中日本所属選手 1月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/12/29
例年は静かな月となる1月ですが、続々と試合が組まれております。
だいたい早くても2月スタートが恒例の中日本ですが、今年は1月から。
1月28日、名古屋国際会議場で矢吹 正道(緑)の
IBF世界ライトフライ級挑戦者決定戦をメインに据えた興行が組まれております。
国内興行がガンガン熱を増す12月から落ち着く暇なし!
せきちゃん的見どころは1週間前を目途に公開です!
2023年1月6日
大阪:エディオンアリーナ大阪
【スーパーライト級5回戦】
大沢 宏晋(オール) vs 樋口 和輝(ARITOMI)
世界のトップ戦線を戦った大沢に、樋口が挑む。
ラストファイトを公言している大沢だが、まだその力は”昔取った杵柄”ではないと感じる。
好戦的なキャリア初期からアウトボクサーに変貌していた樋口。
前戦では二つの形の融合とも思える戦いでワンランクアップした所を見せた樋口だが、
ここからジャンプアップするような成長が無ければ、まだまだ大沢は難しい相手。
そして、勝てば日本ランキングも手に入るうえに、その名を全国区にできる試合。
しっかりとメリットのあるチャレンジマッチ。
■WBOアジア太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ
【スーパーフェザー級12回戦】
木村 吉光(志成) vs 力石 政法(緑)
WBOアジア太平洋王者に、前OPBF東洋太平洋が挑む。
力石が「もう必要ない」と返上したためにWBOアジア太平洋王座戦となるが
実質のアジアの一番を決める試合、世界ランカー対決でもある。
世界へ向け、歩みを進めるのはどちらか。
頭脳派サウスポー、力石がまたも大阪で大勝負!
2023年1月10日
東京:後楽園ホール
【フェザー級6回戦】
岩下 千紘(駿河男児) vs アピチャート・クリンチャイ(タイ)
A級昇格まであと1勝としている岩下が謎のタイ人選手と対戦。
3戦3勝(3KO)の無敗レコードに加え、
デビュー2戦目では元WBAアジア王者を撃破しているクリンチャイ。
蓋を空けて見るまで分からない…難しい試合を取りこぼしなくA級昇格となるか。
【54Kg契約6回戦】
冨田 風弥(TRIBE SHIZUOKA) vs 池上 渉(DANGAN郡山)
前評判不利の試合を覆し続けて全日本新人王へと輝いた冨田。
現在3連敗で絶賛「6回戦の壁」に衝突中。
相手に触れずに敗北を喫したキャリア初期の富田。
そこで折れず、めきめきと力を伸ばして、一時は日本ランカーに。
そんな冨田だからこそ、このトンネルを抜けた後が楽しみで仕方ない。
相手はA級戦線で戦い続けていた池上。下馬評も池上有利と出ている。
これまで下馬評不利の試合を食い続けた「ミスターダークホース」の真骨頂に期待。
【フライ級8回戦】
亀山 大輝(ワタナベ) vs 東 健史(ARITOMI)
スピードが飛び抜けた亀山にしつこい東が挑む。
単純なポテンシャルだけ考えれば、東が亀山に触れない姿が浮かぶ。
しかし、東はしつこさでここまで勝ち上がった選手と思っている。
勝負は8R…東の得意な部分をぶつけられる相手とも感じる。
空転させられ続けるか、それとも…東の粘着力がドラマを巻き起こすか。
カードとしての魅力が抜群だと感じる。
【フェザー級8回戦】
松本 圭佑(大橋) vs 濱口 人夢(市野)
世界を期待される未来モンスターが、日本ボクシング界No.大馬鹿ボクサーを迎え撃つ。
中日本随一の大バカ野郎がいよいよ全国区になるチャンス。
実力差に豪快に散る可能性も充分、空転させられながら
濱口があの手この手の大馬鹿ボクシングを炸裂させる可能性も充分。
この試合が面白くならないハズがない、濱口の試合が面白くないわけがない。
殴り合いの最中に客席に拍手要求するボクサー、見たことありますか?
グルグルパンチで後楽園ホールの皆さんの度胆を抜いて来なさい!
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