2019年度中日本ボクシング観戦記年間表彰３(雑) ボクシング選手名鑑ピックアップ！ 2020/01/09
毎年恒例、年明けの年間表彰の3回目でございます。
中日本ボクシング観戦記を書き連ねる、せきちゃん@mosの独断と偏見でお送りいたします年間表彰。
選考対象は、「せきちゃんが観戦した中日本の試合」
遠征先で見た試合や、今年唯一見に行けなかった、12/15のカシミ興行の試合は選考基準からは外します。
恐れ入りますがご了承おば！
凄い選手がいるんだよー！って話に少しでも興味を持たれた方は、
2020年の中日本のリングに是非とも足を運んでみてください。
年間最高試合賞
今年も沢山の激闘がありました。
冨田 雅季雄(富士)vs原 英右(岐阜ヨコゼキ)や、田中 恒成(畑中)の世界戦二試合…。
いずれも候補とは思いましたが…この戦いは突出したインパクトがありました。
いつも涼しい顔の村上。
しれっと強くてしれっと勝っているようにも見えていましたが…。
この試合では井上との激闘に身をうずめ、リング上で笑顔を見せるなど感情を露に。
大激闘となる中、それはそれは楽しそうに殴り合う村上…そんな村上を引き出した西のカリスマ井上。
試合自体もベストバウトに相応しい試合でしたが、この試合だけ見ても感じられない…
村上を見て来た人にしか感じられないオプション付きの感動を与えてくれた試合でもありました。
中日本を見てきてよかった、村上を見てきてよかった…。
そう感じられた大激闘に年間最高試合賞を贈ります。
うん…村上が負けたのはとっても悔しい！
アウェイ激闘賞
中日本外から敵地である中日本のリングに乗り込んで戦った選手の中で
鮮烈な印象を与えた選手に贈るオリジナルな賞。
…というわけで。
国内選手
今年4月、岐阜のリングで佐伯 瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ)と対戦。
1Rにダウンを奪いながら、2Rに偶然のバッティングで佐伯が負傷。
断然有利な状況の中、試合は負傷ドローに。
誰がどう見ても不完全燃焼な試合、河村は笑顔で客席に向かって挨拶。
恨み言一つ言わず、不満な態度は全く見せなかった河村。
日本ランカーとしての強さ、また、人間としての大きさを見せつけたわずか1Rと少しのリング。
誰の心も傷つけることなく、リングを降りて行った彼の背中にこの賞を贈ります。
海外選手
2月の静岡のリングに登場した女子ボクサー。
池本 夢実(琉球)の前に判定ではっきりと敗北したものの、その強さははっきりと誇示した。
距離感は抜群、パンチも脅威、ダメージを一切見せないメンタル、日本人にはない柔らかさ。
それを上回る池本のスピード、硬質なパンチ…。
二人の戦いは、女子ボクシングを心の底から「カッコいいもの」と思わせてくれた。
今年、3度日本のリングに登場したデパズ、次戦は引分けるも、その次は沖縄で勝利を飾っている。
叶うことなら、また中日本のリングにも登場してほしいと思う。
ＭＶＰ
とよはしジム 富永マネージャー
2019年の中日本ボクシング観戦記MVPは、とよはしジム 富永マネージャー。
昨年に続いて現役選手ではないですが、この表彰は僕のさじ加減でやってますので、どうかご了承を…。
まずはこれをご覧ください。
クラウドファンディングと言うやつです。
太田卓矢選手のアジアシルバータイトルマッチを中国までサポートしに行きたい！
太田 卓矢(とよはし)が中国で戦ったタイトルマッチ。
そのサポートの為の費用を募ったクラウドファンディングだったんですが…。
自分も少しだけお金を払って参加したところ、その特典として配信された試合レポが面白くて面白くて…
普段は知れない、選手の練習の状況であったりが丁寧に書かれていて、
読めば読むほど太田を好きになっていく。
上記のページからその時配信された試合レポの全文が無料公開されておりますので読んでみてたもれ！
現在はチケット購入者に公開される限定ブログも開始。
これももう、出場する選手がどんどん好きになって行っちゃう内容です。
さらに12/28にはスパーリング大会に合わせてファン感謝祭を行う試み。
この女マネージャー、アクティブ感ゴリゴリすぎでしょうよ！
新しいことにチャレンジしていく精神、とにかく気持ちいいです。
2019年で一番僕を楽しませてくれたのはこの人！
というわけで、他の追随を許さず、ダントツのMVPを贈ります。
各賞を受賞された選手の方々には、何の価値も存在しない
僕の心の殿堂へ登録させていただこうと思います。
毎年ながら本当はもっともっといろんな選手の名前を出したかったのですが…
それはまた、観戦記でやっていこうと思います。
さて、今年も一年、精一杯楽しむぞー！！！！！！！！！
頑張れ頑張れ中日本！
【カテゴリ別】
2020年雑記事一覧に戻る
【日付別】
【記事一覧】2020年1月に戻る
各選手の戦績はこちら。
ボクシング選手名鑑
コメント