中日本所属選手 5月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2026/06/05
2026年5月6日(水) 東京:後楽園ホール
DYNAMIC GLOVE on U-NEXT 43
【スーパーライト級8回戦】
渡来 美響(横浜光) ○ vs アイザック・スパタ(中日)
8R判定 3-0(78-73、79-72、79-72)
アイザックの日本デビューとなったこの試合…
いきなり渡来は強気すぎたか…
試合は終始コントロールされ、不運なダウンもあり大差判定となった。
しかし、兄のセムジュ・デビッド(中日)も来日後、
中国で喫した敗北から一気に強さを増した。
負けが選手を強くすることがあるのは全世界共通。
ほろ苦い登場を幕開けに、巻き返していく物語を期待したい。
渡来 美響 9戦8勝(5KO)1敗
アイザック・セブーフ 10戦9勝(7KO)1敗
■WBOアジアパシフィックフェザー級タイトルマッチ
【フェザー級10回戦】
藤田 健児(帝拳) vs ○ 武藤 涼太(松田)
7RTKO
下馬評圧倒的不利からのジャイアントキリング。
武藤がWBO-AP王座を強奪した。
奇襲とも言える仕掛けから主導権を握るとそのペースは譲らず。
世界1位に対して圧倒的な試合内容で全国にその名を轟かせた。
一躍世界を期待される立ち位置に躍り出た武藤だが…
その頂へ登るまでは狙われる立場ともなる。
国内の錚々たる面々が、まだ若く戦歴の浅い武藤を狙うはず。
ここからアジア王者としての力の証明と、世界を狙うに相応しい力の証明が課せられる。
国内トップ戦線のサバイバル…一気にシビアさを増す国内トップ戦線だが
金星一つで終わる選手ではないはず。
この勝利を世界へ向かうサクセスストーリーの幕開けと表現したい。
藤田 健児 11戦10勝(5KO)1敗
武藤 涼太 12戦10勝(6KO)1敗1分
2026年5月9日(土) 兵庫:尼崎アルカイックホール
BENKEI FIGHT vol.9
【ライト級6回戦】
秋山 星也(名古屋大橋) vs ○ 守屋 龍之介(KWORLD3)
5RKO
秋山が2度倒されてのKO負け。
A級昇格は持ち越しとなったが、危険な被弾と隣り合わせのスリリングな戦いぶりは披露。
秋山らしく攻めて攻めて攻め続けた結果。
これだけ危険と隣り合わせの戦いができる選手がどれだけいるだろうか。
マイナーチェンジはいるのかもしれないが、秋山らしさを失わずに次に挑んでほしい。
秋山 星也 10戦5勝(5KO)5敗
守屋 龍之介 5戦4勝(3KO)1敗
【60kg契約8回戦】
三輪 珠輝(名古屋大橋) vs ○ 船橋 真道(KWORLD3)
8R判定 0-3(74-78、73-79、72-80)
変則的に戦う船橋を捕まえきれず、僅差のラウンドが積み重なっての大差判定負け。
ここまで大きく離れたか…というのも率直な感想だが敗戦は敗戦。
クセの強い相手との対戦が立ち並び、A級の壁に激突している三輪。
ただこれまで、全ての壁に激突し、乗り越えてきた男。
この結果を持ち帰り、考え練り込み、そのボクシングに反映させてほしい。
少しずつ少しずつ強くなり、その結果、全てを撃ち破ってきた男。
三輪だからこそ、期待できる未来がある。
三輪 珠輝 21戦8勝(1KO)11敗2分
船橋 真道 15戦11勝(2KO)3敗1分
2026年5月17日(日) 京都府:KBS京都
To the Future vol.35
【ライト級8回戦】
新田 晃生(カシミ) vs ○ 石脇 麻生(真正)
8R判定 0-2(76-76、75-77、75-77)
A級初戦で日本上位ランカーに挑んだ新田が接戦を演じた。
チャンスを逃したとは言え、その力は証明した試合。
自信に変えてほしいと思うとともに、新田に対する期待値を急上昇させた試合。
カシミジム第3の男とも言える存在。
負けを恐れず、確固たる地位を掴んでほしい。
新田 晃生 11戦7勝(5KO)4敗
石脇 麻生 26戦16勝(11KO)9敗1分
—
5月の敵地戦績 4戦1勝(1KO)3敗
所感)
WBOの世界ランキング…現在13位で1位撃破の武藤はいったい何位に…。
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