今年の中日本新人王戦MVP。

 

【ライト級4回戦】
樋口 優太(福岡帝拳) vs 中尾 公信(鈴鹿ニイミ)

不器用、愚直、泥臭い。
愛され要素の三拍子が揃った中尾。
どんな展開でも自分のペースを崩さないスタミナは注目。
この選手のペースに巻き込まれれば、厄介極まりない選手となる。

 

【スーパーライト級4回戦】
野田 知鷹(FUKUOKA) vs 藤崎 紘成(和光)

これまで対戦相手の棄権が相次ぎ、なかなか経験値を得られなかった藤崎だが
中日本新人王決勝を苦しみながらも乗り越えている。
昨年の新人王戦では西軍代表決定戦まで進出。
リベンジの舞台へ、この戦いを乗り越えたい所。

 

【ウェルター級4回戦】
塩尻 りんたろう(鹿児島) vs 松岡 陸(浜松堀内)

松岡は中日本新人王を2度獲得した松岡 蓮(浜松堀内)の弟。
準決勝では前評判がかなり高かった黒川 智矢(唯心)を2RTKOで撃破。
破壊型のダメージパンチは兄譲りにも見える。
決勝は対戦相手棄権での中日本新人王獲得となった。

 


2022年10月9日
大阪府:大阪市立住吉区民センター

【58.5kg契約4回戦】
ポジティブ 太郎(六島) vs ハンマー・タク(岐阜ヨコゼキ)

2022年8月11日にセットされていた試合が延期となりこの日に再セット。
戦績、6戦1勝5敗となかなか勝ちが遠いタクだが、
その1勝は戦慄のド迫力一撃KO劇。
いつ飛び出すか…ハンマーの一撃、瞬き厳禁!

 


2022年10月25日
東京都:後楽園ホール

【スーパーバンタム級6回戦】
冨田 風弥(TRIBE SHIZUOKA) vs 坂本 佳朗(本多)

ミスターダークホース冨田が出陣。
下馬評不利の試合を覆し続けての2020年度全日本新人王。
前戦ではB級デビューの選手へ挑み、判定で敗れたモノの1Rにダウンを奪う健闘を見せた。
A級昇格まであと1勝と迫っている。

 

【フェザー級10回戦】
岩佐 亮佑(セレス) vs ゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)

元世界王者の岩佐 亮佑と、世界挑戦経験者のセルバニアが激突する。
国内ボクシングの超注目カード。
共に再度世界戦のリングを目指す二人。
最高峰のサバイバルマッチ。

 

 

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