2026/9/26 -静岡・ふじさんめっせ 産業交流展示場- みどころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
前回の中日本の興行から1カ月以上の間をおいての興行。
ぎゅうぎゅうに詰め込まれた3月から8月の興行ラッシュもひと段落…と思いきや!
秋にセットされた静岡は、静岡県のジム主催としては初の世界タイトルマッチ!
駿河男児の大型助っ人、マーク・ビセレス(駿河男児)が世界獲りに挑みます!
配信はこちらから!

というわけでせきちゃんてきみどころです!
【スーパーフェザー級4回戦】
淵上 慶(西遠) vs 篠田 健斗(岐阜ヨコゼキ)
淵上 慶 3戦1勝1敗1分
静岡県磐田市出身の23歳。
名前の読みは「ふちがみ けい」
封じられての判定負けから、今後の伏線になりそうなドロー劇を演じた前戦。
劣勢の展開から一撃で流れを変えて後半をまくり上げた。
踏まえての変化に注目。
篠田 健斗 5戦1勝4敗
岐阜県岐阜市出身の26歳。
名前の読みは「しのだ けんと」。
大きく負け越してはいるが、試合の熱さは折り紙付き。
この日のオープニングカード、火を入れてくれるか!?
両者ともに成長や変化に注目したい選手。
試行錯誤の見える淵上と、負けながらも徐々に力を伸ばす篠田。
この二人がどこまで強くなっていくのか…
二人のドラマの過程で重要な一戦にも思える。
【スーパーライト級4回戦】
タンポール・スカイ(駿河男児) vs 尾崎 勇海(ARITOMI)
タンポール・スカイ デビュー戦
埼玉県川越市出身の25歳。
デビュー戦のために初見。
尾崎 勇海 デビュー戦
三重県出身の21歳。
名前の読みは「おざき いさみ」。
デビュー戦のために初見。
両者デビュー戦のニューフェイス同士。
来年の新人王戦の展望を楽しむうえでも、この時期のデビュー戦選手はおさえたいところ。
8オンスグローブでは最も重い階級ともなるスーパーライト級。
KO率の高い階級でもあり、スリリングな展開も期待できる。
【バンタム級4回戦】
鶴田 朋大(RE:BOOT) vs 名和 祐輔(岐阜ヨコゼキ)
鶴田 朋大 3戦1勝2敗
名前の読みは「つるた ともひろ」。29歳。
東日本管轄の埼玉県、RE:BOOTジムの所属。
キックボクシングの経歴も確認できる。
アマ戦績20戦以上の相手とも手を合わせている。
中日本のリング初登場のために初見。
名和 祐輔 8戦2勝(1KO)6敗
岐阜県岐阜市出身の35歳。
名前の読みは「なわ ゆうすけ」
本職は精神科医の医師ボクサー。
ハイスペックな経歴とは裏腹に泥臭いボクシングが持ち味。
東日本から中日本初登場の鶴田と医師ボクサー名和が激突。
大幅負け越し戦績ではあれど、負けの中には紙一重も多い名和。
おったまげさせられる熱い試合も複数演じている。
片手間ボクサーと見て侮れば厄介極まりない。
【スーパーバンタム級6回戦】
中村 翔氣(M.T) vs ワチラウィット・サンパコーン(タイ)
中村 翔氣 5戦3勝(1KO)2敗
アマチュア戦績は19戦13勝6敗。
東日本管轄の神奈川県、M.Tジムの所属。
静岡県周智郡森町森出身の21歳。
名前の読みは「なかむら しょうき」
プロ初勝利を飾った地元静岡のリングに2年ぶりの凱旋。
ワチラウィット・サンパコーン 21戦7勝(6KO)13敗1分
タイ国出身の20歳。
日本のリング初登場のために初見。
デビュー4連勝から13連敗を喫したが、ここ4戦を3勝1分で浮上。
ABFアジアスーパーフライ級タイトルマッチに挑戦も、ドローで戴冠を逃している。
静岡出身ながら東日本でキャリアを積む中村。
2年前は未勝利選手として静岡に登場して見事初勝利を得た。
今回はB級選手としてひとまわり大きくなっての凱旋試合。
相手は大型連敗から急浮上を見せ勢いにのり、海外リングでの戦いを射止めたワチラウィット。
あれからどれだけ強くなったか…聖地後楽園ホールを主戦場に積み上げた雄姿を確認したい。
【スーパーフライ級8回戦】
原田 怜(西遠) vs ウー・シャン(中)
原田 怜 1戦1勝(1KO)
静岡県出身の21歳。
名前の読みは「はらだ れい」。
1年前には日本スーパーフライ級ユース王座決定戦として村田 碧(松田)との対戦が
組まれたが棄権となりしばらくブランクを作った。
アマチュア戦績はあいまいだが少なくとも28勝以上。
とよはしジムから西遠ジムに移ってのA級初戦となる。
ウー・シャン 15戦8勝7敗
中国四川省出身の36歳。
日本のリング初登場のために初見。
日本語表記ではウー・サンと表記されることも。
地元中国のリングでは西日本新人王の荻堂 盛太(平仲)を破っている。
わずか2戦目の原田が、中国のベテランテクニシャンを迎える。
戦績は五分に近いながらも、日本人選手に勝利した実績を持つシャン。
原田が仕切り直しとなる1年半ぶりの試合で、その力を再び誇示できるか。
【フェザー級8回戦】
岩下 千紘(駿河男児) vs チン・ルイセン(中)
岩下 千紘 13戦10勝(7KO)1敗1分1無効試合
熊本県熊本市出身の30歳。
名前の読みは「いわした ちひろ」。
アマチュア戦績は35戦19勝(10RSC/KO)16敗。
WBOアジアパシフィックフェザー級8位。
OPBF東洋太平洋フェザー級12位。
2021年度中日本フェザー級新人王。
チン・ルイセン 14戦7勝(5KO)7敗
中国-四川省出身の28歳。
中日本のリングには3度目の登場。
過去2戦はホープたちを相手に辛酸を舐めたが、
被弾を犠牲に撃ち込んで来る強打で試合にスリルをもたらせた。
初の敗戦から3つの勝利を積み上げ、着々とランキングを上げてきた岩下。
国内のトップ戦線に食い込んでいけるか否か。
今回の相手は油断すれば危ない相手…落とせない試合が着々と続いていく。
内容が他ホープたちとの比較ともなる試合。
■WBOアジアパシフィックスーパーフェザー級タイトルマッチ
【スーパーフェザー級10回戦】
大畑 俊平(駿河男児) vs ピート・アポリナー(比)
大畑 俊平 9戦8勝(5KO)1敗
静岡県駿東郡長泉町出身の24歳。
名前の読みは「おおはた しゅんぺい」。
アマチュア戦績:42戦29勝(5RSC)13敗
「面白くないボクシングをする!」ファンに媚びないロックな男。
東洋大ボクシング部で活躍し、全日本選手権準優勝のアマエリート。
聖地後楽園ホールでWBOアジアパシフィック王座のベルトを強奪。
地元凱旋の上で初防衛戦となる。
ピート・アポリナー 28戦20勝(13KO)7敗1分
比-マニラ首都圏マカティ市出身の31歳。
元OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者。
ペテ・アポリナルと表記されることもある。
日本国内では世界を睨むホープたちとぶつかり続けての5戦5敗だったが
6月に名古屋のリングで、石井 龍誠(金子)を撃破しこのビッグチャンスを手に入れた。
ホープたちがじゃんじゃか潰し合って盛り上がるスーパーフェザー級戦線。
静岡の地から急浮上した大畑と、敵地日本でアップセットを飾って浮上のアポリナーが激突。
ベルトを狙う強豪たちも多い中、ここを勝ち上がれば、
大畑の名が轟くようなカードも期待できる。
ただし、それはアポリナーも同じこと。
ここを勝てばより大きなチャンスにつながっていくことも想像に易い。
アジアトップ戦線を戦い続ける実力者であることは間違いないアポリナー。
日本人対決ではなくとも、サバイバルであることは間違いない。
アジアのその先をもくろむ二人の拳が相まみえる。
■IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ
【ライトフライ級12回戦】
タノンサック・シムシー(タイ) vs マーク・ビセレス(駿河男児)
タノンサック・シムシー 41戦40勝(35KO)1敗
タイ国シーサケット県出身の26歳。
この年齢で40勝を積み上げて世界王座を戴冠した。
大阪の名門、グリーンツダジムと契約し日本のリングにも多く上がる。
中日本のリングには二度目の登場。
4年半前、四日市のリングで矢吹 正道(緑)に敗戦している。
この試合が2度目の防衛戦となる。
マーク・ビセレス 24戦21勝(11KO)2敗1分
比-スルタン・クダラット州レバク出身の30歳。
アジアの強豪が1年半前にまさかの駿河男児所属となった。
手痛い敗戦もあったものの、直近の試合ではOPBF東洋太平洋王座を獲得。
現在IBF12位と下位ながらビッグチャンスを掴んだ。
日本のプロモートを受けるタノンサックと、日本のジムに所属するビセレス。
いずれも世界トップ戦線を戦う実力者が、静岡で拳を交える。
マニアが生唾たっぷりで見守りそうなカードでもある。
日本人世界王者、日本のプロモートを受ける世界王者が立ち並ぶライトフライ級。
ここから統一戦など、大きな動きも見通せる中、
世界王者のその先の切符をかけたカードにも感じられる。
静岡のジムが主催する試合としては初となる世界戦。
これから始まる大きな大きな流れの序章の幕が開く…
試合の大きさとはまた別に、大きな意味を持つ戦いとなると感じられる。
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