2021/11/28 -愛知・刈谷あいおいホール- 前置き(中日本ボクシング観戦記)　ボクシング選手名鑑ピックアップ！

過去史上最高に忙しい12月が待ち構えている。

独立して8年、仕事の局面で勝負所を迎えている。
ここを勝てば利益が増えるとかそういった話ではないが、
ひとつ、ずっと目指して来たひとつの夢が叶うかもしれない。

そこに向けて、片付けるべきものは前倒しにして片付けることが求められる。
そんなてんやわんやの状態で、ちょうど一周年、１０度目の生配信を迎える。

昨年の秋、体調を崩した。
「一般人の生配信」に向けて準備を進めている最中だった。

両目から出血するようになった。
ドライアイが行き過ぎて、まぶたに油分が溜まってものもらいのようになる。
タピオカ症候群と言うらしい。

それが潰れて、油が出てくると同時に出血する。
両目同時に起こると、ほとんど前が見えなくなる。
これを何度も何度も繰り返す…治ってはまた新しいものができ、
ひどいと３つほどふくらみが同時に出来上がる。

コロナが目に異常が出るという話もあり、コロナじゃないかと疑った。

病院に行くと、免疫の異常ではないかと白血病を疑われ、何度も血液検査を受けた。
結局は仕事やボクシング選手名鑑、生配信の準備やらで陥っていた寝不足とドライアイが原因。
そんな中の検査で運よく、少し大きめの病気が早期発見された。
幸運にも早期中の早期だった為、驚くほど早くその病気も完治した。

たった一年前の話。
自分のライフスタイルにおいて大きな転機だった。
体が健康でなければ、やれることが減ってしまう。
当たり前のことだが、30代後半に差し掛かってようやくそれを体で理解した。

あの当時、プレッシャーが凄いと口にしていた。
それは周りからの注目度に対してのもの…というように取り繕っていたが、
実際にはその時点で病名のはっきりしない体の異常に対してのものの方が大きかった。

自分が壊れたら、生配信が全部ダメになるかもしれない。
仕事をしながら、様々なことを進め、かつ、休息する時間も確保する。
この一年間はこれまで以上に時間との戦いだった。

仕事が最も忙しくなる１２月、１月。
自分の勝負事がクライマックスに差し掛かる中での、この日の配信。

もっともっとやりたいこと、やれることもあったと思う。
ただ、それを行う時間が確保できずに断念したことが数多くあった。

「出来ることをできる限り」

いつもどんなときも、それ以上にはできない。
それ以下にならないよう、取り組んで行くだけ…。

幸い、プロモーターさん、sakana さん、関係者の方々、助けてくれる方々は沢山いる。
全国ネットのラジオに出演させてもらったのも、番組スポンサーの方が力強く応援してくれた結果。

そんなことを振り返りながら、刈谷あいおいホール。
今日もまた、沢山のプロボクサーたちがリング上で殴り合う。

さて、ここでいつもの~~言い訳~~前置き

自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。

先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識したうえで、読み進めていただきたい。

リングの周りには、それを支える沢山の人達の姿。
思う存分、出し切って欲しい。
勝敗以上にそれを望んで、リングの選手たちを応援する。

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