中日本所属選手 7月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/06/29

中日本所属選手 7月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/06/29

 

7月の中日本は2興行。

SPLENDID BOXING
2022年7月10日(日) 13:00ゴング
愛知:刈谷あいおいホール

拳の嵐
2022年7月30日(土) 14:00ゴング
石川県:内灘町総合体育館

このうち7/10のSPLENDID BOXINGについては sakanaチャンネル より生配信いたします。

sakanaチャンネル
アマチュアボクシングの動画がほとんどです。多少の手振れは勘弁してください 基本的に結果(判定内容)は書きませんのでご了承ください。 結果は日本ボクシング連盟などに載ってるかと思いますのでこちらでご確認ください。 日本ボクシング連盟 旧日本ボ...

是非是非、お楽しみください。
また7/30の方は地元テレビ局が入る予定と聞いております。
恐らく後日放送になるとは思いますが、楽しみにしたいと思っております。

 

さてさて、以下は敵地に挑む中日本選手たちの試合予定となります。
タイトルマッチ2本、試合数も8とスーパー豪華な7月。
忙しさで目がまわるくらいに楽しみたい!


2022年7月8日
東京都:後楽園ホール
【スーパーバンタム級6回戦】
内構 拳斗(横浜光) vs 安西 蓮(名古屋大橋)

アマチュア戦績61戦の内構 拳斗。
国内アマ最高峰の大会である全日本選手権へも出場。
関東大学リーグ1部の拓殖大で主将を務めたアマエリート。

デビュー戦の相手として安西が対角コーナーに上がります。
2020年中日本新人王トーナメントの目玉選手として
注目された阿部 史也をまさかの1RTKO劇で撃破。
全日本新人王の冨田 風弥(TRIBE SHIZUOKA)も破るなど、
衝撃のアップセットを複数引き起こしている安西。

格上選手と対戦する際の期待値は高い!

 


2022年7月12日
東京都:後楽園ホール
【バンタム級6回戦】
田中 湧也(大橋) vs 冨田 風弥(TRIBE SHIZUOKA)

アマチュア53戦、国体準優勝の実績を持つ田中がB級デビュー。
デビュー戦の相手に、我らがミスターダークホース、冨田 風弥が挑む。
全日本新人王獲得後は勝ち負けを繰り返しているが、
ノーマークの状態から、戦前予想不利の試合を
ひっくり返し続けて全日本新人王に輝いた冨田。

アップセットの申し子的選手を有望選手のデビュー戦にブチあてる…
そんな大橋陣営の姿勢も鳥肌モノです。

 

【スーパーフライ級8回戦】
中垣 龍汰朗(大橋) vs 近藤 冬真(蟹江)

最近よく聞くようになったアマ○冠。
アマで突出した強さを誇る選手が複数現れ、
そういった選手が頻繁にプロ転向するようになりました。
そんな中でも、冠の中で国際大会の優勝経験があるのは別格の選手。
中垣は東京五輪出場こそ叶わなかったもののアジアジュニア、アジアユース、
カザフスタン国際ユースと、3つの国際大会を制した正真正銘のアマエリート。

挑むのはランカー挑戦で幾度も接戦を演じながら未だノーランカーの近藤。
実力は試合を見たモノ誰もが認めるような選手ながら、判定に涙を飲むことも多い。
名のある相手を破り、地方の実力者が一気にその名を上げることができるか…。

 

■日本スーパーウェルター級タイトルマッチ
【スーパーウェルター級10回戦】
川崎 真琴(RK蒲田) vs 丸木 凌介(天熊丸木)

いよいよ、いよいよ丸木の日本王座挑戦。
父は中日本のジム所属選手として初めて世界挑戦した天熊 丸木(常滑)
兄は期待選手だったものの、度重なる怪我で
王座には届かなかった現会長の丸木 和也(天熊丸木)

名声響く一家にないものが、主要王座のベルトです。
WBCユース王座は凌介が獲得したものの、父も兄も日本/OPBF王座には届かず。
この試合で、50年前から続いている丸木家の物語が一つ、決着します。

 


2022年7月15日
東京都:後楽園ホール
【ミニマム級8回戦】
金谷 勇利(金子) vs 丁野 拓海(中日)

アマチュア52戦からB級デビューし、全日本新人王を撃破。
たった2戦で日本13位に入っている金谷。
挑むのは2019年の全日本新人王戦まで駆け上がった丁野。

そこまで騒がれている印象はないが、自分としては将来のチャンピオン候補として
推したいのが重厚な攻撃力を誇る丁野。
自分的にはこの試合の戦前予想は五分。
ここの勝敗でこの先の道のりが大きく変わるキャリアの分岐点となり得る試合。

 


2022年7月20日
東京都:後楽園ホール
【58kg契約8回戦】
中川 公弘(ワタナベ) vs 三輪 珠輝(名古屋大橋)

「どこにでもいる4回戦」だった三輪。
刈谷激震の大激戦を演じた直後、ヘルニアで選手生命の危機に陥るも大復活。
勝って負けてみるみる強くなって、やっとやっとのランカー挑戦。

「好きだからやってるだけのボクシング」
だからこそ何度負けても辿り着いたA級昇格。
そしてA級初戦で日本フェザー級17位の中川と対決。
中川もまた、勝ち負けの繰り返しの中で日本ランカーの地位を得た選手。

二人の濃厚なドラマが交じり合う決戦です。

 


2022年7月24日
大阪府・堺市産業振興センター
【バンタム級4回戦】
菅原 健太(名古屋大橋) vs 福濱 統我(ディアマンテ)

B級昇格をかけて敵地に乗り込む菅原。
相手は2戦2勝の福濱。

とにかく熱い試合を繰り返している菅原。
熱量がにじみ出るような戦いぶり、西のファンに是非とも堪能してもらいたいところ。
具体的に何がどうとは、自分の力不足で説明できないけれどとにかく生で見て欲しい。
実直で一途な戦いぶりを感じてもらえるモノと思っている。

 

■WBOアジア太平洋ミドル級タイトルマッチ
【ミドル級10回戦】
野中 悠樹(渥美) vs 能嶋 宏弥(薬師寺)

2020年新人王組の中で最もタイトル挑戦に近い男と言われた能嶋が、
2階級上のミドル級でタイトル挑戦。
相手は衰え知らずという意味では人外の存在とも思える44歳。
世界を見据える大ベテラン選手に、若手ホープが挑む構図。

クラシックなアウトボクシングに、必殺の新幹線ストレート。
現時点の能嶋が難攻不落の世界ランカーにどこまで通用するのか。
もちろん、チャンスも充分にある試合だと思っている。

 

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