中日本所属選手 11月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/10/29

中日本所属選手 11月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/10/29

 

11月の中日本は1興行。
国内ボクシングの秘境富山のリングが待っています。

拳闘の道 第21弾
2022年11月27日(日) 14:00ゴング
愛知:富山産業展示館 テクノホール

こちらから配信予定となっております。

 

こちらでは私が選手を紹介しながらの配信となります。

 

メインはこの地方で興行を支える看板ボクサー同士の戦い。
岐阜の看板と富山の看板が激突…もう鳥肌が止まりません!

富山の見どころに関しては、試合1週間前前後に詳しく
「せきちゃんてき見どころ紹介」を書きますのでしばしお待ちください。

 


2022年11月5日
東京都:後楽園ホール


■WBOアジア太平洋/OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王座決定戦
【スーパーウェルター級12回戦】
井上 岳志(ワールドS) vs 天熊丸木 凌介(天熊丸木)


凌介が悔しい日本王座挑戦を乗り越え、アジア2冠に挑む。
これが最後かもしれない…覚悟はひしひしと伝わっている。
大きなチャンスは、アマチュア時代に敗北した相手に対するリベンジのチャンスでもある。

世界的ビッグスターひしめくこの階級で世界挑戦まで叶えた井上。
戦前予想は圧倒的不利が予想されるキャリア最強の相手。
我らが中日本中量級の真ん中を張って来た男が、
日本中のボクシングファンをぶったまげさせる時が来た。

 


2022年11月6日
大阪府:エディオンアリーナ大阪第2競技場

■全日本ミニマム級新人王西軍代表決定戦
【ミニマム級5回戦】
池田 雅史(ハラダ) vs 宮澤 漣斗(蟹江)

全日本新人王候補が割拠する今年のミニマム級。
中日本新人王決勝、西部日本との対抗戦と、二人の実力者を打ち破って辿りついたリング。
相手は2勝5敗の負け越し戦績から、3連勝でトーナメントを一気に駆け上がって来た選手。
また新たな強敵が立ちはだかる。


■全日本フライ級新人王西軍代表決定戦
【フライ級4回戦】
二階堂 迅(ディアマンテ) vs 坂井 涼(畑中)

「多くの選手が彼との対戦を避けた」
中日本新人王を不戦で獲得した注目株の坂井。

西部日本との対抗戦では鋭い踏み込みから相手を揺らし、
タフな撃ち合いもしっかりと撃ち勝って勝ち上がった。
固いガードは簡単には崩れない。

相手は全勝レコードの強敵。
聖地後楽園ホールへ向けて…熾烈な戦いが待ち受ける。


■全日本スーパーフライ級新人王西軍代表決定戦
【スーパーフライ級4回戦】
森 大悟(大鵬) vs 佐野 遥渉(平石)

抜群の距離感と多彩なジャブ。
今年の中日本新人王目玉選手と言える佐野が登場。
デビュー戦で引き分けて以降は圧倒的な実力を示している分、
万が一敗退すれば試合枯れに陥る可能性もある。

全日本新人王獲得で手に入る日本ランキングがあれば、
戦いたいと言ってくれる相手も増えるハズ。
負けられない…力があるが故の崖っぷちの戦いを行く。


■全日本バンタム級新人王西軍代表決定戦
【バンタム級4回戦】
松本 海聖(VADY) vs 大城 雄都(トコナメ)

今年の中日本新人王戦で一気に実力を伸ばしたファイター大城。
急成長ぶりは驚くばかり。
西部日本新人王との対抗戦ではしつこいインファイトで粘着質に戦う中、
右フック一閃、鮮烈なダウンシーンを演出した上でTKOに繋げた。


■全日本スーパーフェザー級新人王西軍代表決定戦
【スーパーフェザー級4回戦】
大谷 新星(真正) vs 山辺 蓮(市野)

左ストレートのタイミング抜群の山辺。
課題を見せては着々と乗り越える道のりもまた魅力的。
西部日本新人王との対抗戦では強烈なボディで相手をリングに沈めた。

西日本と中日本の新人王戦MVP対決。
今年の地区新人王トーナメントの主役二人が雌雄を決する。


■全日本スーパーライト級新人王西軍代表決定戦
【スーパーライト級4回戦】
野口 海音(ハラダ) vs 藤崎 紘成(和光)

昨年の新人王戦では西軍代表決定戦で敗退した藤崎。
西部日本新人王との対抗戦は、
嗅覚鋭くファーストコンタクトでダウンを奪う圧倒ぶり。

リベンジの舞台に立ちはだかるのは、
今年の全日本新人王候補筆頭としてその名を轟かせる野口。
勝てばその名を響かせるビッグチャンスでもある。


■全日本ウェルター級新人王西軍代表決定戦
【ウェルター級4回戦】
矢野 翔斗(ハラダ) vs 松岡 陸(浜松堀内)

戻りの早いシャープな強打が持ち味の松岡。
隙は少なく、攻撃力も高い。
中日本新人王決勝では相手が流れたところを逃さず仕留め、
西部日本新人王との対抗戦では、的確にパンチを浴びせ続けてのTKO勝利。

相手は西日本新人王敢闘賞の矢野。
全日本新人王まであと2勝、今年の新人王でデビューしそのまま日本ランカーへ。
ニューフェイスとして、その姿を刻み付けて欲しい。

 


2022年11月19日
東京都:後エディオンアリーナ大阪・第2競技場

【55.8kg契約6回戦】
石橋 俊(アポロ) vs 安西 蓮(名古屋大橋)

キャリア初期の獰猛な姿から着々と変化している安西。
強さを増しながら前戦に続いての敵地遠征。
ラストファイトを公言する37歳の大ベテランと対戦。
これから挑んで行く男が、挑み続けて来た男の最後の拳を受ける。



2022年11月27日(12:00開始)
大阪府:176BOX

【ウェルター級4回戦】
佐々木 る玖(KWORLD3) vs 松岡 蓮(浜松堀内)

西日本ミドル級新人王決勝をドロー敗者扱いで獲り逃した佐々木に
2018年/2019年の中日本新人王、松岡が挑んで行く。
弟の松岡 陸(浜松堀内)は現在新人王戦を西軍代表決定戦まで勝ち上がっている。

破壊型と形容したくなる強打のある選手。
3年振りの試合はB級昇格を賭けた戦い。


【60Kg契約8回戦】
竹嶋 宏心(KWORLD3) vs 干場 悟(蟹江)

中日本から大阪へ移った竹嶋に干場が挑む。
粘着質なボクシングは一度掴まれば剥がすのが大変なのが干場。
特有の柔らかさがあり、手も足もどんどん前に出て来る。
干場に敗れるボクサーはみなボロボロに疲弊させられる。

スピード豊かなテクニシャン、竹嶋が捌くか…干場が張り付くか。


【スーパーフライ級8回戦】
宮崎 亮(KWORLD3) vs 近藤 冬真(蟹江)

元世界王者の宮崎に近藤が挑む。
敵地で格上相手に勝ったと思えた試合の判定が逆につく…。
そんな試合をいくつも重ねるうち、
「強いノーランカー」としての認知をしっかりと得た近藤。
肩書的には圧倒的な差があるが、下馬評では近藤有利に出ている。

このビッグチャンスに今度こそ、今度こそ結果がついてきて欲しい。



2022年11月27日(17:00開始)
大阪府:176BOX

【スーパーフェザー級4回戦】
北田 章太(KWORLD3) vs 後藤 宙(市野)

デビュー戦ではKO負け。
2戦目となった前戦では強烈な一撃で
相手の腰を落として攻勢を印象付けたがあと一歩届かずドロー。
どちらの試合も思い切りの良さが光っていた。
この試合で初勝利を目指す。


【ライト級6回戦】
伊集院 嵐(SFマキ) vs 樋口 和輝(ARITOMI)

摂食障害により一時引退を示していた樋口が、症状の改善も持ってリングに帰還。
2020年の中日本新人王、攻撃力の高い選手と言う印象だったデビュー当時から
シャープなジャブを軸に綺麗なボクシングをこなす選手へと変貌。
簡単ではないスタイルチェンジに努力の多さを感じさせる選手。
B級(6回戦)初勝利を目指す。


【スーパーフライ級8回戦】
岩崎 圭祐(オール) vs 中村 祐斗(市野)

「パンチ避けれないのでもらってからが勝負です」なんて言っていた中村。
大変貌を見せ、タイトル挑戦も決まっていたが、相手の都合で流れることに。

仕切り直しの一戦は「タイトルを獲れる選手」として関西から名前の聞こえてくる岩崎。
過去、刈谷のリングに登場し、超ハードパンチャー マンモス 和則(中日) の、
強打の内側に入り込むというとんでもない「クソ度胸作戦」を遂行して勝利をさらっている。

 

 

 

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