2023/05/14 -三重・メッセウィングみえ- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2023/05/14 -三重・メッセウィングみえ- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

最近、何か物足りなさを憶えている。

時間はかつかつだ。
ボクシング選手名鑑の更新作業は滞り、4月分はスキップしてしまった。
5月分にもまだ手がついていない。

春の興行ラッシュが本格的となり、配信の連続。
ボクシング選手名鑑ラジオであったりSNSであったり告知に必死だ。
告知の量が増えるたびに自分の書くもの、発信するものがそれ一辺倒になり、なかなか思うものが作れない。
SNSの内容に関しても、面白いものができているだろうか…と思ったりする。

仕事の方も忙殺されている。
帰宅し、夕飯や風呂を終えると0:00頃となる。
これだけボクシングの試合映像が溢れているのに、なかなか見ることさえできない。

使い方のわからないInstagramをはじめてみた。
一気に交流が増えた分、やり取りに時間を割かれるようにもなった。
必要なことで苦痛ではないが、溜まっていく物事に少し青ざめるような感覚もある。

何かを捨てなければならない…。
そういう場面に来ているように思う。

ちょっとしたトラブルで作業場所を失うといった状況にも陥った。
本当にちょっとしたことだが、一気に時間を失った。
これが収入減を直撃したりもしている。
取り返すのに1年近くを要することが見えて来た。
お金は頑張れば取り返せるが、飛んで行った仕事はなかなか帰ってこない。

ちょっとしくじった。

コロナの間に増えた「やりたいこと」。
コロナの影響が収まると、一気にタスクが増え、全てを継続することが困難になっている。

さぁ、どうするか。
分刻みとは言わないまでも、15分刻みのスケジュールで動いている状況。

 

ただ、うまくいかないことが増え始め、どこか悶々とした感覚を持っている。
それが物足りなさのような感覚となってしまっている。

時間が無くても何かを始めた方がいい…、ふと思いついたのが自己アピールブース。
少しでも選手に露出してもらった方がいい。
愛されるきっかけはどこに転がっているかわからない。

練って秋くらいからかな…なんて考えていたが、次の配信が三重だと気付く。
市野会長なら…目論み通り即答でOK。
とりあえずやってみて、肌感を確認することができる。

1歩目の難しさが難なく解消された。
時間をかけて構えてしまうと難易度があがることがある。
ありがたいことこの上ない。


三重の興行の日も、早朝から少しだけ仕事をこなす必要があった。
12:00開始の興行、オープンは11:20。

今回は事前配信を行いたく、だいたい10:30頃から開始できればと思っていた。
少し前に到着し、開場を待つファンから選手への応援メッセージをもらいたい。
そんな思いもあり、入場ゲート前にカメラを構える算段だ。

しかし…ギリギリに間に合うように時間設定したものの、雨で電車がわずかに遅れる。
乗り合わせにモロに影響し、さらには津新町駅に到着したところでタクシーがない。
津ボートの影響らしく、どこのタクシー会社に連絡しても出払っていると言われる。
バスを待ってもいいが、5分でも早く到着したい。

なんとか1社だけタクシーを出してくれるところを見つけ、算段より遅れての到着。
配信を開始できたのは11:15分ごろ。
第1試合開始の15分前には切り上げるつもりで開始する。

リアルタイムの視聴者数はほとんどいなかった。
日曜日の昼間は海外ボクシングが佳境に入る時間帯。
映像でボクシングを見る層は世界のスターたちに夢中だ。

映像が残ればそれでいいか…後からでも見てもらうことができれば。
リアルタイムで見てもらうことよりも、後から見れることを意識して配信する。
とはいえ、開場前の忙しい時間帯、関係者の方々もあわただしい。

これも微修正しながらかな…なんて思う。
「せきちゃんのおしゃべり」も最初は試し試しで、少しずつ固まってきている。
まだまだ修正しながらではあるが、トライ&エラーで出来上がっていくはず。


ありがたいことに、会場で声をかけていただいたり、写真を求めてもらえたりもした。
Instagram 効果だ。

自分の話を聴いてくれる人が増えれば、あとはボクサーの名前を出していくだけ。
自分の大好きなボクサーを知ってもらいたい。
一生懸命やっている人達が愛されて欲しい。

自分を知っている人が一人でも増えれば、言葉が届く。

「裏方は目立つな」という言葉がある。
しかし、裏方が目立っても、紐づく選手たちが知られるようになるなら、それは効果のあること。
それは緑ジムの村上 学会長代行が体現している。

「目立ちたがり」「ナルシスト」と言われながらスタンスを貫いた結果、
チームマッチョの選手ということで、村上会長代行を通じてデビューしたての選手が知ってもらえる。
何年も毎日更新し続けた「マッチョブログ」の効果も大きい。

定説を覆して効果に繋げた人だと思っている。


自分はファンの立ち位置だ。
裏方以上に、目立っても仕方がない場所にいるのは承知している。
ただ、自分の言葉が届くことで選手が知られれば、それは効果のあること。

少しずつ、少しずつ広げていく。

 

さて、ここでいつもの言い訳前置き。

自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。

ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。

先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識した上で、読み進めていただきたい。

 

事前配信を終えると試合開始10分前。
少しだけ時間を読み間違えてしまった…。

あわてて現地に入ると、sakanaさんが全ての準備を整えてくれており、あとは喋るだけの状態。
挨拶もお礼もままならないまま、配信に入っていく。

 

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