2025/09/14 -愛知・名古屋IGアリーナ- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
「せきちゃんは井上 尚弥(大橋)、好きじゃないですよね?」
そんなことを言われることがある。
皆が井上の話題で持ちきりの時期に、中日本のボクサーで頭がいっぱいになっている。
そう思われても仕方がないかと思えるが、決してそんなことはない。
沢山の数のボクサーをウォッチしていく中で、どうしても手が回り切らない。
ネット上に限っても全世界のボクサーを追いかけまわすことは不可能。
井上は自分が黙っていても他に大勢の詳しい人たちが騒いでくれる。
何か…そこに自分の役割はないと思えている。
他の方々にお任せし、発信を受け取る側に回っている…という意識。
自分より詳しい人たちがたくさんいる中で、自分の所感がノイズになることもある。
有名選手になればなるほど、そういう存在になっていく。
デビュー戦から刈谷のリングで見てきた矢吹 正道(緑)であれば、
こぼれ話やエピソードなど、しゃべれることはあるが、他の有名世界王者はそうでない。
素人の自分がしゃべる内容や発信するが受け入れてもらえるのは…
「現地で見続けてきた」からだと思っている。
総じて、「わきまえたい」…という思いだ。
井上はプロデビュー前からウォッチしてきた選手であり、
田中 亮明、田中 恒成(畑中)の兄弟を語るうえで、絶対に欠かせない選手でもある。
名古屋にできた巨大アリーナ、
10年以上通勤経路として利用した見慣れた場所に建設された。
全国からボクシングファンが集まるこの日。
何かそわそわした気分で迎えることとなる。
世界三大タイトルは、中日本史上初となる。
地方都市名古屋のボクシングとしては空前絶後の超巨大興行となる。
現地に行けば、会いたかった顔がいくつもある。
ただただ、この日は重要な仕事も入っていた日。
争奪戦となったチケットからは早々に手を引いている。
普段、中日本の各会場で現地観戦しており、
争奪戦になるほどチケットが欲しい人がいるのであれば
今回はそういった方々にお譲りしたい気持ち。
ただ…その重要な仕事は流れてしまったが。
行けたな…と思いつつ、今回はLeminoで自宅から映像観戦。
基本現地観戦なので、映像観戦の方が不慣れだ。
登録内容の不備だったりのトラブルが怖く、数時間前から待機。
ここでいつもの前置き
自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。
先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識した上で、読み進めていただきたい。
同日に行われている、
サウル・アルバレス(メキシコ) vs テレンス・クロフォード(米)を
映像観戦しながらその時をまつ。
巨大興行のオープニングに抜擢された中日本のボクサーたちの活躍を心待ちにしながら。
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