中日本所属選手 9月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2021/08/31
さぁ、中日本新人王達が最初の地区新人王対決に挑む9月がやってまいります。
相手は九州と中国地方の一部が参加するトーナメントを勝ち抜いた「西部日本新人王」。
西部の情報は毎年枯渇し、中日本新人王vs西部日本新人王の対決で
ようやくその実力を知ることが多くあります。
そして毎年、「こんな強い奴がおるか!!」と度肝を抜く逸材が潜んでおります。
開催地は中日本と西部日本の持ち回りで、今年は刈谷あいおいホールでの開催。
sakana1976チャンネルより生配信させていただきます。
そしてサブ画面ではせきちゃんがまたおしゃべり。
今年の中日本新人王トーナメントを勝ち抜いた選手たちのドラマを語りながら配信していきます。
遡って9月5日には静岡での駿河男児興行。
この試合は有料動画配信で映像でのライブ観戦が可能です。
せきちゃん的みどころは以下に公開済みでございます。
さてさて、中日本のリングでも熾烈な戦いが繰り広げられる9月。
敵地遠征に飛び出し、その名を売って来れるか、中日本所属選手の敵地遠征スケジュール。
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[日付未定] THE REAL FIGHT
京都府:京都市体育館
■WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦
【ライトフライ級12回戦】
寺地 拳四朗(BMB) vs 矢吹 正道(緑)
ついに、我らのヒーローが世界挑戦。
世界戦の舞台で矢吹の入場曲、「ヒーロー」が鳴り響く日がやって来ます。
寺地のコロナウイルス陽性により、当初10日に予定されていた試合は延期が決定。
現在未定と放っていますが、9月中には開催予定の意向とのことです。
余談ですが、漫画、「はじめの一歩」で青木 勝が日本タイトルに挑戦した試合。
チャンピオンの今江が「この男は、何もかも背負って登って来た。器が違う」と
驚愕するシーンがあります。
矢吹のここまでの道のりを思い浮かべると、あのシーンが思い浮かぶんです。
何もかも背負ってここまでやって来た…だからこその遠回りもして来た。
本当ならもっと若い年齢で世界のベルトを巻いていておかしくなかった逸材。
だけど遠回りした分、沢山の人達に感動と力を与えながらここまで来ました。
彼を尊敬する選手、関係者、魅了されるファン…
その道のりの中、応援する人々を少しずつ増やしながら世界戦の舞台に上がります。
順風満帆とは程遠い道のりをその拳で切り開いて来た矢吹。
相手はメジャー4団体の中でも最強のチャンピオンとも言われる寺地。
いよいよ…いよいよなんです。
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9月23日
大阪府:堺市産業振興センター
【スーパーライト級4回戦】
樋口 和輝(ARITOMI) vs 野口 海音(ハラダ)
昨年の中日本新人王、樋口がテストマッチに挑みます。
本来6回戦ですが2階級上のスーパーライト級でも通用するか否か、4回戦の試合を戦います。
相手の野口はアマチュア実績もあり、デビュー戦ながら試合がなかなか決まらなかった選手。
6回戦ボクサー相手のデビュー戦をすんなり受け入れる所から自信の程が伺えます。
これまで、悔しい負けも経験しながらスタイルチェンジとも
思える程に技術を伸ばして掴んだB級ボクサーの肩書。
その背景にどれだけの思いと努力があったかは、
デビュー戦から見て来た身としては強く強く感じずにはいられません。
大阪の地で、どうかその名を売ってきて欲しいと思っています。
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3150ファイト Vol.1
9月25日 大阪府:176BOX
【スーパーライト級4回戦】
福重 浩輝(3150) vs 柳川 竜也(名古屋大橋)
前戦嬉しい初勝利を飾った柳川がプロ3戦目。
KO寸前の大ピンチから右のショートでダウンを奪い、
そこからKOパンチをぶつけ合うような撃ち合いを制してTKO勝利。
得意な至近距離にさらに磨きがかかれば人気ボクサーになれる逸材。
気付いている人はきっとまだまだ少ないだろうけど…
劇的な試合を演出していく華のある選手になると思っています。
相手はデビュー戦、実力はわかりませんが、
注目度の高い興行で、ばっちり見せつけて来てもらいたい!
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