ジェームス・J・コーベット(James J. Corbett)(米)
本名:ジェームス・ジョン・コーベット
生年月日:1866年9月1日
国籍:米
戦績:24戦14勝(5KO)4敗3分3無効試合
【獲得タイトル】
第2代世界ヘビー級王座
【戦歴】
1886/07/03 ○3R反則 フランク・スミス(米)
1886/07/14 △6R判定 (採点不明) ダンカン・マクドナルド(カナダ)
1887/11/01 ○6R判定 (採点不明) ウィリアム・ミラー(豪)
1889/05/30 ×4R無効試合 ジョー・チョーンスキー(米)
1889/06/05 ○1RKO ジョー・チョーンスキー(米)
1889/12/11 ○6R判定 (採点不明) オーストラリアン・ビリー・スミス(豪)
1889/12/12 ○6R判定 (採点不明) オーストラリアン・ビリー・スミス(豪)
1889/12/28 △10R判定 (採点不明) デイブ・キャンベル(米)
1890/02/18 ○6R判定 (採点不明) ジェイク・キリーン(米)
1890/04/14 ○4RTKO ドミニク・マカフリー(米)
1891/05/21 ×1R無効試合 ピーター・ジャクソン(豪)
1891/10/08 ○4R判定 (採点不明) エド・キニー(米)
■世界ヘビー級タイトルマッチ
1892/09/07 ○1RKO ジョン・L・サリバン(米)
※世界ヘビー級王座獲得
■世界ヘビー級タイトルマッチ
1894/01/25 ○3RKO チャーリー・ミッチェル(英)
※世界ヘビー級王座防衛①
1896/06/24 △4R判定 (採点不明) トム・シャーキー(アイルランド)
■世界ヘビー級タイトルマッチ
1897/03/17 ●14RKO ボブ・フィッシモンズ(英)
※世界ヘビー級王座陥落
1898/11/22 ●9R反則 トム・シャーキー(アイルランド)
■世界ヘビー級タイトルマッチ
1900/05/11 ●23RKO ジェームス・J・ジェフリーズ(米)
※世界ヘビー級王座挑戦
1900/08/30 ○5RKO チャールズ・キッド・マッコイ(米)
■世界ヘビー級タイトルマッチ
1903/08/14 ●10RTKO ジェームス・J・ジェフリーズ(米)
※世界ヘビー級王座挑戦
【補足情報】
・戦歴は判明済みのもののみ記載。BoxRec上は20戦11勝(5KO)4敗3分2無効試合(2018/08/15時点)。
・銀行員からボクサーとなり、「戦う銀行員」と言われた。また、紳士的な振る舞いから
「ジェントルマン・ジム」とも異名されている。
・ジョン・L・サリバンとの世界ヘビー級タイトルマッチは、クイーンズベリールール初の
世界タイトルマッチとなった。試合ではアウトボクシングでサリバンをKOしたが、その戦法に
なじみのなかった当時の観衆からは卑怯者の戦法と罵りを受けた。しかし後世になり
「近代ボクシングの父」と言われるようになっている。
・引退後は自伝を出版し、映画化されるなどしている。1933/02/18死去。
・日本語表記ではジェームズ・J・コーベットやジム・コーベットと表記されたものもある。なお、
ジム・ディロンの名でリングに上がっていたこともある。
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