2024/12/21 -静岡・ツインメッセ静岡- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2024/12/21 -静岡・ツインメッセ静岡- 前置き(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

今年の富山のリング、名和 祐輔(岐阜ヨコゼキ)が声をかけてきた。

「ボクシング選手名鑑ラジオ聞いてます。僕モテませんよ~。」

 

Youtubeで配信しているボクシング選手名鑑ラジオ。
その中で、「現役医師ボクサー、社会的地位もお金もあるはず、
そのうえボクサーだなんてモテまくりに決まっている!」なんて話をした。

この時の会話もボクシング選手名鑑ラジオの中でネタにし、
「嘘に決まってる!ダウト!ダウト名和!」と騒いだ。

勝手なことを喚き散らしているが、それを楽しんでもらえているのがうれしい。


配信は月に6本から10本ほどだろうか。
正直、なかなか大変だ。
再生回数は100回程度なので、収益にもならない。

ただ、これをやっていることで、様々な機会をもらうことができている。
音楽で言うところの「デモ音源」として生きているのだ。
おかげで、イベントに呼んでいただいたり、ラジオに呼んでいただいたり、
ボクサーのことをしゃべる場所が格段に増えた。


この日の静岡が終われば、翌日には「第8回ジュニア拳闘大会」の生配信。
プロボクシングの配信はいったん終了となったが、ジュニア拳闘大会の配信は続けたい。
生配信を継続していくには、チャンネル登録者数1000人以上を維持する必要がある。

もともと我々が配信を行っていたSAKANAチャンネルには4000人以上の登録者がいたが、
今年、海外の権利関係にひっかかってしまい、アカウントが停止された。
SAKANA仮チャンネルが作成されたが、未だチャンネル登録者数は1000人に満たない。
頼みの綱は、ボクシング選手名鑑チャンネルだけだ。

継続するためにも、アクティブにしておかないといけない。
もちろん聞いてもらえた方がうれしいが、反応があるかないかさえ二の次だ。


ボクシング選手名鑑の更新、ページ追加
中日本ボクシング観戦記と題した試合のレビュー
ボクシング選手名鑑ラジオを中心としたYoutubeの配信
イベント出演、ラジオ出演…
本業のエンジニアとしても普通以上には労働している。

毎日、時間が足りない。
釣りにも行きたい、友達とも遊びたい。
なんとか時間を捻出したく、静岡に向かう新幹線の中でひたすらにキーボードをたたく。

この日の興行が終わった後は、焼津のラジオ局で収録。
30分ほどのボクシング番組があり、時折、呼んでもらえている。
3150×LUSH BOMUは長丁場、終了は21時前だろうか。

帰り着くのはおそらく日付が変わるころ。
翌日にはジュニア拳闘大会が行われる。
こちらは子供たちの大会ということや、自分たちで配信することもあり、朝は早めに入りたい。
逆算していくと、8:00くらいだろうか。

 

それが終われば、この日の興行の観戦記や、ボクシング選手名鑑ラジオの収録。
さらに、遅延しているボクシング選手名鑑の更新作業が待ち構えている。

「100回しか再生されないのになんでそんなに必死にやっているの?」と聞かれたことがある。
書いた通り、すべてがつながっているからだ。

ブログもラジオもYoutubeも選手名鑑も、喜んでくれる人たちがそれぞれいる。
そしてそれぞれが、起点となって、トータルで50万/月程度のアクセスを産む。
もちろんSNSの数字は除外してだ。

自分の数字が欲しければ、トップボクサーや有名な人と絡めばいい。
でも、僕が欲しいのは自分の数字ではない。
目の前にいる、頑張ってるやつらが知られてほしい。


頭の中が自分のスケジュールでいっぱいになる。
でも、自分より大変な思いをしている人間たちがたくさんいる。


さて、ここでいつもの前置き。

自分はファンではあるが、熱狂的なマニア程の肥えた目を持ってはいない。
自分より凄いと思えるファンはそこらじゅうに転がっている。
ここに書く内容に誤りが多分に含まれることもある。

先に言い訳をしておきたいわけではなく、そういうものだと言っておきたい。
同じ試合を見ていても、違う感想を持つファンもいるわけで…。


この日は第1試合が世界タイトルマッチ。
4回戦ボクサーたちを見ていると、その偉大さがはっきりと浮き上がる。
プロで戦うために、努力して、努力して、そんな奴らが全く届かない世界。
簡単にたどり着いた奴らなんかいない。


僕は努力家な方だと思う。そこに自信を持っている。
逆に言えば、それ以外に生き抜くすべがない。
頭がいい方ではない自覚はあるし、運動はてんでダメ。
学校で言うところの「クラスの三軍」だ。

それでもなんとか「頑張って」生き抜いてきた。
このスペックで生きてこれたことこそ自信だし、
努力した証拠、努力できている証拠だと思っている。

これが、自信としてプラスに作用するときもあれば、ときおりオゴりとなることもある。
リングの上には明らかに自分より努力している奴らがいる。

「そんなにやれてない」と口にする選手もいるが、
それは選手たちの間での、高い領域での比較の結果。
自分たち一般人とはまったく格が違うレベルのものだと思っている。

彼らを見て、打ちのめされる。
「もっとやれる」「まだまだ」。
そしてまた、翌日に向かっていく。

毎日が苦しい…だけど、彼らを見ていれば大丈夫。
僕にとって生きていくために必要なものとなっている。
おそらく、そんなファンは自分以外にもたくさんいる。

今日もプロボクサーたちが、第1試合のゴングとともに体を張って僕らに生きる力を与えてくれる。

 

 

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