中日本所属選手 8月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ！ 2021/09/01
8月の中日本は8日に中日本新人王決勝が刈谷あいおいホールにて行われました。
今回も一般人による生配信として、Youtube配信させていただいております。
試合動画は以下からどうぞ。
(各試合ごとのアーカイブ動画もございます)
※動画が見れない方はこちらをクリックしてみてください。
さて、先月時点では1試合の予定として掲載していた中日本選手の遠征試合ですが
アメリカで行われる1試合が漏れておりました…大変失礼を。
(…記事掲載時点ではBoxRecにも載ってなかったような 汗)
そんなアメリカでの試合も含めて…
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8月10日 オーバーヒート・ボクサーズナイト.97
東京都：後楽園ホール
【フライ級4回戦】
長尾 朋範(フラッシュ赤羽) ○ vs 各務 海都(尾張水野)
4RTKO
硬さが取れて来た2R終了間際、左ストレートを突き刺してビッグチャンスを迎えるも
落ち着いてクリンチした長尾に、終了ゴングに逃げ込まれる。
終始落ち着いた試合運びを見せる長尾は思った以上に好選手。
4R、長尾は各務の腹が効いていると判断すると、徹底的に各務のボディを集中砲火。
手が出せなくなった各務に、レフリーは試合をストップ。
土台もしっかりしていて反応もよかった長尾。
何より、TKOを呼び込んだシーンでの判断は素晴らしかったと思う。
試合に負けはしたが、各務が期待できる選手なことには変わりない。
この相手に対して、あわやのシーンもしっかり作っていた。
また、中日本のリングで活躍する姿を楽しみにしたいと思う。
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8月14日 Top Rank Boxing
米-オクラホマ州タルサ：ハードロックホテル＆カジノ
【ライト級8回戦】
アンドレス・コルテス(米) ○ vs ゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)
1RTKO
小刻みなステップでプレスをかけるセルバニアをコルテスが迎え撃つ1R。
コルテスのテンプルへの一撃で動きの止まったセルバニアに対し、
追撃の飛び掛かるような右フックで、セルバニアがリングに沈んだ。
あまりにもショッキングだったが、コルテスの強さを認めざる得ない試合だったと感じる。
スピードのあるジャブや、相当なはずのセルバニアの圧力を時に押し返す姿。
今後、世界戦線に絡んで来るだろうコルテスはこれでデビュー以来の15連勝。
元々メイウェザープロモーションズ期待のプロスペクトという立ち位置だったが…。
近々、世界ランキングにも顔を出して来そうに感じる。
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【所感】
後楽園ホールにも、アメリカにも、世界中に凄い奴らがおるなーと…。
いつの時代にも、どのグレードにも、どの場所にも。
そういうものです。
負けるな頑張れ中日本！
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