野口 進(Susumu Noguchi)

野口 進(Susumu Noguchi)(大日拳)
 
 

本名:野口 進
生年月日:1908年6月2日
国籍:日本
戦績:56戦34勝(16KO)7敗15分
 
 

【獲得タイトル】
第2代日本(戦前)ウェルター級王座
第3代日本(戦前)ウェルター級王座
第4代日本(戦前)ウェルター級王座
第7代日本(戦前)ウェルター級王座
 
 

【戦歴】
1924/11/15 △12R判定 (採点不明) ファイティング・チゴラ(比)
1924/11/16 ○12R判定 (採点不明) バトリング・キーコ(比)
1924/12/07 △12R判定 (採点不明) ファイティング・チゴラ(比)
1927/06/05 ○3RKO ヤング・ジャクソン(米)
1927/06/19 ○10R判定 (採点不明) 池田 福太郎(所属ジム不明)
1927/07/10 ●5R判定 (採点不明) 日吉 勝吉(東拳)
1927/10/23 ○1RKO キッド・パウエル(国籍不明)
1927/10/24 △8R判定 (採点不明) 日吉 勝吉(東拳)
1928/04/19 ○1RKO 佐藤 東洋(帝拳)
1928/04/30 ○3RKO グレゴリー・サデソン(ロシア)
1928/12/25 △3R判定 (採点不明) 大森 熊蔵(東拳)
1931/06/28 ○10R判定 (採点不明) ボビー・ウィルス(比)
1931/07/18 ○10RTKO ジャック・クライトン(英)
1931/08/01 ○6R判定 (採点不明) ロメオ・パボリーニ(米)
1931/08/09 ○5RTKO アルバート・グレーザー(豪)
1931/09/27 ○10R判定 (採点不明) ボビー・ウィルス(比)
1931/10/07 ○1RKO ダブリュー・パリー(英)
1931/11/17 ●9R反則 熊谷 二郎(日倶)
1931/12/04 ●10R判定 (採点不明) ヤング・アルデ(比)
1931/12/26 ○10R判定 (採点不明) 熊谷 二郎(日倶)
1932/01/11 ○2RKO ボビー・ウィルス(比)
1932/01/22 ○6RTKO 小林 一夫(東京ボーリング)
1932/03/01 ○3RKO ローリー・ロウ(英)
1932/03/04 ○2RKO ローリー・ロウ(英)
1932/03/25 ○10R判定 (採点不明) 熊谷 二郎(日倶)
1932/04/15 ○8R判定 (採点不明) ボビー・ウィルス(比)
1932/04/20 ○4RTKO ボビー・ウィルス(比)
1932/05/09 △8R判定 (採点不明) フランク・マリナオ(比)
1932/05/16 △6R判定 (採点不明) 山中 利行(帝拳)
1932/05/25 △10R判定 (採点不明) 網野 松雄(日米)
1932/06/10 ○8R判定 (採点不明) テリー・セコンド(比)
1932/06/16 △8R判定 (採点不明) 網野 松雄(日米)
1932/07/03 ○8R判定 (採点不明) テリー・セコンド(比)
1932/07/08 ○10R判定 (採点不明) 網野 松雄(日米)
1932/07/16 ●3RKO ジャック・クライトン(英)
1932/08/09 △8R判定 (採点不明) 網野 松雄(日米)
1932/08/27 △8R判定 (採点不明) シドニー・ブレント(米)
1932/10/01 △8R判定 (採点不明) ファイティング・ネルソン(比)
1932/10/10 △10R判定 (採点不明) ジョニー・クリスマス(米)
1932/10/17 ○5RKO スター・コシオ(比)
1932/10/28 ○6R判定 (採点不明) 山中 利行(日米)
1932/11/10 ●10R判定 (採点不明) ファイティング・ネルソン(比)
1932/12/18 ○8R棄権 川田 藤吉(日米)
1933/01/05 ○5R反則 ラウル・タラン(メキシコ)
1933/02/17 ○6R判定 (採点不明) フランク・マリナオ(比)
1933/03/17 ○5RTKO テリー・セコンド(比)
1933/04/18 ○6R判定 (採点不明) テリー・セコンド(比)
1933/04/25 ○6R判定 (採点不明) 清宮 満三郎(帝拳)
1933/04/29 △8R判定 (採点不明) フランク・マリナオ(比)
1933/05/11 ○6R判定 (採点不明) 佐藤 利一(東邦)

■日仏対抗戦ウェルター級代表決定トーナメント決勝
1933/05/23 ○8R判定 (採点不明) 臼田 金太郎(国際)
※日本(戦前)ウェルター級王座獲得

1933/06/24 △8R判定 (採点不明) エイム・ラファエル(仏)
1933/07/05 △8R判定 (採点不明) 熊谷 二郎(臨海)
1933/07/10 ●8R判定 (採点不明) エイム・ラファエル(仏)
1933/07/28 ○3RTKO ジミー・ラビィ・ハート(米)
1933/10/10 ●7RTKO ハーリィ・ユーイン(英)
 
 

 
 

 

【補足情報】
・東京拳闘協会からプロとなり、大日本拳闘会へ移籍。
・第12代日本フライ級王者の野口 恭(野口)は息子。孫には野口 勝(野口)がいる。
・ライオンの異名を持ち、「ライオン野口」と表記されることもある。
・ヤング・ジャクソン戦の勝利で第2代日本ウェルター級王者に認定。第3代の同王座獲得は
 明治神宮大会優勝で獲得とされているが、1927年中のどの試合がそれに当たるかは不明。
 第4代日本ウェルター級王座の獲得時期は不明。第7代日本ウェルター級王座獲得時の
 臼田戦は一度引分とされた判定が抗議で覆されたが、王座は両名が
 認定されている。(第8代日本ウェルター級王座に臼田)
・引退後は若槻礼次郎襲撃事件を起こし逮捕されるなどもあったが、後に野口ジムを
 開設。1961年5月8日に胃潰瘍により逝去。
 

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