ロベルト・デュラン(Roberto Duran)(パナマ)
本名:ロベルト・デュラン・サマニエゴ
生年月日:1951年6月16日
国籍:パナマ
戦績:119戦103勝(70KO)16敗
【獲得タイトル】
NBA全米スーパーミドル級王座
第8代WBA世界ライト級王座
第14代WBC世界ライト級王座
第12代WBC世界ウェルター級王座
第22代WBA世界スーパーウェルター級王座
第19代WBC世界ミドル級王座
【戦歴】
1968/02/23 ○4R判定 3-0(40-36、40-36、40-36) カルロス・メンドサ(パナマ)
1968/05/14 ○1RKO フアン・ゴンドラ(パナマ)
1968/06/15 ○1RKO マヌエル・ヒメネス(パナマ)
1968/06/30 ○1RKO エドゥアルド・モラレス(パナマ)
1968/08/10 ○1RKO エンリケ・ヤコボ(パナマ)
1968/08/25 ○1RKO リロイ・コーヒル(パナマ)
1968/09/22 ○1RKO セサール・デレオン(パナマ)
1968/11/16 ○2RKO フアン・ゴンドラ(パナマ)
1968/12/07 ○1RTKO カルロス・ハワード(パナマ)
1969/01/19 ○4RTKO アルベルト・ブランド(パナマ)
1969/02/01 ○6R判定 3-0(採点不明) エドゥアルド・フルートス(パナマ)
1969/05/18 ○4RTKO ハシント・ガルシア(パナマ)
1969/06/22 ○7RTKO アドルフォ・オセス(スペイン)
1969/09/21 ○5RTKO セラフィン・ガルシア(パナマ)
1969/11/23 ○8RKO ルイス・パティーニョ(パナマ)
1970/03/28 ○10R判定 3-0(採点不明) フェリペ・トーレス(メキシコ)
1970/05/16 ○10RTKO エルネスト・マルセル(パナマ)
1970/07/18 ○6RKO クレメンテ・ムシノ(メキシコ)
1970/09/05 ○1RKO マービン・カスタネダ(パナマ)
1970/10/18 ○3RTKO イグナシオ・カスタネダ(メキシコ)
1971/01/10 ○6RKO ホセ・アンヘル・エレラ(メキシコ)
1971/03/21 ○1RKO ホセ・アコスタ(ベネズエラ)
1971/05/29 ○6RTKO ロイド・マーシャル(米)
1971/07/18 ○3RTKO フェルミン・ソト(メキシコ)
1971/09/13 ○1RTKO ベニー・ウェルタス(プエルトリコ)
1971/10/16 ○7RKO 小林 弘(中村)
1972/01/15 ○10R判定 3-0(98-94、98-96、99-93) アンヘル・ロビンソン・ガルシア(スペイン)
1972/03/10 ○1RTKO パンチト・ムニョス(パナマ)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1972/06/26 ○13RTKO ケン・ブキャナン(英)
※WBA世界ライト級王座獲得
1972/09/02 ○1RKO グレッグ・ポッター(ジャマイカ)
1972/10/28 ○1RKO ルーペ・ラミレス(メキシコ)
1972/11/17 ●10R判定 0-3(4-5、3-6、2-6) エステバン・デ・ヘスス(プエルトリコ)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1973/01/20 ○5RKO ジミー・ロバートソン(米)
※WBA世界ライト級王座防衛①
1973/02/22 ○7RTKO フアン・メディナ(メキシコ)
1973/03/17 ○10R判定 3-0(採点不明) ハビエル・アヤラ(メキシコ)
1973/04/14 ○2RTKO ヘラルド・フェラルド(メキシコ)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1973/06/02 ○8RTKO ヘクター・トンプソン(豪)
※WBA世界ライト級王座防衛②
1973/08/04 ○10R判定 3-0(採点不明) ドク・マックレンドン(米)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1973/09/08 ○10RTKO 鈴木 石松(ヨネクラ)
※WBA世界ライト級王座防衛③
1973/12/01 ○3RKO トニー・ガルシア(メキシコ)
1974/01/21 ○4RTKO レオナルド・タバレス(仏)
1974/02/16 ○3RTKO アルマンド・メンドサ(ベネズエラ)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1974/03/16 ○11RKO エステバン・デ・ヘスス(プエルトリコ)
※WBA世界ライト級王座防衛④
1974/07/06 ○7RTKO フラッシュ・ガレゴ(比)
1974/09/02 ○10R判定 3-0(採点不明) エクトール・マタ(プエルトリコ)
1974/10/31 ○2RKO ホセ・バスケス(コスタリカ)
1974/11/16 ○1RKO アダルベルト・バネガス(コロンビア)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1974/12/21 ○1RKO 高山 将孝(ピストン堀口)
※WBA世界ライト級王座防衛⑤
1975/02/15 ○1RKO アンドレス・サルガド(コロンビア)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1975/03/02 ○14RKO レイ・ランプキン(米)
※WBA世界ライト級王座防衛⑥
1975/06/03 ○1RTKO ホセ・ピーターソン(プエルトリコ)
1975/08/02 ○1RKO ペペ・エルトロ(ニカラグア)
1975/09/13 ○3RKO アリリオ・アクニャ(ニカラグア)
1975/09/30 ○10R判定 3-0(6-2、5-4、6-3) エドウィン・ビルエト(プエルトリコ)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1975/12/20 ○15RKO レオンシオ・オルティス(メキシコ)
※WBA世界ライト級王座防衛⑦
1976/05/04 ○10R判定 3-0(48-44、48-45、48-42 ) ソウル・マンビー(米)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1976/05/23 ○14RKO ルー・ビザーロ(米)
※WBA世界ライト級王座防衛⑧
1976/07/31 ○7RTKO エミリアノ・ビリャ(コロンビア)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1976/10/15 ○1RKO アルバロ・ロハス(コスタリカ)
※WBA世界ライト級王座防衛⑨
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1977/01/29 ○13RKO ビロマール・フェルナンデス(ドミニカ共和国)
※WBA世界ライト級王座防衛⑩
1977/05/16 ○10R判定 3-0(採点不明) ハビエル・ムニス(米)
1977/08/06 ○1RKO ベルナルド・ディアス(ドミニカ共和国)
■WBA世界ライト級タイトルマッチ
1977/09/17 ○15R判定 3-0(73-68、71-65、73-65) エドウィン・ビルエト(プエルトリコ)
※WBA世界ライト級王座防衛⑪
■WBA/WBC世界ライト級王座統一戦
1978/01/21 ○12RTKO エステバン・デ・ヘスス(プエルトリコ)
※WBA世界ライト級王座防衛⑫(のちに返上)
※WBC世界ライト級王座獲得(のちに返上)
1978/04/27 ○10R判定 3-0(7-2、7-3、6-4) アドルフォ・ビルエト(プエルトリコ)
1978/09/01 ○2RKO エセキエル・オバンド(ニカラグア)
1978/12/08 ○8RKO モンロー・ブルックス(米)
1979/04/08 ○10R判定 3-0(50-40、 49-41、49-41) ジミー・ヒアー(米)
1979/06/22 ○10R判定 3-0(99-90、99-91、99-90) カルロス・パロミノ(メキシコ)
1979/09/28 ○10R判定 3-0(98-92、99-92、99-91) セフィー・ゴンザレス(米)
1980/01/13 ○4R棄権 ジョセフ・スブガ(ウガンダ)
1980/02/24 ○6RTKO ウェリントン・ウィートリー(エクアドル)
■WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
1980/06/20 ○15R判定 3-0(145-144、148-147、146-144) シュガー・レイ・レナード(米)
※WBC世界ウェルター級王座獲得
■WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
1980/11/25 ●8RTKO シュガー・レイ・レナード(米)
※WBC世界ウェルター級王座陥落
1981/08/09 ○10R判定 3-0(48-44、47-43、48-45) ニノ・ゴンザレス(米)
1981/09/26 ○10R判定 3-0(98-92、100-91、100-90) ルイジ・ミンキロ(伊)
■WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
1982/01/30 ●15R判定 0-3(142-143、141-145、141-144) ウィルフレド・ベニテス(プエルトリコ)
※WBC世界スーパーウェルター級王座挑戦
1982/09/04 ●10R判定 1-2(96-94、94-96、94-96) カークランド・レイン(英)
1982/11/12 ○10R判定 3-0(98-94、99-93、98-92) ジミー・バッテン(英)
1983/01/29 ○4RTKO ピピノ・クエバス(メキシコ)
■WBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
1983/06/16 ○8RTKO デビー・ムーア(米)
※WBA世界スーパーウェルター級王座獲得(のちに剥奪)
■WBA/WBC/IBF世界ミドル級タイトルマッチ
1983/11/10 ●15R判定 0-3(142-144、145-146、143-144) マービン・ハグラー(米)
※WBA世界ミドル級王座挑戦
※WBC世界ミドル級王座挑戦
※IBF世界ミドル級王座挑戦
■WBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチ
1984/06/15 ●2RTKO トーマス・ハーンズ(米)
※WBC世界スーパーウェルター級王座挑戦
1986/01/31 ○2RKO マヌエル・サンブラノ(コロンビア)
1986/04/18 ○2RKO ホルヘ・スエロ(ドミニカ共和国)
1986/06/23 ●10R判定 1-2(92-97、94-95、96-94) ロビー・シムズ(米)
1987/05/16 ○10R判定 3-0(98-91、99-91、98-92) ビクトル・クラウデオ(プエルトリコ)
1987/09/12 ○10R判定 3-0(97-91、96-91、98-91) フアン・ヒメネス(パラグアイ)
1988/02/05 ○10R判定 3-0(96-92、96-92、98-91) リッキー・スタックハウス(米)
1988/04/14 ○6R棄権 ポール・ソーン(米)
1988/10/01 ○10R判定 2-1(47-45、47-46、44-46) ジェフ・ラナス(米)
■WBC世界ミドル級タイトルマッチ
1989/02/24 ○12R判定 2-1(116-112、113-116、118-112) アイラン・バークレー(米)
※WBC世界ミドル級王座獲得(のちに返上)
■WBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ
1989/12/07 ●12R判定 0-3(109-119、111-116、110-120) シュガー・レイ・レナード(米)
※WBC世界スーパーミドル級王座挑戦
1991/03/18 ●6RTKO パット・ローラー(米)
1992/09/30 ○10R判定 3-0(100-86、100-86、100-86) トニー・ビグレン(米)
1992/12/17 ○2RKO ケン・ハルシー(米)
1993/06/29 ○10R判定 3-0(97-96、98-92、99-91) ジャック・ラプラング(カナダ)
1993/08/17 ○6RKO シェーン・フィッツジェラルド(米)
1993/12/14 ○8RTKO トニー・メネフィー(米)
1994/02/22 ○10R判定 3-0(採点不明) カルロス・モンテーロ(ドミニカ共和国)
1994/03/29 ○4RTKO テリー・トーマス(米)
■IBC世界スーパーミドル級王座決定戦
1994/06/25 ●12R判定 0-3(113-117、112-117、112-117) ビニー・パジェンサ(米)
※IBC世界スーパーミドル級王座挑戦
1994/10/18 ○6RTKO ヒース・トッド(米)
■IBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ
1995/01/14 ●12R判定 0-3(111-117、112-116、110-118) ビニー・パジェンサ(米)
※IBC世界スーパーミドル級王座挑戦
1995/06/10 ○7RTKO ロン・マルティネス(米)
1995/12/21 ○4RTKO ウィルバー・ガースト(米)
1996/02/20 ○10R判定 3-0(99-91、99-91、99-92) レイ・ドメンジ(米)
■IBC世界ミドル級王座決定戦
1996/06/22 ●12R判定 0-3(113-115、113-116、111-117) ヘクター・カマチョ(プエルトリコ)
※IBC世界ミドル級王座挑戦
1996/08/31 ○1RKO アリエル・クルス(メキシコ)
1996/09/27 ○6RTKO アイク・コルベット(米)
1997/02/15 ●10R判定 0-3(94-100、96-99、98-99) ホルヘ・カストロ(亜)
1997/06/14 ○10R判定 3-0(97-95、97-95、97-95) ホルヘ・カストロ(亜)
1997/11/15 ○8R判定 3-0(80-73、79-74、78-75) デビッド・ラドフォード(英)
1998/01/31 ○10R判定 3-0(97-91、98-91、97-91) フェリックス・エルナンデス(コロンビア)
■WBA世界ミドル級タイトルマッチ
1998/08/28 ●3RTKO ウィリアム・ジョッピー(米)
※WBA世界ミドル級王座挑戦
1999/03/06 ●10R判定 0-3(採点不明) オマール・ゴンサレス(亜)
■NBA全米スーパーミドル級タイトルマッチ
2000/06/16 ○12R判定 3-0(117-113、117-113、117-114) パット・ローラー(米)
※NBA全米スーパーミドル級王座獲得
2000/08/12 ○10R判定 3-0(98-92、98-94、97-93) パトリック・グーセン(米)
■NBA全米スーパーミドル級タイトルマッチ
2001/07/14 ●12R判定 0-3(112-114、108-118、108-118) ヘクター・カマチョ(プエルトリコ)
※NBA全米スーパーミドル級王座陥落
【補足情報】
・中南米を代表する最も偉大なボクサーと評される。
・シュガー・レイ・レナード第1戦ではデュランの勝利にパナマ国民が熱狂し、
勝利した日が「デュランの日」という祝日に制定された。
・シュガー・レイ・レナード第2戦では試合放棄気味の腹痛を訴え棄権。「デュランの日」は
廃止された。「ノー・マス(もう沢山だ)事件」として知られる。
・WBA世界スーパーウェルター級王座は、WBAがWBCとの王座統一戦を認めず、
トーマス・ハーンズとのWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチの
リングに上がった時点での剥奪となった。
・WBC世界ミドル級王座はWBC世界スーパーミドル級王座に挑むにあたって剥奪。
※当ブログでは情報を求めています。
誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
コメントいただけますと幸いです。
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