今年最初の刈谷あいおいホール。
年が明けてからこの日をどれだけ待ち続けたことか…。
2月に入り、中日本ボクシング協会の総会が行われ、そこで中日本新人王トーナメントが発表される。
それに伴い、ざっくりとした中日本の上半期のある程度の興行スケジュールをつかむ。
この辺りの情報をこのブログでも公開し、スケジュール調整に入る。
さらに、5/17に行われる静岡の駿河男児興行も発表。
こちらもまた自分の年間スケジュールへ…。
中日本の興行スケジュールがはっきりすると、今度は遠征のスケジュール。
中日本は全部見る!と掲げている以上、中日本の興行とバッティングすれば遠征は叶わない。
3/1の大阪・和泉シティプラザ・弥生の風ホールでは世界を狙う西の新星冨田 大樹(ミツキ)が
ベテランの元日本王者堀川 謙一(三迫)とOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座を争って激突。
3/15に刈谷で日本王座を争う高橋 悠斗(K&W)と矢吹 正道(緑)にとっての、
その先のライバルがはっきりとする試合。
セミには西のカリスマ井上 夕雅(尼崎亀谷)が登場。
竹嶋 海刀(勝輝)が初のA級に挑む試合も組まれている。
3/6の後楽園ホールでは澤田 春聖(岐阜ヨコゼキ)がデビュー戦を戦う。
日本タイトルにも挑んだファイター、戸高 達(レパード玉熊)も楽しみ。
メインでは日本ランカー藤井 貴博(金子)にボクサー定年が迫る小久保 聡(三迫)が挑む。
翌日3/7の後楽園ホールには世界を狙える逸材、中野 幹士(帝拳)が登場。
プロ入り後の試合はノーチェックの為、”天才”がどこまで頂までの
距離を縮めているのか、ここでまずは確認しておきたい。
この日は松浦 克貴(岡崎)を破った今川 未来(木更津グリーンベイ)や
高瀬 衆斗(蟹江)を破った佐々木 蓮(ワタナベ)もリングに上がる。
メインは松永 宏信(横浜光)の日本スーパーウェルター級王座に清水 優人(木更津グリーンベイ)が挑む。
中日本の中量級トップ選手、丸木 凌介(天熊丸木)が挑んで行く階級…ここも要チェック。
4/11には神戸常盤アリーナで徳山 洋輝(千里馬神戸)がお馴染みの
「ズタボロにシバかれながら最後にマクる徳山劇場」を繰り広げる予定。
特徴的な面々が揃う千里馬神戸の興行、現在誰が出場するのかは把握できていないが
間違いなく満足させてくれる興行となるはず。
翌日、4/12には英 洸貴(カシミ)が大阪で日本ユース王座に挑戦。
前日から1泊してのスケジュールは組みやすそう。
4/18には熊本県合志総合体育館で森 武蔵(薬師寺)がメインを飾り、
トミナガ・シンペイ(中日)が2年ぶりのリングに上がる。
さらに、3連敗からの復活がかかる冨田 真(HEIWA)も登場。
他の選手たちも女子の谷山 佳菜子(ワタナベ)を除いて、中日本の選手と対戦した面々ばかり。
中日本の薬師寺ジム主催の熊本興行、前回は世界戦以外としては破格の3600人の動員を記録している。
今のところ目星をつけているのはこれくらい…スケジュールを確保できるかどうか。
現在のところ、行けたら行く…でしかないけれど、頑張るしかない!!
調整に奔走する間に、刈谷の興行に向けてゆっくりクワクを育てる時間もなく
一気に時間が進んで行く…。
さらに毎月10日からはボクシング選手名鑑の最新情報への更新作業がスタート。
最近は少し仕事の帰りも遅くなってきた…。
思うように時間が取れない中、バタバタとする中で迎えた前日、
カードを見返してこれまで膨らませることのできなかったワクワクが襲い掛かる。
翌日の試合に妄想を膨らませる中、深夜の時計はどんどん針を進めていく。
寝なきゃ寝なきゃのうちに午前3時…遠足前の子供のようにようやく眠りについた。
さて、ここでいつもの
自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
そして、TVで観戦するのとは違い、1つの角度しか見れず、スロー再生もない。
レフリーで隠れたタイミングでパンチが入っても気付けないし、かなり離れた自由席での観戦。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。
先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識した上で、読み進めていただきたい。
久々の刈谷あいおいホール、顔を知る人たちに挨拶をしつつ、いつものバルコニーへ。
お世話になっている方から「熊本行こうよ~」と誘惑される。
スケジュール的には行けるか行けないか…五分の状況。
カードの濃厚さに悶絶しながら、熊本の見どころについて話を交わす。
そうこうするうちにあっという間に第一試合。
久々の刈谷に何故か少し緊張しながらその瞬間を迎える。
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