sakanaチャンネルプロボクシング配信-西日本初上陸!!2025/12/13 -大阪・堺市産業振興センターイベントホール- みどころ(中日本ボクシング観戦記・番外編) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
いよいよ!sakanaチャンネルが西日本へと進出!
12月13日、大阪・堺市産業振興センターイベントホールより配信いたします。
ミツキ杯SURVIVE Vol.30× LA FIESTA DEL DIAMANTE VOL.12 冨田大樹引退興行
こちらがメイン配信
こちらがサブ配信です
メイン配信に電波トラブル等が発生したとき用に準備しているものですが、
こちらはせきちゃんおしゃべり付きとなっておりますので、副音声的にお楽しみください。
※煩わしい方はメイン配信見てね!
※12月14の刈谷あいおいホールも忘れないでね!
というわけで、初の西日本からの配信!
せきちゃんてきみどころでございます!
【ウェルター級4回戦】
米田 昂矢(江坂) vs 吉田 湧誠(倉敷守安)
米田 昂矢 2戦2敗
名前の読みは「よねだ こうや」。石川県出身の23歳。
初見の選手。
大阪府は江坂ジムの所属。
吉田 湧誠 3戦1勝(1KO)1敗1分
名前の読みは「よしだ ゆうせい」。岡山県出身の23歳。
初見の選手。
岡山県は倉敷守安ジムの所属。
sakanaチャンネル プロボクシング生配信の最初を飾るカード。
初見の選手同士、前情報も持ち合わせていないが、
だからこそ、新たなボクサーに出会える喜びがある。
オープニングアクトはその日の興行の熱量に大きく影響する。
2人に好試合を期待したい。
【バンタム級4回戦】
森 祐斗(川端) vs 脩 真(とよはし)
森 祐斗 デビュー戦
名前の読みは「もり ゆうと」。兵庫県姫路市出身の21歳。
アマチュア戦績は6戦3勝(2RSC)3敗。飾磨工高ボクシング部で活躍。
兵庫県は川端ジムの所属。
デビュー戦のため初見。
脩 真 1戦1敗
名前の読みは「しゅうま」。
宮城県仙台市出身の22歳。
趣味はヲタ活で、推しのアイドルは「いぎなり東北産」。
愛知県はとよはしジムの所属。
デビュー戦ではフレームで上回る相手の距離に敗戦したものの、止まぬトライを見せた。
森は初見となるが、飾磨工ボクシング部出身には
日本上位ランカーの佐々木 る玖(KWORLD3)や、
A級で活躍する竹中 関汰(姫路木下)などがいる。
出身校から彼らとの比較も見る角度として面白味のあるもの。
対するはこの日、唯一登場する中日本管轄のボクサー脩 真。
敵地でアマ戦績のある相手へと挑んでいく。
【スーパーライト級4回戦】
新堀 天真(ミツキ) vs 吉田 翔誠(倉敷守安)
新堀 天真 デビュー戦
大阪府堺市出身の21歳。
名前の読みは「しんぼり たかまさ」。
大阪府はミツキジムの所属。
初見の選手。
吉田 翔誠 3戦1勝2敗
岡山県出身の23歳。
名前の読みは「よしだ しょうせい」
岡山県は倉敷守安ジムの所属。
戦歴はすべて新人王戦のもので、オープン戦はこの試合が初。
2024年には決勝を戦っている。
前評判の高いデビュー戦の新堀が既に3戦の戦歴を持つ選手を迎える。
試合に向けた減量、前日軽量からのリカバリなど
初めて尽くしのデビュー戦選手にとって相手の戦歴は嫌なもの。
プロの洗礼となって結果に表れることもある。
期待の新人と、すでにプロの世界を戦うもの。
前座4回戦とは言え、プライドのかかる勝負のカード。
【54kg契約4回戦】
高田 龍輝(ディアマンテ) vs 竹本 悠晏(石田)
高田 龍輝 2戦1勝(1KO)1敗
名前の読みは「たかだ りゅうき」。大阪府堺市出身の19歳。
アマチュア戦績は24戦14勝(3RSC)10敗。
浪速高校ボクシング部主将を務め、2024年のインターハイに出場している。
大阪府はディアマンテジムの所属。
初見の選手。
竹本 悠晏 3戦2勝(2KO)1敗
名前の読みは「たけもと ゆあん」。愛媛県出身の22歳。
アマチュア戦績は13戦8勝5敗。アマチュア時代は龍谷大ボクシング部で活躍。
昨年の西日本新人王戦では準決勝に勝ち上がるも棄権。
その後、初の敗北を喫して再起の一戦。大阪府は石田ジムの所属。
初見の選手。
どちらもアマチュアで二けたの戦績がある選手が拳を交える。
どちらも新人王トーナメントへのエントリー歴があり、今後再エントリーも考えられる。
いつか中日本新人王の前に立ちはだかる可能性も想像しながら観戦したいところ。
【56.5㎏契約8回戦】
中川 麦茶(ミツキ) vs ナッタポン・ジャンケーウ(タイ)
WBOオリエンタルフェザー級王者/OPBF東洋太平洋SB級8位/WBO-AP Fe級11位/日本SB級4位
中川 麦茶 45戦31勝(20KO)11敗3分
名前の読みは「なかがわ むぎちゃ」。滋賀県長浜市出身の36歳。
破天荒なキャラクターで知名度抜群。
かつては入場曲を自分で歌いながら入場などのパフォーマンスも。
大阪府はミツキジムの所属。
ナッタポン・ジャンケーウ 18戦13勝(9KO)5敗
タイ国出身の29歳。
日本のリングには3度目の登場。
矢代 博斗(一力)、佐野 遥渉(LUSH)に敗戦している。
過去アジアタイトルに2度挑んでいるが、戴冠は叶っていない。
いずれも王座を狙えるホープと対峙し、敗戦しているナッタポン。
ディフェンシブだが撃ち終わりに強烈に振ってくる選手。
佐野戦では顔面だけでなく、下から崩そうと強振していた姿が印象深い。
国内でも最高クラスの戦績となるベテランの中川。
愛知のリングではかつては世界トップ戦線にもいた古豪タイ人選手を完璧に下している。
その後、WBOオリエンタル王座を獲得してこの試合。
日本ランキングでも上位に位置する中川。
国内主要タイトルへの再アタックの可能性もある立ち位置。
国内の強豪選手、誰と当たっても面白みを感じさせれる選手と思えるだけに
この試合をしっかりクリアしてほしいと感じる。
【58kg契約8回戦】
原田 海舟(ミツキ) vs 山森 唯暁(横浜光)
OPBF東洋太平洋Fe級7位/日本7位
原田 海舟 7戦6勝(2KO)1分
大阪市住之江区出身の25歳。名前の読みは「はらだ かいしゅう」
アマチュア戦績は63戦49勝(4RSC)14敗。
興國高、駒澤大で活躍。国体優勝、全日本選手権準優勝の実績でB級デビュー。
アジア圏の強豪を中心に無敗のキャリアを積んでいる。
大阪府はミツキジムの所属。
山森 唯暁 9戦7勝(5KO)2敗
福井県出身の23歳。名前の読みは「やまもり ゆずき」。
アマチュア戦績は23戦14勝9敗。丹生高ボクシング部で全国大会にも複数出場。
現在3連勝中、敵地はお手の物で海外でも3勝している。
東日本管轄、神奈川県は横浜光ジムの所属。
敵地海外で3戦3勝のキャリアを携えランクを強奪に乗り込んでくる山森。
西日本のアマエリートが迎え撃つ。
アマチュア国内ボクシングで最も熾烈と言われる関東学生リーグ1部を戦いプロに来た原田。
【54.5㎏契約8回戦】
ジェイソン・ファクラリン(比) vs 健文 トーレス(ミツキ)
比国B級4位
ジェイソン・ファクラリン 11戦9勝(9KO)2敗
フィリピン出身。
国際タイトルへの挑戦歴が1度あるが戴冠はならず。
日本のリングには初登場となる。
OPBF東洋太平洋B級5位
健文 トーレス 21戦15勝(10KO)6敗
メキシコ出身の38歳。名前の読みは「けんぶん とーれす」。
父はWBC世界ライトフライ級王者のヘルマン・トーレス(グリーンツダ)。
弟はメキシコで活躍する元世界ランカーのアルマンド・トーレス(メキシコ)。
若くして「天才」と呼ばれ、順調に日本王座に挑戦するも戴冠ならず。
その後はトラブルを起こし、2度に渡って計11年の収監されたが
2023年以降、リングに戻ると世界1位を連続撃破した。
世界挑戦者決定戦で敗退したものの、改めて世界を目指して再起する。
挑戦者決定戦からの再起戦。
年齢もあり復帰後世界を期待するような声は聞こえなかった健文だったが
自らの拳で、それを期待される立ち位置を勝ち得ている。
日本初登場、勝利はすべてKOの危険な戦績を持つ選手を迎えてリスタート。
「遅すぎた天才」とも言われるが、「遅すぎた」の冠はきっと不要。
その拳で頂に臨む、第一歩目を目撃したい。
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