2021/03/14 -刈谷・あいおいホール- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2021/03/14 -刈谷・あいおいホール- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

さぁ、今年もいよいよ中日本ボクシングが開幕。
オープニング興行のメインを飾るのは、中日本の有望ホープ2名が雌雄を決する。
日本ユース王座決定戦!!

いよいよ、この世代がメインを張ることになる…
そんな新時代の息吹も感じる幕開けとなっております!

 

【フライ級4回戦】
森川 祐輝(緑) vs 各務 海都(尾張水野)

森川 祐輝 1戦1分 サウスポー

昨年の中日本新人王戦は無念の棄権。
ロングレンジのサウスポー、森川。

デビュー戦では後半に効かされて引分けに持ち込まれたものの、
それまでは昨年の中日本新人王の鈴木 尊虎(トコナメ)をしっかりと捌いてみせた。
あの引分けを踏まえてどう変化するか…間違いなく期待の好選手の一人。

各務 海都 3戦2勝1敗 サウスポー

昨年は不戦での中日本新人王、西部日本新人王の対決で敗れたものの
全日本新人王候補とささやかれた実力の持ち主。
センス光る後藤 圭人(タキザワ)を強引にねじ伏せたような勝利が印象深い。

 

この試合は昨年中日本ライトフライ級新人王準決勝として予定されていた試合。
両者、今年の中日本新人王にエントリーし、それぞれ8月4日の決勝に出場予定。
決戦の前に、戦うべき相手がいる…熱く拳を握らせてくれるカード。
好選手同士がキャリア序盤にその拳をぶつけ合います!

 

■中日本スーパーフライ級新人王準々決勝
【スーパーフライ級4回戦】
寺西 飛比希(カシミ) vs 坂本 航太(駿河男児)

寺西 飛比希 デビュー戦
坂本 航太 デビュー戦

この試合は寺西の棄権により、坂本が勝ち上がり。
今回はその姿を見ることのできなくなってしまった寺西。
今後リングに上がる姿を楽しみにしたいと思っています。

坂本は準決勝に勝ち上がり、6月20日にカレル・アニス(畑中)と対戦。
新人王トーナメントは運がなければ獲れないのも事実。
試合がなくなるのは残念ですが、ダメージなしで
次の戦いに挑めることを幸運と捉えて欲しいところ。

 

■中日本バンタム級新人王1回戦
ドプラド・フェリペ(緑) vs 岩永 翔太(タキザワ)

ドプラド・フェリペ 1戦1敗

デビュー戦では何度も口からマウスピースをこぼしてしまい、減点を奪われた上でTKO負け。
なかなか試合にも集中できず、不完全燃焼にも見えた戦い。
この新人王では鬱憤を晴らして欲しいところです。

岩永 翔太 デビュー戦

デビュー戦の為に初見。
全日本新人王を獲得した高畠 愛大(タキザワ)や、ジムを引っ張る阿部 史也(タキザワ)など
次世代の有望選手が頭角を現してきているタキザワジム。
その一員となっていく姿を期待したいと思っています。

 

勝者は5/9の準々決勝へ進出。
大城 雄都(トコナメ)大久保 俊亮(中日)の試合の勝者を待ち受けます。

 

■中日本バンタム級新人王1回戦
西井 伸翼(テンカウント滋賀) vs ジャッジメント 会津(とよはし)

西井 伸翼 1戦1勝(1KO)

滋賀県唯一のボクシングジムから中日本新人王トーナメントに参戦!
デビュー戦では敵地大阪で相手を撃ち合いに巻き込んでの4RTKO勝利。
中日本のリング初登場となりますが、どうやら激しい試合を演じる選手な様子。

ジャッジメント 会津 1戦1敗

会津 聖哉がリングネームを変更してのプロ2戦目。
長い距離を最大限に活かすアウトボクシングが魅力的に感じたデビュー戦。
止まらぬ相手に押し込まれた感があったが、入り際を捉えるアッパーはタイミングも良く、
入ろうとする相手にとってはかなり厄介なものに見える。

 

勝者は準々決勝へ進出。
大中 雄貴(薬師寺)嶋田 一志(西遠)の試合の勝者を待ち受けます。

 

【48.5Kg契約6回戦】
丁野 拓海(中日) vs 東 健史(ARITOMI)

丁野 拓海 7戦6勝(4KO)1敗

2019年の新人王戦では全日本新人王まで勝ち上がりました。
最軽量級のミニマム級が主戦場とは思えないパワー型選手。
この先も充分に期待できる逸材です。

東 健史 14戦5勝(1KO)9敗

A級昇格に王手をかけながらの3連敗中。
粘り強さ、しつこさが特徴的にも思える選手。
のちの日本ランカーとの試合や、敵地遠征を連発しての負け越し戦績。
荒波に揉まれ続けて、A級昇格に大手をかけている…
そんな魅力的なキャリアを持つ選手です。


この試合に勝った方がA級昇格、日本ランキング奪取も見えてきます。
試合自体は昨年7月の再戦。
どちらにも主導権が渡っていない探り合いの時間帯…。
一瞬のカウンターで丁野が切り落とした1RTKO劇となっている。


一度ははっきりと丁野に軍配が上がった試合とは言え、
あの一撃が無かった場合の試合展開はハッキリしたものではない。
粘られればかなり厄介な相手になる東…さぁ、再戦の結果が指し示すものは…。

駆け上がる丁野、挑み続ける東…両者の対照的なシルエットが熱を増幅させるカードです。

 

■日本スーパーバンタム級ユース王座決定戦
【スーパーバンタム級8回戦】
溝越 斗夢(緑) vs 干場 悟(蟹江)

溝越 斗夢 10戦7勝(4KO)2敗1分

ついにこの男がメインイベンターとしてのリングに立つ。
ジムの有望選手がより大きな舞台に飛び出して行こうとする最中、
勢いを増す緑ジム主催興行のメインイベントを支えるところまでやって来た。

前戦では顎を折られてのKO負けだったが…転んでただで立ち上がる男ではない。
亀田 京之介(ハラダ)への敗北から、相手を誘い出す術にも長けていった。

タイトルは溝越がずっと獲りたいと口にしてきた日本ユース王座。
生粋のカウンターパンチャーが、その切れ味を見せつけるか。

干場 悟 11戦7勝(2KO)4敗

上も下も柔らかく、手も足もどんどん前に出てくる選手。
干場を止めることができずに、飲み込まれていった有望選手多数。
飲み込まれれば…削りに削られ、ズルズルに疲弊させられていく。
干場の真骨頂がハマれば、対戦相手にとっては地獄の展開が待ち受ける。

 

カウンターパンチャーの溝越にとって、前に出てくる干場は得意なタイプと言える…
しかし、干場にとって、下がる相手を飲み込むのもまた得意な展開。
お互いがお互いに得意とする相手との戦い…それは即ちストロングポイントのぶつけ合い。

二人は一度対戦済みだが、その時は溝越がカウンター一閃、TKO勝利を挙げている。
ただし、これは溝越のストロングポイントが先にハマった結果にも思えた。
先に干場の粘着質なボクシングがハマってしまえば、攻撃力さえ奪われる。

どちらが先にハマるか…、はっきりと勝敗が読めない試合。
両者とも、これからの中日本の中心となる選手であることは間違いないと感じる。
どちらが先に歩みを進めるか…「ユース王座」の名に相応しい試合と思えます。

 

 

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