臼田 金太郎(Kintaro Usuda)(臼田)
本名：不明
生年月日：1906年9月25日
国籍：日本
戦績：38戦24勝(6KO)8敗6分
【獲得タイトル】
1928年度全日本選手権ウェルター級優勝(アマチュア)
初代(戦前)日本ライト級王座
第2代(戦前)日本ライト級王座
第8代(戦前)日本ウェルター級王座
【戦歴】
■日本ライト級王座決定戦
1924/04/23 ○6RTKO 川上 清(日倶)
※日本ライト級王座獲得
1929/10/26 ○6R判定 (採点不明) ジョニー・ミューレン(米)
1929/11/09 ○6R判定 (採点不明) ジョー・ロビンソン(米)
1929/12/18 ○4R判定 (採点不明) ビリー・デラニー(米)
1930/01/17 ○5RTKO キム・アルバートソン(米)
1930/03/26 ○3RTKO ヤング・フランクリン(米)
1930/04/09 ○3RTKO ビリー・デラニー(米)
1930/05/03 ○2RTKO フィル・レズニック(米)
1930/05/14 ●6RKO ルイ・オニール(米)
1930/05/24 ○3RKO フィル・レズニック(米)
1930/05/31 △6R判定 (採点不明) ホーマー・ゲインズ(米)
1930/07/16 ●6R判定 (採点不明) クロード ‘キッド’キャプリ(米)
1930/07/31 ○4R判定 (採点不明) トミー・コムスキー(米)
1930/09/05 ○4R判定 (採点不明) ジプシー・ダニエルズ(米)
1930/10/10 ○6R判定 (採点不明) コハラ・ライオン(米)
1930/10/24 ○6R判定 (採点不明) バトリング・アレハンドロ(米)
1932/02/15 ●8R判定 (採点不明) 熊谷 二郎(日倶)
1932/02/23 ○6R判定 (採点不明) 小林 一夫(東京ボーリング)
1932/03/15 ○6R判定 (採点不明) 山田 淳吉(大日拳)
1932/04/01 ○8R判定 (採点不明) ダン・スチュワート(米)
1932/04/15 ○6R判定 (採点不明) 熊谷 二郎(日倶)
1932/04/25 △10R判定 (採点不明) ジョー・サクラメント(比)
1932/05/03 ○6R判定 (採点不明) ダン・スチュワート(米)
1932/05/20 ○8R判定 (採点不明) フランク・マリナオ(比)
1932/05/29 △8R判定 (採点不明) フランク・マリナオ(比)
1932/06/16 ○8R判定 (採点不明) 多賀 安郎(帝拳)
1932/07/05 △8R判定 (採点不明) ヤング・アルデ(比)
1932/07/20 △8R判定 (採点不明) 熊谷 二郎(日倶)
1932/08/04 ○8R判定 (採点不明) ジョニー・クリスマス(米)
1932/09/05 ●7RTKO シドニー・ブレント(米)
1932/10/28 ●6RTKO ラッシュ・バスコ(比)
1932/12/16 ○4RKO バディ・ドーソン(比)
1932/10/28 ●6R判定 ラッシュ・バスコ(比)
1933/02/02 △8R判定 (採点不明) ファイティング・ネルソン(比)
1933/04/27 ○6R判定 (採点不明) 船岡 貞治(日米)
1933/05/11 ○6R判定 (採点不明) 網野 松雄(日米)
■日仏対抗戦ウェルター級代表決定トーナメント決勝
1933/05/23 ●8R判定 (採点不明) 野口 進(大日拳)
※日本ウェルター級王座獲得(両者王者に認定)
1933/06/12 ●8R判定 (採点不明) エイム・ラファエル(仏)
【補足情報】
・戦前に活躍。戦争による記録の消失も多くあると思われる。戦績/戦歴は判明済みのもののみ
記載。BoxRecからは2戦分が漏れている。(2018/07/25時点)
・日本で初めてアマチュアボクシングを行った人物。アムステルダム五輪にはウェルター級で出場。
・第2代(戦前)日本ライト級王座は1926年に獲得しているが、どの試合で獲得したかは不明。
・野口 進との試合は引分けで、両者が王者に認定された。後日、野口陣営の抗議により
勝敗は覆されるが王者としての認定は取り消されなかった。
・日倶よりデビューし、1928年時点では大森拳所属、1931年より国際拳へ移った後、
エイム・ラファエル戦では臼田ジム所属。国際拳では師範も兼任した。
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