椎名 勇夫(Isao Shiina)(帝拳)
本名:椎名 勇夫
生年月日:1917年10月26日
国籍:日本
戦績:81戦55勝(10KO)21敗4分1無効試合
【獲得タイトル】
日本選手権A級トーナメントライト級優勝
第3代日本ライト級王座
第3代日本ウェルター級王座
【戦歴】
1933/10/07 ○4R判定 (採点不明) 平井 明(大日拳)
1934/10/13 ○6R判定 (採点不明) 細井 実(城南)
1934/11/12 ○4R判定 (採点不明) 佐竹 浩周(日倶)
1934/11/19 ●6R判定 (採点不明) 松岡 福雄(日倶)
1934/12/25 ○4R判定 (採点不明) 増村 雪一(大日拳)
1935/01/30 ○4R判定 (採点不明) 小林 雅夫(帝拳)
1935/02/15 ○4R判定 (採点不明) 菊地 峯治(極東)
1935/07/20 ○6R判定 (採点不明) 山岡 鉄(葵)
1935/12/19 △6R判定 (採点不明) 金子 一根(不二)
1936/04/29 ○6R判定 (採点不明) 金子 一根(不二)
1936/06/28 ○6R判定 (採点不明) 志村 義雄(大星)
1936/07/11 ○6R判定 (採点不明) 中塚 四郎(松竹)
1936/07/18 ○6R判定 (採点不明) 西田 正二郎(日東)
1936/08/03 △6R判定 (採点不明) 東 龍二(中外)
1936/09/30 ○1RKO 吉田 起八(不二)
1936/10/23 ○6R判定 (採点不明) 汐見 明(海星)
1936/11/13 ○3RKO 高野 太郎(日東)
1937/01/09 ○2R棄権 菊地 五郎(新興)
1937/03/06 ○6R判定 (採点不明) 三木 善孝(帝拳)
1937/03/15 ○8R判定 (採点不明) ファイティング・カルロス(比)
1937/04/09 ○10R判定 (採点不明) ジョー・イーグル(比)
1937/06/29 ●7RTKO ジョー・ベラスコ(米)
1937/07/24 ●2RKO ジョー・イーグル(比)
1937/10/14 ●8R判定 (採点不明) 高津 五郎(オリンピック)
1937/11/23 ●6RKO 堀口 恒男(フリー)
1937/12/16 ●8R判定 (採点不明) 高津 五郎(オリンピック)
1940/03/24 ○8R判定 (採点不明) 田中 之人(フリー)
1940/04/03 ○3RTKO 小池 実勝(大日拳)
1940/05/01 ●2RKO 中村 正一(中外)
1940/06/29 ●5RTKO 相澤 太郎(関西)
1941/03/16 ○10R判定 (採点不明) ジョー・イーグル(比)
1941/04/12 ●6RTKO 青木 敏郎(不二)
1946/11/24 ○6RTKO 小池 実勝(大日拳)
1946/12/10 ×4R無効試合 都築 勇(名拳)
1946/12/15 ●8R棄権 石田 利男(関西)
1948/01/18 ○10R判定 (採点不明) 小林 太郎(東拳)
1948/02/22 ○3RKO 大野 正一(帝拳)
1948/06/26 ○10R判定 (採点不明) 笹崎 僙(日倶)
1948/09/11 ○8R判定 (採点不明) 二階 富士夫(富士)
1948/09/25 ○8R判定 (採点不明) 秋山 政司(共栄)
■日本選手権A級トーナメントライト級決勝
1948/10/09 ○8R判定 (採点不明) 青木 敏郎(不二)
※日本選手権トーナメント優勝
1949/03/06 △10R判定 (採点不明) 笹崎 僙(日倶)
1949/03/20 △10R判定 (採点不明) ベビー・ゴステロ(オール)
1949/04/04 ○10R判定 (採点不明) 花村 茂(IBC)
■日本ライト級タイトルマッチ
1949/04/17 ○10R判定 (採点不明) 内藤 哲夫(高麗)
※日本ライト級王座獲得
1949/05/15 ○判定 (ラウンド/採点不明) 二階 富士夫(富士)
1949/06/26 ○10R判定 (採点不明) 辰巳 八郎(新和)
1949/09/19 ○1RTKO 矢口 利夫(鈴木)
1949/09/05 ○10R判定 (採点不明) 笹崎 僙(笹崎)
1949/10/17 ○10R判定 (採点不明) 呉川 勇(IBC)
■日本ライト級タイトルマッチ
1949/11/14 ○8R棄権 秋山 政司(共栄)
※日本ライト級王座防衛①
1949/11/27 ○10R判定 (採点不明) 呉川 勇(IBC)
1950/02/18 ○5RKO 伊藤 政勝(古知野)
1950/03/24 ○10R判定 (採点不明) 高木 徹(帝拳)
■日本ライト級タイトルマッチ
1950/04/08 ●10R判定 (採点不明) 秋山 政司(共栄)
※日本ライト級王座陥落
1950/05/14 ○4R判定 (採点不明) 三輪 昭三(古知野)
1950/05/21 ○10R判定 (採点不明) 矢口 利夫(鈴木)
1950/07/17 ○10R判定 (採点不明) 辰巳 八郎(新和)
1950/08/12 ○8R判定 (採点不明) 稲増 山(城北)
1950/08/25 ○8R判定 (採点不明) 山野井 清次郎(青木)
1950/09/04 ○10R判定 (採点不明) 高木 徹(帝拳)
1950/10/03 ●10R判定 (採点不明) ベビー・ゴステロ(オール)
1950/10/13 ○10R判定 (採点不明) 本田 八郎(革新)
■日本ライト級タイトルマッチ
1950/12/11 ●4R棄権 秋山 政司(極東)
※日本ライト級王座挑戦
1951/03/05 ○8R判定 (採点不明) 本田 八郎(革新)
1951/03/17 ○8R判定 (採点不明) 佐野 秀穂(拳道会)
1951/04/18 ○10R判定 (採点不明) 高見 倉蔵(巨人)
■日本ウェルター級タイトルマッチ
1951/05/09 ○10R判定 (採点不明) 辰巳 八郎(新和)
※日本ウェルター級王座獲得
1951/06/12 ○10R判定 (採点不明) 本田 八郎(革新)
1951/06/30 ○8R判定 (採点不明) 本田 八郎(革新)
1951/07/30 ●8R判定 (採点不明) ベビー・ゴステロ(オール)
1951/09/04 ○6R判定 (採点不明) 横山 守(国民)
■日本ウェルター級タイトルマッチ
1951/10/01 ○10R判定 (採点不明) 辰巳 八郎(新和)
※日本ウェルター級王座防衛①
1951/10/27 ●6RKO ジェームス・ペリー(米)
■日本ウェルター級タイトルマッチ
1952/02/29 ●10R判定 (採点不明) 羽後 武夫(坂口)
※日本ウェルター級王座陥落
1952/03/27 ●10R判定 (採点不明) 後藤 秀夫(坂口)
1952/05/19 ●6R判定 (採点不明) 辰巳 八郎(新和)
1952/07/19 ●8R判定 (採点不明) 福地 健治(拳道会)
1952/07/29 ●6RKO ロッキー・モンターノ(比)
1952/08/23 ●3R棄権 秋山 政司(極東)
1952/10/18 ○5R棄権 左右田 基光(左右田)
【補足情報】
・愛知県名古屋市出身。
・東海ジムよりデビュー、堀口 恒男戦時点で国際所属、小池 実勝戦時点で高千穂所属、
秋山 政司1戦目時点では中京所属、笹崎 僙2戦目時点ではまた高千穂所属、
ベビー・ゴステロ2戦目時点では帝拳所属となったあと、ベビー・ゴステロ3戦目では
また高千穂所属、福地 健治戦では帝拳所属となっている。
・戦前から活躍したため、戦争による記録の消失も多くあると思われる。戦績/戦歴は判明済みの
もののみ記載。75戦48勝(7KO)21敗3分1無効試合とするものもある。
・右肩の脱臼癖から3度の引退と復帰を繰り返した。天才と評されたボクシングは数々の強豪を
圧倒しながら試合中の脱臼で落とした星も多い。拳聖と呼ばれた堀口 恒男との試合も、
試合を大きくリードしながら脱臼が元で敗れている。
・1951/06/27に河田 一郎(オール)と、1954/03/26に横山 守とエキシビジョンを
戦った記録がある。
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誤った情報、追記すべき内容等ありましたら精査の上反映させていただきますので
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