2024年度中日本新人王トーナメント!バンタム級~スーパーフェザー級 ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2024/02/07

2024年度中日本新人王トーナメント!バンタム級~スーパーフェザー級 ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2024/02/07

 

本日は2024年の中日本新人王トーナメント
各トーナメント表と、せきちゃん的見どころ紹介の2日目
バンタム級~スーパーフェザー級までを紹介してまいります。

バンタム級

エントリー5名

小川 昂輝(駿河男児) 2戦2勝(1KO)
林田 翔麗(三河) 1戦1敗
樽田 琉佑(名古屋大橋) 戦績なし
中村 列亜(畑中) 1戦1勝(1KO)
松原 靖貴(トコナメ) 3戦2敗1分
綾野 太晴(中日) 2戦2勝(1KO)

まず注目は新星ファイターの小川。ファイターとしての引き出しも多く、
たった2戦である程度成熟しているようにも見える。
並の4回戦からは頭一つ抜けている感がある中…
対抗ブロックには全日本新人王候補と言える中村が控える。
デビュー戦では僅かな時間で、豊富な種類のパンチを見せつけた。

二人の全日本新人王候補が決勝で激突するシナリオが想像しやすいが…
待ったをかけそうなクセモノたちも取り揃えられている。
棄権やコンディション、怪我…トーナメントの難しさは
突如脚光を浴びるシンデレラを産むもの。
王道の予想を覆す選手が出て来るかも楽しみなところ。

優勝予想は小川で。

スーパーバンタム級

エントリー5名

藤本 翔大(LUSH) 5戦1勝(1KO)2敗2分
高橋 梨久(トコナメ) 2戦1勝1敗
白井 優成(駿河男児) 1戦1勝
山本 愛翔(カシミ) 1戦1敗
濱田 広志(天熊丸木) 3戦3敗

昨年ようやく初勝利を挙げた負け越し選手ながら、
2023年の全日本新人王、武藤 涼太(松田)に引き分けた藤本に注目。
ただし、左構えのファイター高橋や、未勝利でありながら実力者の濱田。
アマチュアで土台のある山本や白井など、力のある選手が集結。

優勝予想は藤本…ただし、彼の力をもってしても難関と思えるラインナップ。
この階級が2024年の最激戦区と感じている。

フェザー級

エントリー4名

木附 大己(緑) 4戦2勝(1KO)2分
植松 風河(駿河男児) 2戦2勝(2KO)
鈴木 蒼平(とよはし) 戦績なし
青柳 冴亮(浜松堀内) 2戦1勝1敗

初戦となる準決勝で、全日本新人王を狙える二人が激突する。
安全圏からダウンを奪いリスク少なく仕留め切る完璧な試合でデビューした植松。
対してアスリートとしての身体能力はずば抜けている木附。
ここにしっかりとボクシングの力も付随してきており、満を持して感も強い。

「勝った方が全日本を獲る」と言われておかしくない試合が
中日本で春先に行われる予選で繰り広げられる。
6年振り復帰の青柳、デビュー戦の鈴木も未知数。
ビッグカードが最初に消化されるが、最後まで楽しめそうなトーナメントだ。

優勝予想は現時点の成熟度で植松。

スーパーフェザー級

エントリー1名

新田 晃生(カシミ)

4戦3勝(1KO)1敗

昨年の中日本新人王トーナメントを圧倒した新田がエントリー1名での獲得。
昨年は西軍代表決定戦、最終ラウンドに痛恨のダウンを喫しての敗戦。
全日本新人王獲りへ2度目の挑戦となる。
万能型で全ての基本値が高い選手、全日本新人王を獲る実力派もちろんあり。

 

 

 

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