中日本所属選手 5月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/05/01

中日本所属選手 5月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/05/01

 

今月は中日本の興行が3本。

5/09 後楽園ホール [フェニックスバトル100&ふじの国PROFESSIONAL BOXING3]
5/14 メッセウイング・みえ [Real Fight.8] ※sakanaチャンネル生配信予定
5/21 愛知・パロマ瑞穂アリーナ [田中 恒成(畑中)世界前哨戦]

 

このうち5/9は東日本の大橋ジムと中日本の駿河男児ジムが後楽園ホールで共催。
中日本の駿河男児ジムが主催に加わりますが、場所が中日本でない事、
平日夜の興行で観戦が叶わず観戦記が書けない都合から
このページで中日本外の試合として扱います。
なお、現時点では5/9以外に中日本外での中日本のジム所属選手の試合はない予定。

 

【50.0㎏契約6回戦】
佐伯 侑馬(大橋) vs 鈴木 尊虎(トコナメ)

佐伯 侑馬 1戦1勝(1KO)
鈴木 尊虎 10戦5勝(1KO)3敗2分

「群雄割拠の中日本軽量級4回戦」の主役だった鈴木。
有望選手たちが星を喰い合う中、いち早く熾烈なレースを勝ち上がった。
主役だった鈴木の戦いは、彼らの強さを証明する戦いでもある。
A級昇格まであと1勝、撃たれてもビクともせずに返す速さに注目。

 

【ライト級8回戦】
湯川 成美(駿河男児) vs 村上 雄大(角海老宝石)

湯川 成美 7戦7勝(6KO)
村上 雄大 4戦3勝1敗

日本5位、OPBF東洋太平洋9位、WBO-AP8位。
キャリア序盤は窮地に追い込まれながらの逆転勝利が続いたが、
ここしばらくはどっしりとした強さを誇示するような試合を見せている。
湯川はアマ38勝、村上はアマ29勝。

 

【スーパーフェザー級8回戦】
木村 蓮太朗(駿河男児) vs 干場 悟(蟹江)

木村 蓮太朗 6戦5勝1敗
干場 悟 14戦7勝(2KO)7敗

アマチュア3冠、日本フェザー級19位の木村が再起戦。
初の敗戦の後、暴力事件などもあり、1年以上のブランクが空いた。
元アマ日本王者がいったんはその名を落としてしまうこととなったが、
ここから復活の道のりを描いてくれることを願う。

対する干場は粘着質なファイター。
異常な柔らかさを持ち、手も足もどんどん前に出る。
一旦くっつけばなかなか離れてくれず、止まぬ手数に襲われる。
干場に敗れる選手はみな、ボロボロに疲弊していく。

アマエリートを破るならこんな選手…と思わせてくれるのが干場だ。
木村にとって負けられぬ局面だが、決してリスクのない一戦ではない。

 

【53.0㎏契約8回戦】
村地 翼(駿河男児) vs 近藤 冬真(蟹江)

村地 翼 11戦9勝(3KO)1敗1分
近藤 冬真 18戦8勝(1KO)7敗3分

敵地で強豪相手に勝ち負けの際どい試合を繰り返しながら勝利には届かず
未だノーランカーながらも、全国各地のマニアに「強い選手」として認知される近藤。

一回きり善戦したわけではなく複数のアマエリートや、元世界王者が近藤に苦戦を強いられた。
今回の標的は日本4位、OPBF東洋太平洋5位、WBO-AP11位の元WBO-AP王者村地。
中日本の選手同士が、聖地後楽園ホールでメインイベントを張る。

村地の破壊的なジャブが機能するか否かがカギになるようにも思える試合。
肩書を置き去りにした、強い奴と強い奴が激突するカード。

 

※メッセウイング・みえ [Real Fight.8]は以下から配信予定

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