ボブ・フィッシモンズ(Bob Fitzsimmons)(英)
本名:ロバート・ジェームス・フィッシモンズ
生年月日:1863年5月26日
国籍:英
戦績:108戦68勝(59KO)8敗5分27無効試合
【獲得タイトル】
豪州ミドル級王座
第2代世界ミドル級王座
第4代世界ライトヘビー級王座
第3代世界ヘビー級王座
【戦歴】
(日付不明) ○3RKO ジム・クロフォード(豪)
1885/03/01 ○4R判定 (採点不明) ジョー・リドル(豪)
1885/04/01 ○2RKO アルフ・ブリンズミード(豪)
1885/05/01 ○3RKO ジャック・グリーンツリー(豪)
1886/02/02 ○2RKO パブロ・ファンケ(豪)
1886/05/08 ×4R無判定 ブリンズ・リー(豪)
1886/05/15 ●3R棄権 ミック・ドリー(豪)
1886/05/22 ×4R無効試合 スティーブ・オドネル(豪)
1886/06/02 ×4R無判定 ミック・ドリー(豪)
1886/06/05 ×4R無判定 ミック・ドリー(豪)
1886/08/07 ×4R無判定 マカドール(豪)
1886/08/25 ×4R無判定 トム・リース(豪)
1886/10/07 ×4R無効試合 オーストラリアン・ビリー・スミス(豪)
1886/10/09 ×4R無効試合 マカドール(豪)
1886/11/01 △4R判定 (採点不明) ジャック・マロイ(豪)
1887/01/01 ×4R無判定 フランクス・ラビン(豪)
1887/02/12 ×4R無判定 ジャック・ボナー(豪)
1887/02/15 ○4R判定 (採点不明) ジョージ・セール(豪)
1887/03/01 ○4R棄権 ディック・サンドール(ニュージーランド)
1887/03/21 ○5RTKO ビル・スラビン(豪)
1887/04/04 ○2RKO ジョージ・アイガー(豪)
1887/05/28 ×4R無判定 ジム・ホール(豪)
1887/09/24 ○3RKO デイブ・トラバーズス豪)
1888/01/01 ×4R無効試合 フランク・スラビン(豪)
1888/01/23 △4R判定 (採点不明) ダン・ヒッキー(豪)
1888/01/26 ×4R無判定 トム・テイラー(豪)
1888/02/11 ×4R無判定 ビリー・マッカーシー(豪)
1888/03/05 ○7RTKO ビル・スラビン(豪)
1888/03/17 ×4R無判定 ビル・スラビン(豪)
1888/04/17 ×4R無判定 ビル・スラビン(豪)
1888/05/08 ×4R無効試合 ミック・ドリー(豪)
1888/11/10 ×4R無判定 ジム・ホール(豪)
1888/11/24 ×4R無判定 ジム・ホール(豪)
1888/12/01 ×3R無判定 マクワン(豪)
■豪州ミドル級王座決定戦
1889/01/19 ○5R棄権 ジム・ホール(豪)
※豪州ミドル級王座獲得(のちに返上)
1889/11/26 ×4R無判定 パット・キリー(豪)
1889/11/30 ○1RKO プロフェッサー・ジャック・ウェスト(ニュージーランド)
1889/12/16 ○3R棄権 ディックエリス(ニュージーランド)
1890/02/01 ○4RKO デイブ・コンウェイ(豪)
1890/02/10 ×4R無判定 エドワード・スターライト・ロビンズ(豪)
■豪州ミドル級タイトルマッチ
1890/02/11 ●4RKO ジム・ホール(豪)
※豪州ミドル級王座挑戦
1890/02/22 ○9RTKO エドワード・スターライト・ロビンズ(豪)
1890/03/01 ○1RKO プロフェッサー・ジャック・ウェスト(ニュージーランド)
1890/05/17 ○1R棄権 フランク・アレン(米)
1890/05/29 ○5RKO ビリー・マッカーシー(豪)
1890/07/28 ○9RKO アーサー・ウファム(米)
■世界ミドル級タイトルマッチ
1891/01/14 ○13R棄権 ジャック・デンプシー(アイルランド)
※世界ミドル級王座獲得
1891/04/27 ○2RTKO アベ・コウレ(米)
1891/05/01 ×4R無効試合 ハリス・マーティン(米)
1892/03/02 ○12R棄権 ピーター・マーハー(アイルランド)
1892/04/26 ○2RKO チャールズ・パフ(米)
1892/04/27 ○2R棄権 ジェームズ・マローン(米)
1892/04/28 ○3R棄権 トーマス・ロビンズ(米)
1892/04/28 ○3R棄権 トム・バーンズ(米)
1892/04/29 ○2R判定 (採点不明) ジェームス・ファレル(米)
1892/05/06 ○2R棄権 ジョー・ゴドフリー(米)
1892/05/11 ○2RKO ジェリー・スラッティー(米)
1892/09/03 ○1RKO ミラード・ザンダー(米)
1892/12/10 ○2R棄権 ジャック・ブリトン(米)
1893/03/08 ○4RKO ジム・ホール(豪)
1893/03/15 △4R判定 (採点不明) ダン・ベーリフ(米)
1893/03/25 ○2RKO フィル・メイヨー(米)
1893/03/31 ○1RTKO ジャック・ワーナー(アイルランド)
1893/04/12 ○2RKO ダン・カリー(米)
1893/04/12 ○1RKO ハンク・スミス(米)
1893/04/12 ○3RKO アレクサンダー・キルパトリック(米)
1893/04/15 ○1RTKO ジャック・シェリダン(米)
1893/04/21 ○1RKO ジョー・ゴドフリー(米)
1893/04/21 ○1RKO マイク・モノグハン(米)
1893/04/21 ○4RKO アレクサンダー・キルパトリック(米)
1893/05/06 ○4RKO マイク・ブレナン(米)
1893/05/30 ○1RKO ダン・コナー(米)
1893/09/05 ○3RTKO ジャック・ヒッキー(米)
1894/06/18 △5R判定 (採点不明) ジョー・チョーンスキー(米)
1894/07/28 ○2RKO フランク・ケラー(米)
■世界ミドル級タイトルマッチ
1894/09/26 ○2RKO ダン・クリードン(ニュージーランド)
※世界ミドル級王座防衛①(のちに返上)
1895/04/16 ○3RKO アル・アリッチ(米)
1895/04/19 ○1RKO マイク・コナーズ(米)
1896/02/21 ○1RKO ピーター・マーハー(アイルランド)
■世界ヘビー級王座決定戦
1896/12/02 ●8R反則 トム・シャーキー(アイルランド)
※世界ヘビー級王座挑戦
■世界ヘビー級タイトルマッチ
1897/03/17 ○14RKO ジェームズ・J・コーベット(米)
※世界ヘビー級王座獲得
1897/06/05 ○2RKO ルイス・ジョスリン(米)
■世界ヘビー級タイトルマッチ
1899/06/09 ●11RKO ジェームス・J・ジェフリーズ(米)
※世界ヘビー級王座陥落
1899/10/28 ○1RKO ジェフ・ソーン(英)
1900/03/27 ○1RTKO ジム・デイリー(米)
1900/04/30 ○2RKO エド・ダンクホルスト(米)
1900/08/10 ○6RKO ガス・ルーリン(米)
1900/08/24 ○2RKO トム・シャーキー(アイルランド)
■世界ヘビー級タイトルマッチ
1902/07/25 ●8RKO ジェームス・J・ジェフリーズ(米)
※世界ヘビー級王座挑戦
1902/12/19 ○1RKO スチュワート(米)
1902/12/27 ○2RKO マイク・ランケ(米)
1903/09/30 ○1RTKO コン・コリン(アイルランド)
1903/10/14 ×6R無判定 ジョー・グリム(米)
■世界ライトヘビー級タイトルマッチ
1903/11/25 ○20R判定 (採点不明) ジョージ・ガードナー(アイルランド)
※世界ライトヘビー級王座獲得
1904/07/23 ×6R無判定 フィラデルフィア・ジャック・オブライエン(米)
■世界ライトヘビー級タイトルマッチ
1905/12/20 ●13R棄権 フィラデルフィア・ジャック・オブライエン(米)
※世界ライトヘビー級王座陥落
1906/01/31 ○4RKO チャーリー・ハギー(米)
1907/07/17 ●2RKO ジャック・ジョンソン(米)
1908/09/22 △3R判定 (採点不明) ジム・ポール(米)
■豪州ヘビー級タイトルマッチ
1909/12/27 ●12RKO ビル・ラング(豪)
※豪州ヘビー級王座挑戦
1914/01/29 ×6R無判定 KO・スウィーニー(米)
1914/02/20 ×6R無効試合 ジャージー・ベロー(米)
【補足情報】
・戦績/戦歴は判明済みのもののみ記載。アマチュアキャリアを積んだ後、1883年にはプロとして
戦っているがアマチュアとしての試合か、プロとしての試合か(報酬を受け取っているか否か)
不明な試合も多い。本人談では350戦以上を戦ったと述べている。記録が確定している戦績として
82戦51勝(44KO)8敗5分18無効試合と記載されることもある。BoxRec上では
93戦61勝(57KO)8敗4分7無効試合13無判定(2018/07/22時点)。
・英-コーンウォール州ヘルストンで出生し、ニュージーランド-ティマルへ
移住。フランク・アレン戦より拠点を米国に移し、1917/10/22、イリノイ州シカゴで
肺炎のため、満54歳で没。
・異名は「ルビー」。全身に広がったそばかすが由来。
・1893/03/08に行われたジム・ホール戦は、世界ミドル級タイトルマッチとして開催予定だったが
両者ウェイトが大幅にオーバーしたため、ノンタイトルへと変更された。世界ミドル級王座の
防衛数を2とする記録もあるが、この試合が含まれている可能性もある。
・日本語表記ではボブ・フィッツシモンズと表記されたものもある。
※当ブログでは情報を求めています。
誤った情報追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
コメントいただけますと幸いです。
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