海津 文雄(Fumio Kaizu)

海津 文雄(Fumio Kaizu)(笹崎)

 

本名:海津 文雄
生年月日:1938年2月4日
国籍:日本
戦績:74戦53勝(23KO)19敗2分

 

【獲得タイトル】
第14代日本ミドル級王座
第16代日本ミドル級王座
第8代OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座
第10代OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座
第12代OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座

 

【戦歴】
1957/08/25 ○4R判定 (採点不明) 坂本 忠義(AO)
1957/10/13 ○4R判定 (採点不明) 石川 久悟(東拳)

■1957年度東日本ウェルター級新人王予選
1957/11/10 ●4R判定 (採点不明) 松本 弘(新日本)
※東日本新人王敗退

1958/02/08 ●4R判定 (採点不明) 渡辺 亮(帝拳)
1958/04/30 ○4R判定 (採点不明) 女川 太郎(新和)
1958/05/31 ●4R判定 (採点不明) 村田 昭雄(カワイ)
1958/07/01 ○1RKO 栗原 洋(日倶)
1958/07/29 ○4R判定 (採点不明) 渡辺 亮(帝拳)
1958/10/22 ○6R判定 (採点不明) 石崎 堅之進(不二)
1958/12/18 ○6R判定 (採点不明) 藤井 賢志郎(三多摩)
1959/02/10 ●8R判定 (採点不明) 福地 健治(帝拳)
1959/03/10 ○2RKO 前溝 隆男(不二)
1959/04/07 ○8R判定 (採点不明) 山口 養治(東拳)

■日本ミドル級タイトルマッチ
1959/05/21 ●10R判定 (採点不明) 辰巳 八郎(新和)
※日本ミドル級王座挑戦

1959/06/09 △10R判定 (採点不明) 前溝 隆男(不二)
1959/07/09 ○3RKO スティーブ・トニー(比)
1959/08/10 ○10R判定 (採点不明) ラモン・ゴメス(亜)
1959/09/22 ○1RKO 石崎 堅之進(不二)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1959/11/16 ○1RKO ドウソン・シンガパロップ(タイ)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座獲得

1960/01/11 ○3RKO 松谷 好美(中外)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1960/03/31 ○1RKO ラッシュ・メーヨン(比)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛①

1960/05/09 ○9RKO 金沢 次郎(平安)
1960/09/01 ○2RKO 権藤 正雄(平安)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1960/10/22 ○12R判定 3-0(59-54、59-54、59-54) 辰巳 八郎(新和)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛②

1960/12/11 ○2RKO 山野井 清次郎(青木)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1961/01/05 ○12R判定 3-0(57-56、59-57、59-56) サマート・ソンデン(タイ)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛③

1961/03/01 ○6R負傷判定 (採点不明) 沢田 二郎(新和)
1961/04/03 ●2RKO 権藤 正雄(平安)
1961/05/08 ○7RTKO 金沢 次郎(平安)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1961/07/13 ●12R判定 0-3(54-58、53-56、54-59) サマート・ソンデン(タイ)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座陥落

1961/08/28 ○10R判定 (採点不明) ジョージ・カーター(米)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1961/10/17 ○7RKO サマート・ソンデン(タイ)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座獲得

1961/12/02 ○3RKO 松谷 好美(中外)
1961/12/31 ○10R判定 3-0(47-43、48-44、49-40) アナクド・パタード(米)
1962/01/14 ○4RTKO 藤井 賢四朗(三多摩)
1962/02/07 ●10R判定 0-3(45-49、44-49、43-48) 権藤 正雄(平安)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1962/04/09 ○5RTKO 権藤 正雄(平安)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛①

1962/05/26 ●10R判定 (採点不明) ウィリー・ロス(米)
1962/07/09 ●10R判定 (採点不明) 金田 森男(帝拳)
1962/08/23 ○10R判定 (採点不明) ロニー・レデルスバーガー(米)
1962/10/13 ●10R判定 0-3(42-50、42-50、41-50) スクールボーイ・ブラウン(米)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1963/02/02 ○12R判定 3-0(60-44、60-46、60-45) カン・セチョル(韓)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛②

1963/03/25 ○10R判定 (採点不明) 金田 森男(帝拳)
1963/05/11 ○10R判定 3-0(49-42、49-42、49-40) ウィリー・ロス(米)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1963/07/27 ○1RKO ケオワン・ヨントラキット(タイ)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座防衛③

1963/08/25 ○3RKO 早川 信也(中村)
1963/09/27 ●10R判定 0-2(45-47、47-47、46-47) マット・グッドウィン(米)
1963/10/26 ●3RTKO クラレンス・ジェームス(米)
1963/12/20 ○10RKO ロベルト・ペニャ(メキシコ)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1964/01/20 ●12R判定 0-2(56-56、57-59、56-57) 権藤 正雄(平安)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座陥落

1964/03/14 ○10R判定 3-0(47-45、47-45、48-44) マット・グッドウィン(米)
1964/04/19 ○4RKO ルイス・サンタマリア(米)
1964/05/18 ●10R判定 0-3(48-50、46-48、47-48) 金田 森男(帝拳)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1964/08/03 ○12R判定 2-0(57-55、58-57、57-57) 権藤 正雄(平安)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座獲得

1964/10/08 ○10R判定 3-0(49-47、49-46、49-45) チャン・ビョンオ(韓)
1964/12/06 ○1RKO 白川 茂(草加協栄)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1965/01/10 ●6RKO キム・キス(韓)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座陥落

1965/03/14 ○6RKO 前溝 隆男(不二)

■日本ミドル級タイトルマッチ
1965/05/10 ○10R判定 2-0(45-45、49-45、48-45) 金田 森男(帝拳)
※日本ミドル級王座獲得

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級タイトルマッチ
1965/06/19 ●12R判定 (採点不明) キム・キス(韓)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)ミドル級王座挑戦

1965/07/22 ○4RKO 植田 正吉(大阪リキ)
1965/09/05 ○10R判定 3-0(50-43、50-45、50-45) ベン・アルゴンシリョ(比)

■日本ミドル級タイトルマッチ
1965/10/18 △10R判定 1-0(47-47、47-47、49-47) 金田 森男(帝拳)
※日本ミドル級王座防衛①

1965/12/12 ○10R判定 3-0(49-47、49-45、50-45) エリセオ・アランダ(比)
1966/01/24 ○10R判定 3-0(49-45、50-46、49-45) 赤坂 義昭(暁)

■日本ミドル級タイトルマッチ
1966/03/20 ○10R判定 3-0(50-48、50-47、50-47) 赤坂 義昭(暁)
※日本ミドル級王座防衛②

1966/05/22 ○10R判定 (採点不明) 藤田 洋光(塚原)

■日本ミドル級タイトルマッチ
1966/07/07 ○9RKO 佐藤 靖男(リキ)
※日本ミドル級王座防衛③

1966/08/21 ○10R判定 3-0(50-40、50-42、50-42) テリー・フローレス(比)

■日本ミドル級タイトルマッチ
1966/10/24 ○10R判定 3-0(50-45、50-44、50-43) 溝口 宗男(リキ)
※日本ミドル級王座防衛④

1966/12/04 ○10R判定 3-0(50-44、50-44、50-47) 高田 英昭(ヨネクラ)
1967/01/26 ●6RKO スタン・ハーリントン(米)

■日本ミドル級タイトルマッチ
1967/05/03 ●10R判定 0-2(47-48、47-50、48-48) 赤坂 義昭(帝拳)
※日本ミドル級王座陥落

■日本ミドル級タイトルマッチ
1967/07/19 ○10R判定 3-0(47-46、49-47、48-46) 赤坂 義昭(帝拳)
※日本ミドル級王座獲得(のちに返上)

 

【補足情報】
・新潟県分水町(現燕市)出身。
・中学校を卒業後、職業訓練所を経て大工になろうと上京、しかし性に合わず兄の勤める電機工場に
 就職。夜の暇を持てあまし、同郷の金子 繁治(笹崎)のいる笹崎ジムに入った。
・ラッシュ・メーヨン戦、権藤 正雄戦がNHKのゴールデンタイムで放送されるなど、
 当時の人気ボクサーだった。
・第16代日本ミドル級王座を獲得後、王座を返上して引退。
・1990/07/25死去。享年52歳。

 

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 誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
 コメントいただけますと幸いです。

 

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