2021/12/11 -愛知・名古屋国際会議場- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2021/12/11 -愛知・名古屋国際会議場- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

11/28の観戦記、まだ公開できておりませんが、もうすぐに次がやってきてしまう!
…というわけで、本日は12/11 畑中プロモーション主催のSOUL FIGHTING。
名古屋国際会議場で行われる3試合の見どころ紹介!

 

【53kg契約4回戦】
山田 俊(中日) vs 楢木 健斗(杉田)

山田 俊 デビュー戦

デビュー戦の為に初見。
当初別選手が出場予定でしたが、怪我の為に出場断念。
急遽巡って来たデビュー戦のリングです。


楢木 健斗 デビュー戦

杉田ジムが飛騨高山から岐阜市に移転後、最初のプロボクサー。
世界王者を作る夢の為、ついに山を下った杉田ジムが
最初にリングに送り込んで来るボクサー…楽しみでしかありません!

 

この試合で二人のボクサーの物語が始まります。
数年後、「俺はこの選手デビューから見てたんだ!」なんて自慢は
ここを見てこそできるもの!
楽しみにしています。

 

【フライ級6回戦】
ポッキー 西川(緑) vs 東 健史(ARITOMI)

ポッキー 西川 17戦7勝(2KO)8敗2分

西日本のリングで17戦を戦った西川が、
緑所属のポッキー 西川と名前を変えて4年半ぶりの試合へ。
A級の8回戦でも3戦の経験があり、うち二人は日本王座挑戦を叶える猛者。
シビアな試合を戦ってきた西川が中日本のリングで躍動する姿が楽しみです。


東 健史 15戦5勝(1KO)10敗

A級昇格まであと1勝としながら、現在4連敗中。
4回戦時代には旺盛な手数でB級に昇格したが、
そのスタイルも洗練されて来ており変化の途上に見える。

 

4連敗中の二人が激突。
立ちはだかる壁にぶちあたりながら、立ち上がっては挑む二人。
THE 生き様マッチ…。

全戦全勝のスーパーボクサーだけがボクシングの魅力じゃない!
このカードには、何度も負けて来た二人の戦いだからこその魅力が
詰まっているように感じます。

 

【52.5kg契約10回戦】
田中 恒成(畑中) vs 石田 匠(井岡)

田中 恒成 16戦15勝(9KO)1敗

世界3階級制覇王者、堂々たる中日本の大エース。
昨年末、4階級制覇に挑んだ試合で完敗を喫した田中。
1年ぶりの試合となるこの試合が再起戦となります。


石田 匠 31戦29勝(15KO)2敗

国内敵なしを感じさせた日本王者時代を経て世界挑戦も敗北。
一昨年にはIBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦を戦い1-2の判定で涙を飲んだ。
世界戦線で戦える選手であることは間違いなく、国内スーパーフライ級の第一人者。

 

とにかく強い相手と戦い続けて来たからこそ、どこかで負けはつく。
16戦目にしてその時を迎えた田中、再起戦でまたも強者を対角のコーナーに迎える。

石田はここまで日本人相手には土付かず。
スーパーフライ級としては新参の田中に対して、
この階級の国内戦線トップであり続けた選手でもあります。
これまで世界の壁に2度弾き返された石田。
すでに3度世界のベルトを巻いた田中を制すれば、3度目のチャンスに大きく接近するはず。

勝った方に、世界スーパーフライ級王座への再チャレンジが開ける。
BIG break マッチ…大きな希望を掴む一戦です。

 

ニューフェイス同士のぶつかり合い。
生き様をぶつけるような戦い。
そして、最高峰を目指す戦い。

3試合のみの興行ですが、それぞれ違う種類の激熱なカードが並んでいると思います。
チケットは即完…チケットが手に入らなかったファンの分も、全力で観戦を楽しもうと思います。

 

 

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