勇利 アルバチャコフ(Yuri Arbachakov)(協栄)
本名:ユーリ・ヤコブレビチ・アルバチャコフ
生年月日:1966年10月22日
国籍:ロシア
戦績:24戦23勝(16KO)1敗
【獲得タイトル】
1989年度欧州選手権フライ級優勝(アマ)
1989年度世界選手権フライ級優勝(アマ)
第37代日本フライ級王座
第29代WBC世界フライ級王座
【戦歴】
1990/02/01 ○3RTKO アラン 田中(仙台)
1990/04/12 ○5RKO キム・ジェヒョン(韓)
1990/05/07 ○1RKO オングラオ・ベイゴ(比)
1990/06/23 ○7RTKO ヒョン・ジョンウィ(韓)
1990/10/29 ○5RTKO フスト・スニガ(メキシコ)
1990/12/20 ○2RKO ローランド・ボホール(比)
1991/03/16 ○4RKO イ・ギョンミン(韓)
■日本フライ級王座決定戦
1991/07/15 ○1RKO 水野 隆博(神林)
※日本フライ級王座獲得
1991/09/30 ○5RKO キム・ビョンカプ(韓)
■日本フライ級タイトルマッチ
1991/11/25 ○5RKO 狭間 俊(高村)
※日本フライ級王座防衛①(のちに返上)
1992/03/16 ○10R判定 (採点不明) サマンチャイ・チャレームスリ(タイ)
1992/04/20 ○3RKO スバチャイ・チャレームスリ(タイ)
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1992/06/23 ○8RKO ムアンチャイ・キティカセム(タイ)
※WBC世界フライ級王座獲得
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1992/10/20 ○12R判定 3-0(117-109、115-113、117-108) チン・ユンオン(韓)
※WBC世界フライ級王座防衛①
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1993/03/20 ○9RTKO ムアンチャイ・キティカセム(タイ)
※WBC世界フライ級王座防衛②
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1993/07/16 ○12R判定 3-0(117-115、116-113、116-112) イサイアス・サムディオ(米)
※WBC世界フライ級王座防衛③
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1993/12/13 ○12R判定 3-0(117-113、116-112、118-111) チャ・ナムフン(韓)
※WBC世界フライ級王座防衛④
1994/05/16 ○9RKO 小林 宏(角海老宝石)
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1994/08/01 ○8RKO ウーゴ・ソト(亜)
※WBC世界フライ級王座防衛⑤
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1995/01/30 ○12R判定 3-0(116-113、116-112、116-112) オスカル・アルシニエガ(メキシコ)
※WBC世界フライ級王座防衛⑥
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1995/09/25 ○12R判定 3-0(116-112、116-114、117-113) チャチャイ・ダッチボーイジム(タイ)
※WBC世界フライ級王座防衛⑦
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1996/02/05 ○12R判定 3-0(117-110、117-111、114-112) ラウル・フアレス(メキシコ)
※WBC世界フライ級王座防衛⑧
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
1996/08/26 ○9RTKO 渡久地 隆人(十番TY)
※WBC世界フライ級王座防衛⑨
■WBC世界フライ級王座統一戦
1997/11/12 ●12R判定 0-3(111-117、113-116、111-119) チャチャイ・ダッチボーイジム(タイ)
※WBC世界フライ級王座陥落
【補足情報】
・ロシア-ケメロボ州タシュタゴール出身。
・チャコフ・ユーリ、ユーリ海老原のリングネームでもリングに上がった。
・ペレストロイカ政策の折、スラフ・ヤノフスキー(協栄)、オルズベク・ナザロフ(キルギス)らと
共に来日しプロ転向。
・世界王座9度防衛は当時の最多連続防衛記録。
・引退後はロシアに帰国し、サンクトペテルブルクに居住している。
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