2026/7/12 -大阪・堺市産業振興センター- 前置き(中日本ボクシング観戦記・番外編) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
10年近く前に目にしたボクサーの試合に巡り巡ってまた出会う。
中日本のボクシングに関しては網羅的に見ているが、
日本中、世界中のボクシングを網羅的に見ることはできない。
それでもこれだけ多くの試合を見ることができているのは恵まれている。
どんなに好きでも時間は限られているもの。
選手との出会いはご縁だったりもする。
他のカードを目的に行った試合で素晴らしい試合や選手に出会う。
そうして、行きたいカードや好きな選手が増えていく。
その欲求は広がるばかりで留まらない。
過去に中日本で試合をした二人が大阪で激突するカードが組まれていた。
どちらの選手も思い出深い試合を残していた。
井上 夕雅(真正)。
刈谷あいおいホールで、村上 勝也(名古屋大橋)との激戦を残した選手だ。
あれから何年も経過し、既にタイトル戦も3度経験。
彼と竹嶋 海刀(勝輝)が共演した尼崎の興行に駆け付けた思い出が深い。
竹嶋は昨年末、全国最年少のジム会長となった。
泉北ジムの会長として、6月の静岡に選手を送り込んでいる。
対するは岩﨑 圭祐(オール)。
刈谷あいおいホールで、剛腕のマンモス 和則(中日)と対峙。
ハードパンチに恐れることなく、その内側に入り込み続けて判定をさらった。
その度胸には腰を抜かす思いだった。
その後にA級へ昇格。
ランキングに入った時期もある。
A級の熾烈な舞台を戦い続けている。
彼らが続けて来てくれたからこそ、この日、彼らの戦いにまた再開することができる。
時間も食も様々なものを費やしていくボクシング。
厳しい世界の中に居続けてくれた。
思い入れは積み重なるもの。
戦ううちに、彼らに魅了されたファンたちが何人もいることだろう。
試合を重ねれば重ねるほど、その選手の物語は濃さを増していく。
この日、この2人の戦いが、sakanaチャンネルプロボクシング生配信の同時接続数記録を更新。
様々な土地を飛び回って戦った二人でもあるからこそ、
現地に来れない遠方のファンたちの注目を集めたものと思える。
ここでいつもの前置き。
自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。
先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識した上で、読み進めていただきたい。
チャンピオンになれる素養を持つ選手は案外多くいる。
続けていけば勝ち残っていくだろう選手も多くいる。
ただ…そこまでやれない選手が多数。
それがいけないわけではない。
当然、ボクシングより当人の人生の方が優先だ。
続けていける幸運さと、続けていける強さを併せ持ってこそ。
続けていく選手しかたどり着けないものがある。
それは上に行くという意味だけでなく、ボクサーとして何を残すかという部分でも。
どちらの選手も10年に近い歳月をプロボクシングに捧げてる。
だからこそ、これまでに物語が積み上がり、そしてそれに胸を震わせるファンが多くいる。
そして今日また、その物語に大きな1試合が積み上げられる。
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