2020年度中日本新人王(選手紹介)　ボクシング選手名鑑ピックアップ！

2020年度中日本新人王(選手紹介)　ボクシング選手名鑑ピックアップ！
 
 

出揃いました！中日本新人王！
 
 
 

今年の中日本新人王戦は叩き上げたちが大活躍！
戦前のせきちゃんの予想をひっくり返す結果が立ち並びました。

これ程優秀予想を外した年は記憶になく、当てれたのは12階級中、僅かに3階級。
(しかもエントリー一名と不戦勝獲得を含むという姑息さありで)
 

というわけで、今年の中日本新人王達をせきちゃん主観で一挙紹介！
 
 

【ミニマム級】
ヨッシャー 松本(HEIWA)　3戦1勝1敗1分

デビュー以来、3戦連続の熱戦を繰り広げるド熱い男。
器用なボクサーには見えないが、足を使ったり、スイッチしたり、
あれやこれやの工夫も満載、そして4R/12分間を限界まで出し切る手数。
頑張り続ける12分間に、手に汗かいた握り拳を作ってしまうこと請け合い！
 

【ライトフライ級】
各務 海都(尾張水野)　2戦2勝(1KO)

トーナメント自体は不戦勝2試合での勝ち上がりだが、
綺麗な相手を、まさにねじ伏せるように勝利を重ねている。
肩書に相応しい実力は証明済み。
 

【フライ級】
鈴木 尊虎(トコナメ)　3戦2勝1分　[[技能賞]]

撃たれてもブレずにそのまま撃ち返してくる頑丈さは特徴的。
スピードもあり、多少の技術差は果敢なアタックで塗りつぶしてしまう。
有望株を食いあがっていくような匂いもプンプン香る。
 

【スーパーフライ級】
野元 尚樹(岐阜ヨコゼキ)　1戦1勝

トーナメントは一名のみエントリーでの新人王獲得だが、
デビュー戦では強烈なボディを貰いながらも12分間に渡り固いガードをしっかり上げて詰め続け、
ダウンを奪ったうえでのフルマーク勝利を挙げている。
同階級に飛び抜けた逸材がいなければ全日本新人王も充分に射程圏内と思わせてくれた。
 

【バンタム級】
冨田 風弥(伊豆)　5戦3勝(2KO)2敗

こちらも一名のみエントリーでの新人王獲得。
3勝のうち2勝はかなり前評判の高い相手に上げたモノ。
ミスターアップセット…そう呼びたくなる戦歴。
この男が旋風を巻き起こすことに期待！
 

【スーパーバンタム級】
安西 蓮(岡崎)　8戦4勝(2KO)3敗1分　[[MVP]]

デビュー戦からその力を認めるファンも複数。
なかなか結果がついて来ず、戦績五分だったが、決勝では
全日本新人王候補と思われた阿部 史也(タキザワ)を撃破。
隠れた実力派がついに浮上した。
 

【フェザー級】
時弘 将志(とよはし)　2戦1勝(1KO)1分

こちらも全日本新人王候補相手にドローの優勢勝ちで勝ち上がった。
食いしん坊トッキーなんて可愛らしいあだ名を持つ。
技術を凌駕する思い切りの良さは一級品。
 

【スーパーフェザー級】
樋口 和輝(ARITOMI)　6戦5勝(2KO)1敗

攻撃力に秀でた選手…だと思っていたが、今年の新人王戦エントリー者の中で
一番と言っていい伸びを見せ、魅力的なジャバーへと変貌を遂げた。
度肝を抜かれる変身で、過去唯一敗北を喫した相手にリベンジしての中日本新人王。
 

【ライト級】
神谷 啓太(畑中)　4戦2勝(1KO)2敗

2年前の中日本新人王決勝では、のちに日本ランキングを獲得する太田 卓矢(とよはし)と
凄まじいボディの削り合いを見せた選手。
戦績五分、対戦相手棄権による不戦での中日本新人王獲得だが侮るなかれ。
全日本新人王獲得の可能性は充分に秘める。
 

【スーパーライト級】
高畠 愛大(タキザワ)　5戦4勝1分

今年の中日本新人王戦、最も厳しい戦いを登り詰めた。
準決勝、決勝と際どい接戦を勝ち上がった経験はこの先の戦いにも生きてくるはず。
アマチュアベースの技術もあり、アッパーは逸品。
 

【ウェルター級】
能嶋 宏弥(薬師寺)　4戦3勝(2KO)1敗(1KO)

昨年の中日本新人王。
西軍代表戦で敗退したが、実力的には全日本新人王は充分に期待できる選手。
足も使える、倒せるパンチもある、アマチュアでのしっかりとしたベースもある。
今年はエントリー一名での中日本新人王獲得。
 

【ミドル級】
早川 教文(中日)　2戦2勝(2KO)　[[敢闘賞]]

デビュー以来連続の1RKO勝ち。
スーパーマッチョな元ラガーマン。
父は元プロ野球選手、兄はアメリカンフットボール選手のスポーツ一家。
スイッチを繰り返しながら繰り出してくる左右ストレートは驚異。
堂々たる全日本新人王候補に推したい。
 
 

「勝った奴が強い」
つまり、僕が優勝すると思っていた選手たちより強い選手が立ち並んでいるということです。
近年は毎年1名ずつの全日本新人王を輩出している中日本…。
今年は…この中から12名の全日本新人王が産まれることでしょう！
 

異論は認めない！
見てきた選手たちなんだもん！
思い入れ強いんだもん！
ひいき目なしなんて無理なんだもん！
 
 

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