山口 鉄弥(Tetsuya Yamaguchi)(新和)
本名:山口 鉄男
生年月日:1941年1月10日
国籍:日本
戦績:44戦30勝(14KO)13敗1分
【獲得タイトル】
1958年度全日本バンタム級新人王
第14代日本バンタム級王座
【戦歴】
1957/08/25 ○4R判定 (採点不明) 都島 将(AO)
1957/09/14 ●4R判定 (採点不明) 早川 康照(笹崎)
1958/03/02 ○1RKO 奥川 巧(AO)
1958/03/16 ○1RKO 田中 富士男(帝拳)
1958/03/22 ○4R判定 (採点不明) 渡辺 仁(野口)
1958/03/29 ○2RKO 松坂 進(横体)
1958/04/20 ○1RKO 江田 猛(下館)
1958/04/30 ○1RKO 田所 昇(国民)
1958/05/16 △4R判定 (採点不明) 原田 義雄(興伸)
1958/06/13 ○4R判定 (採点不明) 江田 猛(下館)
1958/06/27 ○1RKO 原田 義雄(興伸)
1958/07/14 ○4R判定 (採点不明) 土屋 清之助(京浜)
1958/08/08 ○4R判定 (採点不明) 永田 博(青木)
1958/10/21 ○1RTKO 土屋 春一(極東)
1958/11/05 ○4R判定 (採点不明) 塚本 次男(京浜)
1958/12/05 ○3RKO 佐藤 英雄(国民)
1958/12/21 ○6RKO 千葉 拳二(新和)
■1958年度全日本バンタム級新人王決定戦
1959/02/02 ○6R判定 (採点不明) 中平 拳太郎(オール)
全日本新人王獲得
1959/03/09 ○6R判定 (採点不明) 小田 宏(三多摩)
1959/03/25 ○8R判定 (採点不明) 七尾 芳弘(青木)
1959/05/14 ○2RKO 稲垣 健治(国際)
1959/06/11 ○10R判定 (採点不明) 池田 光春(串田)
1959/09/24 ●4RKO 小田 宏(三多摩)
1960/02/10 ○1RKO ジム・ポサダス(比)
1960/02/24 ●10R判定 0-3(採点不明) レオ・エスピノサ(比)
1960/04/13 ○6R判定 (採点不明) 吉本 武輝(オール)
1960/08/11 ○10R判定 (採点不明) キッド・インデペンデス(比)
1960/09/30 ○10R判定 (採点不明) 黒木 正克(大真)
1960/12/07 ○3RKO アラブ・ジュニア(比)
1960/12/21 ●1RKO 白鳥 行男(国民)
■日本バンタム級タイトルマッチ
1961/02/01 ○10R判定 3-0(49-45、47-45、48-45) 石橋 広次(AO)
※日本バンタム級王座獲得
1961/03/29 ○10R判定 (採点不明) 袴田 巌(不二)
1961/04/30 ○10R判定 (採点不明) 小口 章(青木)
■日本バンタム級タイトルマッチ
1961/07/20 ○1RKO 石橋 広次(AO)
※日本バンタム級王座防衛①
1961/08/24 ●8R棄権 川村 忠夫(興伸)
1961/10/19 ●10R判定 (採点不明) 小川 政男(日倶)
■日本バンタム級タイトルマッチ
1961/12/14 ●8RTKO 永田 耕造(野口)
※日本バンタム級王座陥落
1962/05/31 ●10R判定 (採点不明) 芳賀 勝男(暁)
■日本バンタム級タイトルマッチ
1962/07/12 ●10R判定 0-2(46-47、46-48、45-45) 永田 耕造(野口)
※日本バンタム級王座挑戦
1962/09/20 ●10R判定 0-3(44-49、45-49、46-50) 氷室 良雄(暁)
1963/06/27 ○3RTKO 池島 久生(東拳)
1963/10/08 ●2RTKO 木村 憲三(中村)
1963/11/29 ●7RTKO 前田 勝宏(野口)
1964/01/31 ●8RTKO 木村 憲三(中村)
【補足情報】
・東京都墨田区本所太平町(現:太平)出身。
・2歳の時父と兄を亡くし、母と4人の子供の家庭のため
小学生のうちから懸命に働いた。東京工業高校へ進学、元アマチュアボクシングのチャンピオンが
体育教師でボクシングの手ほどきを受けた。高校は中退したが、近所の新和ジムへ入門した。
・第3戦から19連勝(1分を挟む)。関 光徳(新和)、天田 和芳(三鷹)と共に
“KOパンチャー三羽烏”と呼ばれたが、一方で打たれもろさもあった。
・元OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フェザー級王者のレオ・エスピノサと対戦し、判定で敗れている。
・身長166㎝、サウスポーのボクサーファイター。
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誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
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コメント
山口哲也氏は私が19才の時、袴田巌氏と対戦しています。
初回に一発で袴田氏を横倒しに吹っ飛ばしていましたが、それで決め切れずじりじりと反撃されて逆にKO負けの危機に陥ったと思われます。山口氏の一発の威力についてはその前から知って初回にKO勝ちする事が非常に多い魅力的なボクシングでしたが打たれ弱さも非常に目立つ人だったと思います。
実は山口氏も袴田氏もテレビでよく見たはずです。特に袴田氏については短期間に何回も見る人でボクシングは山口氏と対照的でタフで耐えて打ち勝つボクシングだったと思います。その試合について山口氏の鮮やかなKO勝ちを期待していましたがまさか一撃であの袴田氏が倒れるとは吃驚しました。しかし試合は袴田氏の勝利だったと思います。戦歴に袴田戦が記載されてませんが何か事情があるのでしょうか。袴田氏はその前から試合数が少なくなったのか久しぶりに見た記憶があります