2016/05/08 名古屋国際会議場-前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2016/05/08 名古屋国際会議場-前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
 
 
 

2016/05/08…ボクシングファンにとって楽しみなのは、
井上 尚弥(大橋)八重樫 東(大橋)というのが大半なのだろう。
 

井上の人気は凄まじい。
試合1週間ほど前からいきなりアクセス数が跳ね上がる。
検索ワードは「ダビド・カルモナ

井上の対戦相手である。
 

そんな中で酔狂どもはTVの世界戦を録画に任せ、生観戦に向かったりする。
生観戦は…見逃せば二度と見られない試合がほとんどだったりする。

僕は名古屋の興行なので夕方には帰ってきて、19時にはTVの前に正座できる。
しかし…こんな日にそれができない後楽園に行くのは…こぞって酔狂なんだろうと思う。
そんなファンには心から最敬礼する思いだ。

TVの視聴率を上げて欲しいと思いつつ、生観戦を知れば…
世界の舞台で活躍する選手たちがどれほど偉大か…肌身に感じられるというものだ。
無意味に世界王者が品定めされているネット上の論調を見ると…ぜひ生で4回戦を見つめて欲しいと感じる。

日本のボクシング人気のカギを握っているのは…この層のボクサーたちでは?といつも思う。
そしてこの層のボクサーをメディアが発信してくれれば…とも。
 

今日の興行に来た外国人は3名。
日韓対抗戦としてコリアンファイターが日本のリングに上がった。

この時点で…咬ませ…などと早計に言ってしまう人がいたら…それは赤っ恥になるところだっただろう。

韓国のボクシング不人気からの競技人口の減少で、
昔ほど世界ランキングを彩ることの無くなったコリアンファイター。
しかし…やはり天武に恵まれ、努力という才能を備えた特別な選手は、どこの国にもいるモノだ。

…と、こんな戯言も、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)を基準にしてしまえば、
真っ向から否定がふさわしいのだけど。
そうでなく下から見上げれば…そこらじゅうに強い奴らが転がっている。
濃さも密度もいっぱいにボクシングを楽しめる…なんて僕は思ってしまう。
 

とにもかくにも昼は生でボクシング観戦、夜はTVで世界戦…名古屋ってなんて贅沢なんだろう!
 

…と、能書きはさて置き、ここでいつもの注釈を書いておく。
 
 

自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。

そして、TVで観戦するのとは違い、1つの角度しか見れず、スロー再生もない。
レフリーで隠れたタイミングでパンチが入っても気付けないし、かなり離れた自由席での観戦。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。

先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識したうえで、読み進めていただきたい。
 
 

——–

久々のボクシング観戦…朝から気合いを入れて飛び起きる。
 
 

しかし…途端に右下の奥歯の激痛に気付く…我慢できない…。
いつもいつも、気がつけば歯を食いしばるボクシング観戦。
上の歯が下の歯に当たるだけでも激痛…。
まずい…
 

あわてて日曜日も見てくれる歯医者を探す。
1件目…もう日曜日はやってないとのこと。
2件目…後回しになって良ければ。
 

背に腹は代えられず、あわててその歯医者へ直行。
なんだか銀歯の付け根の問題のようで、銀歯を外してもらって様子見。
上の歯と下の歯が当たらなくなれば、痛みはほとんどない。
…というか銀歯取るときに打った麻酔が効いてる。

ひしゃげた口で猛ダッシュで名古屋国際会議場へ向かう。
思ったよりも治療が終わったのが早かった…。
余裕で間に合う…あわよくば…安い駐車場をGETできる。
 

名古屋国際会議場は、付近の駐車場の相場が700円~800円。
これが100mほど奥に入るだけで500円の駐車場があり…
しかしやっぱりそこは人気の場所、早めに行かないと埋まってしまう。

The個人経営のその駐車場に空きを見つけて車を滑り込ませる。
料金は前払い制。
 

プラスチックの容器に貯金箱のような穴があり、そこに500円硬貨を入れるだけ。
誰も見ていなければ良心に依存するようなアナログチックなシステムに、
田舎の路上にある野菜売り場が思い浮かぶ。

ナス100円とかマジックで書いた札があって、ナスと引き換えにザルに100円放り込むヤツ…。
 
 

慌てて出てきたので何も持っていない。
コンビニに駆け込み、ノートとペンを購入。

ボクシング観戦でひたすらメモを獲る、いつもの「気持ち悪いボクヲタ」スタイル。
…周りから、僕ってどう見られてるんでしょう。
 

そんなことはさておき余裕を持って会場入り…
 
 

あ…車に眼鏡忘れた…。
試合開始前にリングで歌うアイドルグループを尻目に車にダッシュ。
往復200mを走り切り、ゼーハー言いながら着席。
 

今回もまた、(個人的に)慌ただしい中、1試合目のゴングが鳴った。
 
 

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