2020/09/27 -静岡・ふじサンメッセ- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2020/09/27 -静岡・ふじサンメッセ- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
 
 
 

この日の興行は無観客。
試合は、Youtube 駿河男児チャンネル での配信となった。

動画はこちら
 

前日はかなり遅い時間まで所用に追われ、床に就いたのは3:00頃。
娘のおねしょもあったりして、寝付いたのは4:00過ぎ。
 

翌朝…起床してみると、11:30…もうお昼前。
だいたい7:30には起床している自分にとっては充分すぎる程の睡眠時間を取っての朝寝坊。
この日はボクシング観戦と決めて一日時間を押さえていた日。
移動がない分、余裕がある。
 

ここ最近、仕事以外にも様々忙しくなる中、子供たちも手がかかるようになってきている。
なかなか十分な睡眠時間も取れず、毎日3~4時間の睡眠で過ごして来た。

ずっとパソコンに向かい合う影響で極度のドライアイに陥り、
目の粘膜にできものが繰り返しでき、膿を出して潰れては再発しを繰り返していた。
視力もだいぶ落ちてきてしまった。

こんなにゆっくりと眠ったのは何か月ぶりだろう。
当然、体調はすこぶるいい。
動画配信は13:00から、昼食をとって充分な余裕がある時間。
 

動画観戦って楽だな…。
しかし、その分、移動の最中に沸き上がるワクワク感は欠落している。
そうか…面倒に思える移動もやっぱりボクシング観戦なんだ。

現地に行けなくなってようやくそんなことに気付く。
 
 

繰り返すが、この日は無観客試合。
厳密には後援者や関係者など、特定の方々の観戦は可能で、一般向けへのチケット販売はなし。
コロナウイルス拡大防止の為、最低限の入場者数での開催となっている。

5分前からPCの前に張り付いてその瞬間を待つ。
カラオケバトルだったり、子供ラウンドガール、試合開始に向けて鳴り響く和太鼓。
創意工夫に溢れた駿河男児興行。
これまであったそういったものはもちろんないだろう。

しかし、中日本の興行では初めて、主催からのYoutube配信。
こういった取り組みに着手するのも、駿河男児らしさを感じる。
時代は変わっていく…それに合わせて、ボクシングの配信方法も変わっていく。
 

かつては、現地観戦しかなかったボクシングがTVの登場により黄金期を迎えたが、
時代の移ろいと共に、世界戦でも放映されない試合が現れる。
そんな中、徐々にボクシング放送はWEB配信へとシフトを移していく。
さらにコロナウイルス拡大の影響で、WEB動画が飛躍的に視聴者を獲得するようになった。

最大のボクシング市場である米国も、何年も前に地上波TVからPPVへシフトを移した。
ゲート収入が副収入になってしまうような状況でもある。
しかし…そのPPVもまた、「ボクシングをボクシングファンだけのものにした」として
市場の縮小の大きな要因と言われており、今後形を変えて行くだろうと考えられる。
 

行くべき時には行く…変わるべき時には変わることが必要。
まず、この地方では駿河男児が最初に踏み出した動画配信。
いったいどんな形になるのか…そういった部分への興味も深く感じられる。
 

また、ボクシングマガジンにも記事を書く、朝日新聞の伊藤記者が、
同興行に登場する岩屋 卓史(寝屋川石田)にフォーカス。

SNS上で、人となりを中心に彼の魅力を紹介し、
将来の世界王者候補、「木村 蓮太朗(駿河男児)のプロ2戦目」という世界観が
「木村vs岩屋」という二人のボクサーそれぞれの勝負に変わっていく。
 

さて、ここでいつもの言い訳前置き

自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。

先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。
ここに書いたことが正解ではないと…。
それだけは認識したうえで、読み進めていただきたい。
 

いよいよ動画が再生される…時折回線が途切れるが、ネットワークの技術的な問題。
ハイスピードで進化を続けている現代、この分野に関してはいずれ解消されるだろうと感じる。

楽しみに感じられる部分は盛沢山。
新しい事、初めての事には労力も、プレッシャーもかかる。
この試合を届けるために、奔走した駿河男児の心意気…しっかりと感じたい。
 

さぁ…第一ラウンドのゴング。
 
 

 

【カテゴリ別】
2020年中日本ボクシング観戦記一覧に戻る

中日本ボクシング観戦記一覧一覧に戻る

カテゴリ別記事一覧に戻る
 
 

【日付別】
【記事一覧】2020年10月に戻る

【記事一覧】2020年に戻る

【記事一覧】に戻る
 
 

各選手の戦績はこちら。
ボクシング選手名鑑
 
 
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました