グレート 金山(Dong Chun Lee)(ワタナベ)
本名:李 東春
生年月日:1963年3月8日
国籍:韓
戦績:57戦45勝(26KO)10敗2分
【獲得タイトル】
韓国バンタム級王座
韓国バンタム級王座
第54代日本バンタム級王者
【戦歴】
1980/11/18 ●2R反則 ホン・ヨンチュル(韓)
1981/04/26 ●4R判定 (採点不明) キム・ウンリョン(韓)
1981/05/16 ○4R判定 (採点不明) ソン・ジュンリュル(韓)
1981/06/03 ○4R判定 (採点不明) チョ・シンヒョン(韓)
1981/08/21 ○4R判定 (採点不明) ノ・シマン(韓)
1981/09/26 ○4R判定 (採点不明) ユン・ヨンチュル(韓)
1981/10/25 ○4R判定 (採点不明) オ・ジャンギュ(韓)
1981/12/26 ○3RKO キム・ジョンデク(韓)
1982/01/03 ●6R判定 (採点不明) ユン・ヨンホ(韓)
1982/02/13 ●8R判定 (採点不明) チョン・チャンス(韓)
1982/03/21 ○8R判定 (採点不明) パク・ジョンマン(韓)
1982/06/05 ○6R判定 (採点不明) パク・ユンホ(韓)
1982/06/26 ●10R判定 (採点不明) カン・ソンジュン(韓)
1982/12/05 ○8R判定 (採点不明) チェ・サンミョン(韓)
1982/12/26 ○6RKO チョ・ヨンジェ(韓)
1983/01/22 ○6RKO チョ・ジョンギュ(韓)
1983/02/20 ○8R判定 (採点不明) チョ・ジェホ(韓)
1983/03/20 △6R判定 (採点不明) キム・ジェホン(韓)
■韓国バンタム級タイトルマッチ
1983/07/26 ○4RKO チェ・ジョンムン(韓)
※韓国バンタム級王座獲得
1983/08/07 ○10R判定 (採点不明) 大山 清(小山ヨネクラ)
■韓国バンタム級タイトルマッチ
1983/10/21 ○6RTKO パク・ジョンチュル(韓)
※韓国バンタム級王座防衛①(のちに返上)
1983/12/11 ○10R判定 (採点不明) キム・ジョンギュン(韓)
1984/02/19 ○10R判定 (採点不明) ウィリアム・デベロス(比)
1984/04/22 ○9RKO フレッシュ・ロックマン(比)
1984/07/14 ○7RKO 丸尾 忠(協栄)
1984/11/06 ○4RKO 新崎 満(フリッパー上原)
■WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1985/03/06 ●7RKO カオサイ・ギャラクシー(タイ)
※WBA世界スーパーフライ級王座挑戦
1985/05/18 ○2RKO 渡辺 陸奥雄(ルービック八戸)
■韓国バンタム級王座決定戦
1985/08/17 ○10R判定 (採点不明) イ・チャンウ(韓)
※韓国バンタム級王座獲得
1985/11/17 ○5RKO ダウマイ・シスコドム(タイ)
1986/02/22 ○7RKO 明 和彦(宍戸)
1986/06/15 ○10R判定 (採点不明) エデル・ペニモ(比)
1986/10/11 ○9RKO ジュン・レスマ(比)
■IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ
1986/12/03 ●10RKO エリー・ピカル(インドネシア)
※IBF世界スーパーフライ級王座挑戦
1987/03/22 ○8RKO ジュン・ロラノ(比)
1987/07/18 ○6RKO ジュン・エドワード(比)
1987/11/01 ○8RKO レイ・タロサ(比)
1988/06/25 ○8RKO ロメオ・オプリアサ(比)
1989/01/24 ●10R判定 0-3(97-99、98-100、98-100) 畑中 清詞(松田)
1989/04/18 △4R負傷判定 (採点不明) ローランド・プロタシオ(比)
1989/08/09 ○6RTKO 蔭山 孝人(神戸)
1989/12/12 ○10R判定 2-0(96-95、95-95、97-95) 尾崎 恵一(オサム)
1990/04/13 ○2RKO アン・ギョンミン(韓)
1990/08/12 ○5RTKO 平岩 伸一郎(アポロ)
1991/04/04 ○10R判定 3-0(98-91、98-91、96-93) 福本 博章(木下)
1991/08/23 ○3RKO キム・ギュンソプ(韓)
1991/12/09 ○3RKO ロメオ・オプリアサ(比)
■日本バンタム級タイトルマッチ
1992/06/06 ○10RKO 山岡 正規(トクホン真闘)
※日本バンタム級王座獲得
■日本バンタム級タイトルマッチ
1992/07/15 ○10R判定 2-1(98-94、96-98、98-96) 伊波 健一(パックス沖縄)
※日本バンタム級王座防衛①
■日本バンタム級タイトルマッチ
1992/10/03 ○10RKO 大蔵 秋彦(帝拳)
※日本バンタム級王座防衛②
■日本バンタム級タイトルマッチ
1993/02/08 ○7RTKO 尾高 栄一(ヤマグチ土浦)
※日本バンタム級王座防衛③
■日本バンタム級タイトルマッチ
1993/06/14 ○8RTKO 折田 実(ピストン堀口)
※日本バンタム級王座防衛④
■日本バンタム級タイトルマッチ
1993/11/25 ○10R判定 3-0(98-97、98-96、98-95) ネルソン 原田(ハラダ)
※日本バンタム級王座防衛⑤
■日本バンタム級タイトルマッチ
1994/02/20 ○5RTKO 岩佐 智昭(東海)
※日本バンタム級王座防衛⑥
■日本バンタム級タイトルマッチ
1994/09/19 ○10R判定 3-0(98-93、97-94、99-92) 折田 実(ピストン堀口)
※日本バンタム級王座防衛⑦
■日本バンタム級タイトルマッチ
1995/02/28 ●10R判定 1-2(96-98、96-97、98-96) 川益 設男(ヨネクラ)
※日本バンタム級王座陥落
■日本バンタム級タイトルマッチ
1995/09/05 ●10R判定 0-3(97-98、95-96、95-98) 川益 設男(ヨネクラ)
※日本バンタム級王座挑戦
【補足情報】
・初の世界挑戦ではエルボーでのKO負け、2度目の世界戦ではジムとの軋轢から
試合放棄に近いKO負け。
この軋轢が元で来日。日本でのキャリアはローランド・プロタシオ戦以降。
・ローランド・プロタシオ戦からグレート 金山とリングネームを変更、
大関マキジムを経て、最後の試合を前にワタナベボクシングジムに所属した。
・来日後の試合では奪ったダウンがスリップとなるなど、不可解判定の連続だった。
日本王座を陥落した試合も同様に不可解なレフェリングや判定となったが
ファンによる再戦要望の署名がおこなわれJBCより再戦が指示された。
・1995/09/05の川益 設男戦の直後、体調不良を訴え、4日後の9/9に死去した。
日本タイトルマッチ初のリング禍犠牲者となる。
・郷大邱市にある墓の横には、日本のファンからの募金によって石碑が建立された。
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