中日本所属選手 5月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2025/06/01

中日本所属選手 5月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2025/06/01

 

2025年5月6日(火) 兵庫県:神戸市立中央体育館
REAL SPIRITS vol.90

【ライト級4回戦】
ギエルモ・マーク(岐阜ヨコゼキ) vs ○ 宮沢 修太(真正)
3RTKO

ギエルモ・マーク 1戦1敗
宮沢 修太 1戦1勝(1KO)

もうとにかくギエルモが頑張った。
いきなりの撃ち合いを仕掛け、己のすべてを全力でぶつけ続けるようなボクシング。
強く胸を撃たれた、撃ち抜かれた。
しつこく撃たれたボディを効かされてのレフリーストップだったが、
耐えに耐えて撃ち返し、戦意を失わぬままのTKO。
昭和のド根性ボクシングを見たと感じた。

 


2025年5月24日(土) 大阪府:インテックス大阪
3150×LUSHBOMU vol.6

【フェザー級8回戦】
英 洸貴(カシミ) vs ○ 中川 抹茶(KWORLD3)
8R判定 1-2(95-96、96-95、95-96)

英 洸貴 24戦14勝(6KO)5敗5分
中川 抹茶 22戦18勝(6KO)2敗2分

序盤から強烈なクリーンヒットが飛び交う中
3Rにタイミングで奪われたダウンが勝敗を分けた。

詰めてボディを削る英に、カウンターからコンビネーションを叩く中川。
ダウンは奪われたものの、詰めてまとめる場面も多く
英が中盤の主導権を奪っていく。

しかし7R、カットを境に展開が変化。
バランスを崩したようなダウンを喫するも、これは後でスリップに訂正。
ポイント拮抗の中、最後までスリリングなパンチを交換し合った。

マイジャッジは76-75 中川

最後の最後まで分からなかった試合。
最低は割れての2-1で中川が勝利した。

手痛い負けかもしれないが、最終的に王者より強くなるための試合。
ライバルの存在は選手を強くすると思っている。
これだけ実力が拮抗し合う相手に英がリングで出会ったことを喜びたい。
両者ともきっとこの試合を踏まえて強くなる。
とにかく胸の熱くなる試合だった。


2025年5月27日(火) 東京都:後楽園ホール
Lemino BOXING フェニックスバトル136

■アジアチャレンジカップヘビー級4回戦トーナメント
【ヘビー級4回戦】
大沼 ケン(角海老宝石) △ vs △ フセイン・ロットフロ(天熊丸木)
4R判定 1-0(39-37、38-38、38-38)

アウトボクシングの大沼に詰めるロットフロ。
距離は遠かったが、後半には右クロスを有効にヒットさせて追い上げた。
マイジャッジは38-38

惜しくも優勢点でトーナメント敗退とはなったが、
この日、トーナメントで登場した他の選手たちとの戦いが見たい。
刈谷のリングに登場してくれる日を楽しみに待ちたい。

大沼 ケン 1戦1分
フセイン・ロットフロ 1戦1分

 

■アジアチャレンジカップヘビー級4回戦トーナメント
【ヘビー級4回戦】
アンドリュー 竹原ジュニア(M.T) vs ○ 松田 尚之(ARITOMI)
2RTKO

デビュー戦の松田が、6戦の戦績を持つアンドリューに見事なKO勝利。
重量級らしからぬシャープなワンツーが目を惹いた。
勝ち上がってその名を全国区に知らしめてほしい。

次戦の準々決勝では、小さな体で潜り込んでの圧倒KO劇を見せた
筒井 ちび太(パンチアウト)と対戦予定となった。

アンドリュー 竹原ジュニア 6戦3勝(2KO)3敗
松田 尚之 デビュー戦

 


5月 中日本選手の敵地戦績
4戦1勝(1KO)2敗1分

所感)
「英ってどんなボクサー?」って聞かれると
「好き」…としか答えれなくなってきてる。
かっこよすぎる。

 

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