野口 恭(Kyo Noguchi)

野口 恭(Kyo Noguchi)(野口)

 

本名:野口 恭
生年月日:1939年6月14日
国籍:日本
戦績:52戦37勝(6KO)10敗5分

 

【獲得タイトル】
第12代日本フライ級王座

 

【戦歴】
1955/06/14 ○3RKO 三輪 信二(名取)
1955/08/02 ○3RKO 大竹 不二夫(国光)
1955/08/13 ○4R判定 (採点不明) 西原 成東(東拳)
1955/08/25 ○4R判定 (採点不明) 豊島 秀博(東拳)
1955/09/28 △4R判定 (採点不明) 矢尾板 貞雄(国光)
1955/11/24 ○4R判定 (採点不明) ジェミー 国枝(国際)
1955/12/19 ○4R判定 (採点不明) 平沢 正(新和)
1956/02/03 ○4R判定 (採点不明) 菅野 康雄(不二)

■1956年度チャンピオンスカウトB級トーナメントフライ級予選
1956/03/30 ●4R判定 (採点不明) 本多 誠一(青木)
※チャンピオンスカウトB級トーナメント敗退

1956/05/04 ○4R判定 (採点不明) 吾妻 毅(帝拳)
1956/07/03 ○4R判定 (採点不明) 鈴木 武雄(新和)
1956/09/28 ○4R判定 (採点不明) 諸星 光男(青木)
1956/10/12 ○4R判定 (採点不明) 岡野 幸光(国光)
1956/11/16 ○4R判定 (採点不明) 鵜沢 守彦(野口)
1956/12/14 ○6R判定 (採点不明) 大阪 兼一(日東)
1957/04/26 ○4R判定 (採点不明) 森田 道夫(青木)
1957/07/21 ●6R判定 (採点不明) 矢尾板 貞雄(国光)
1957/12/16 ○6R判定 (採点不明) 田口 久(カワイ)
1958/04/04 △6R判定 (採点不明) 浅見 勝一(新和)
1958/06/24 ●6R判定 (採点不明) 山口 猛(国際)
1958/08/19 △6R負傷判定 (採点不明) 福本 篤(日興)
1958/10/14 ○6R判定 (採点不明) 森田 道夫(青木)
1958/11/04 ○6R判定 (採点不明) 亀井 慶三(オール)
1958/12/02 ○8R判定 (採点不明) 井上 坦(中外)
1959/02/17 ○10R判定 (採点不明) 大塚 昌和(オール)
1959/03/29 ○8R判定 (採点不明) 原田 義男(暁)
1959/04/14 ○10R判定 3-0(7-0、7-0、6-0) 池田 光春(谷島)
1959/06/04 △10R判定 (採点不明) ラリー・ピネダ(比)
1959/08/18 ○10R判定 (採点不明) 鈴木 武雄(新和)

■日本フライ級王座決定戦
1959/09/29 ●10R判定 (採点不明) 福本 篤人(興伸)
※日本フライ級王座挑戦

1959/12/18 ○10R判定 (採点不明) 神林 政信(国際)
1960/02/07 ○10R判定 (採点不明) 古川 義克(新和)
1960/04/17 ○10R判定 3-0(49-43、48-45、47-46) 伊藤 茂(AO)
1960/07/01 ○10R判定 (採点不明) 宇井 一夫(大真)
1960/08/12 ○10R判定 (採点不明) 小口 章(青木)
1960/09/15 ○10R判定 3-0(採点不明) キッド・インデペンデンス(比)

■OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フライ級タイトルマッチ
1960/11/25 ●12R判定 (採点不明) 矢尾板 貞雄(中村)
※OBF東洋(OPBF東洋太平洋前身)フライ級王座挑戦

1960/12/23 ○10R判定 (採点不明) 古川 義克(新和)
1961/02/08 ○8R判定 (採点不明) 小川 政男(日倶)
1961/03/24 ○8RKO ソンチャイ・カノンサク(タイ)

■日本フライ級タイトルマッチ
1961/04/28 ○10R判定 (採点不明) 福本 篤人(興伸)
※日本フライ級王座獲得

1961/06/02 △2R負傷引分 山川 和義(中外)

■日本フライ級タイトルマッチ
1961/08/25 ○10R判定 (採点不明) 福本 篤人(興伸)
※日本フライ級王座防衛①

1961/11/13 ○3RKO シンガン・スマンチャイ(比)
1961/12/08 ●10R判定 (採点不明) チャチャイ・ラエムファバー(タイ)
1962/02/02 ○5RKO チュンチャイ・ラエムファパー(タイ)
1962/04/06 ○10R判定 (採点不明) ベビー・エスピノサ(比)

■世界フライ級タイトルマッチ
1962/05/30 ●15R判定 0-3(136-148、138-146、138-146) ポーン・キングピッチ(タイ)
※世界フライ級王座挑戦

1962/09/21 ○7RKO ナロンリット・チャリンガポ(タイ)

■日本フライ級タイトルマッチ
1962/12/28 ●10R判定 (採点不明) 斉藤 清作(笹崎)
※日本フライ級王座陥落

1963/02/14 ●10R判定 (採点不明) チャン・レイミン(シンガポール)

■日本フライ級タイトルマッチ
1963/05/17 ●5R棄権 斉藤 清作(笹崎)
※日本フライ級王座挑戦

 

【補足情報】
・中国-上海市出身。愛媛県出身とするものもある。
・中村ジムよりデビューとする資料もあるが、デビュー戦時点で中村ジムは存在しない。
・父は戦前の日本ウェルター級王座を4度獲得した野口 進(大日拳)。長男はプロボクサーの
 野口 勝(野口)。義理の息子(娘の夫)は日本ミニマム級王座を2度獲得した鈴木 誠(野口)
・自身の王座獲得で史上初の親子日本王者となり、娘が鈴木 誠と結婚したことで、
 史上初の親子三代日本王者となった。
・引退後には野口ボクシングジム2代目会長となった。2009/01/01、自宅にて
 心不全のため逝去。

 

※当ブログでは情報を求めています。
 誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
 コメントいただけますと幸いです。

 

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足立区

コメント

  1. ファンです より:

    こちら補足情報

    ・父は戦前の日本ウェルター級王座を4度獲得した野口 進(大日)。長男はプロボクサーの野口 勝(野口)。

    野口 勝(野口)からすれば、祖父と父が共に日本王者。
    そしてご本人もプロボクサーになられたわけですから、恐らく史上初の3世代日本王者を見据えたプロデビューだったでしょう。その戦績はどういうものだったのか?興味深いです。もしよろしければ戦績お願いしたいです。

    自分なりに調べたところ、
    ・現在、野口ボクシングジム3代目会長
    ・現役は、志半ば眼疾で引退されたとのこと。
    ・BOXRECに本人の記載は無し。
    ・江洲哲也(青木)にKO負の試合を確認。その江洲は野口戦勝利の次戦鬼塚勝也と新人王予選を戦っています(鬼塚がKO勝利)。つまり、野口が江洲に勝っていれば「鬼塚勝也×野口勝」だったわけです。

    など等。

    • chamuyo より:

      ファンですさん
       取り急ぎ調べてみました。ミスがあるかもしれませんが…。

      野口 勝(Masaru Noguchi)(野口)

      本名:野口 勝
      生年月日:1967年11月18日
      国籍:日本
      戦績:5戦3勝2敗

      【獲得タイトル】
      なし

      【戦歴】
      1988/05/16 ○4R判定 (採点不明) 長弘 兼一(トクホンマスド)

      ■1988年度東日本フライ級新人王予選
      1988/06/23 ●4R判定 (採点不明) 原 敏昭(ライオンズ)
      ※東日本新人王敗退

      1988/09/12 ○4R判定 (採点不明) 初芝 栄勇(ピストン堀口)

      ■1989年度東日本スーパーフライ級新人王予選
      1989/07/08 ●2RKO 江州 哲也(青木)
      ※東日本新人王敗退

      1990/03/12 〇4RKO 加田 智(金子)

      【補足情報】
      ・東京都文京区根津出身
      ・祖父は日本ウェルター級王者の野口 進(大日拳)、父は日本フライ級王者の野口 恭(野口)、義弟に日本ミニマム級王者の鈴木 誠(野口)がいる。
      ・網膜剥離のため引退、マネージャー、トレーナーを経て野口ジム3代目会長を務める。

  2. seki より:

    chamuyoさん
    ファンですさん

    ありがとうございます。
    先ほどページを作成いたしました。

    https://boxinglib.com/boxingmeikan/archive/39165/0

    今月はひどいスケジュールだったので、本当に助かります。
    毎月心の中で目標にしている100名分の追加、届くか心配していたのですが
    150を超える選手を掲載できました。

    ありがとうございます。

  3. ファンです より:

    chamuyoさん
    seki さん
    ありがとうございます。

    速攻の戦績アップありがとうございます。
    chamuyoさんのそのスピードぶりには大変驚いております(感謝)。

    キャリア5戦目初のKO勝利を飾ったその試合がラストファイト(眼疾発覚引退)とはさぞ無念だったとは思いますが、3代全てプロボクサーであること自体凄いことですね。

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