中日本所属選手 3月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2025/02/27
2025年3月1日(土) 東京都:後楽園ホール
第30回WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT
【スーパーウェルター級8回戦】
玉山 将弥(帝拳) vs 上村 健太(LUSH緑)
玉山 将弥 19戦14勝(8KO)5敗
上村 健太 10戦6勝(3KO)2敗2分
上村が後楽園ホールでA級初戦、ランカー挑戦。
相手は過去に日本王座にも挑戦した日本4位の玉山。
天熊丸木 凌介(天熊丸木)が引退し、セムジュ・デビッド(中日)が1階級下で王座を獲得。
元WBOアジア太平洋ミドル級王者の能嶋 宏弥(薬師寺)も同階級で再起をうかがう。
目まぐるしい中日本中量級トップ戦線に上村が飛び込んでいくか。
過去には同じ後楽園ホールで戦前予想不利の戦いを覆したこともある上村。
いよいよ、さらなる強豪を食い破ってのし上がるステージへ。
2025年3月8日(土) タイ:バンコク
G.O.A.T.MATCH Vol.5
【48.3kg契約6回戦】
赤塚 翔(名古屋大橋) vs ナッチャポン・ゲーオクアンロゾート(タイ)
赤塚 翔 9戦4勝4敗1分
ナッチャポン・ゲーオクアンロゾート 20戦12勝(8KO)8敗
この日、タイトル戦を戦う村上 勝也(名古屋大橋)のスパーリングパートナーとして
帯同する赤塚の試合が組まれた。
B級初勝利を目指すこととなる。
相手を削り取るボクシングで、長いラウンドの方が力を発揮できるようにも思える赤塚。
鬼門の4回戦を乗り越え、ここから飛躍していけるかの勝負所。
完全アウェイの海外リング、気候が違う中での難しい調整。
様々な経験値と、1勝を得て帰ってきてほしいと願っている。
■OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級シルバー王座決定戦
【スーパーバンタム級10回戦】
溝越 斗夢(LUSH緑) vs ラン・コウコウ(中)
溝越 斗夢 17戦11勝(5KO)4敗2分
ラン・コウコウ 18戦8勝(5KO)8敗(1KO)2分
日本ユース王座戦以来のタイトル戦となる溝越。
アジアを育成する意図で設けられたOPBF東洋太平洋シルバー王座を争う。
昨今、日本のリングで勇猛な姿を見せている中国人ボクサーたち。
タイでの試合は2度目となる溝越が厳しい環境であることは変わりない。
異国の地で成上がる者を決める戦いに挑む。
■OPBF東洋太平洋スーパーフライ級シルバー王座決定戦
村上 勝也(名古屋大橋) vs エータワン・モークーテットンブリー(タイ)
村上 勝也 20戦16勝(4KO)3敗1分
エータワン・モークーテットンブリー 51戦37勝(27KO)13敗1分
しれっと強くてしれっと勝つ、ロングレンジのスペシャリストがアジアを舞台に躍動する。
WBCアジア(ABCO)コンチネンタルスーパーフライ級王者の村上が2本目のベルトへ挑む。
相手は世界挑戦も経験、アジアのトップ選手たちと拳を交え続ける大ベテラン。
IBF環太平洋フライ級王座も獲得している。
中日本の”キラー”村上から、アジアの村上へ。
2025年3月21日(金) 東京都:後楽園ホール
LifeTime Boxing Fights26
【53kg契約4回戦】
山本 晃弘(秩父) vs 名和 祐輔(岐阜ヨコゼキ)
山本 晃弘 5戦3勝(3KO)2敗
名和 祐輔 5戦2勝(1KO)3敗
3連敗からの2連勝、着実に強さを手に入れながら成長する現役医師ボクサーが
聖地後楽園ホールでその雄姿を見せる。
名和より強いボクサーはゴマンといるが、負けをかみしめて強くなれるボクサーは多くない。
デビュー戦で敗れた聖地へ…実力を備えて再び挑んでいく。
この舞台にたどり着くまでの名和のドラマを把握したうえで見てほしい試合。
2025年3月30日(日) 京都府:KBS京都
To the Future vol.33
【バンタム級6回戦】
渡部 健(フュチュール) vs 大城 雄都(トコナメ)
渡部 健 10戦4勝(1KO)5敗1分
大城 雄都 9戦5勝(2KO)4敗
周りの反対を押し切って戦った前戦の犬塚 音也(松田)戦。
善戦も許してもらえず、コテンパンに負けた大城。
将来を期待されるホープを前に叩きつけられた現実。
リングを去ってもおかしくない構図だが、大城は再びリングに上がる。
B級初戦での敗戦後、配信のカメラに「強くなる」と約束していった大城。
老舗名門、トコナメのエースがあの日の約束を叶えにリングに向かう。
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