中日本所属選手 4月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/05/03

中日本所属選手 4月の試合結果(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/05/03

 

4月2日
東京都・後楽園ホール
【ウェルター級4回戦】
坂下 広併(横浜光) ○ vs 北川 仁暉(唯心)
2RTKO

1Rにダウンを奪われ、2Rにラッシュを浴びてのTKOとのこと。
大幅負け越しだが、丁寧にジャブを突く実直なボクシングが魅力。
またその姿を中日本のリングでも見せて欲しいと感じる。

 


4月3日
大阪府・エディオンアリーナ大阪第二競技場
【フェザー級4回戦】
岡橋 入也(グリーンツダ) ○ vs ハンマー・タク(岐阜ヨコゼキ)
2RTKO

ハンマー・タクが大阪のリングに登場。
右一発を聞かされたところから一気に仕留められてのTKO負け。

これで戦績は6戦1勝(1KO)5敗となったが、唯一の勝利は衝撃の一撃KO。
脳裏にこびりつくハンマーの一撃がある限り、どんな展開でも希望を持てる選手。
またあの一撃、魅せて欲しいと思う。

 


【53Kg契約8回戦】
那須 亮祐(グリーンツダ) ○ vs 矢島 大樹(松田)
8R判定 3-0(80-72、80-72、80-72)

わずかに遠い距離を維持され続ける展開。
デリケートな試合展開の中で、2Rで負ったカットもかなり苦しい展開になった。
接近戦でも思うように拳を当てさせてもらえず、
各ラウンド僅かながら上回られてのフルマーク判定負けとなった。

那須は現在3連敗中ではあるものの、4回戦時代から力のあった選手。
それがまた、技巧を伸ばしてきたように感じる。
那須を褒めるしかないような試合内容。
この日の那須が強かった。

これでA級4連敗の矢島。
しかし、矢島はデビュー4連敗から力を伸ばして
日本ランキングを奪取した経歴の持ち主。

あきらめの悪さもこの選手の魅力。
この先巻き起こすドラマに期待したい。

 


2022年4月22日
東京都・後楽園ホール
【スーパーミドル級4回戦】
ダン・ディー・デリンジャー(大橋) ○ vs 上村 周平(名古屋大橋)
4RTKO

大迫力のパンチが飛び交う中、一撃での失神KO劇。
上村にとっては全く力及ばずの内容ではなく、致命的な一撃たった一つでの敗戦。

負けはしましたが、逆に気持ちいいくらいの倒されっぷり。
デビュー戦でこれだけ豪快な姿を印象付けられたこと、いいんじゃないでしょうか。
ここから、上村 周平ここにあり!を見せつけていって欲しいと感じます。

 


2022年4月24日(一部)
大阪府・エディオンアリーナ大阪第二競技場
【51.5kg契約8回戦】
松岡 新(大成) ○ vs 東 健史(ARITOMI)

「東が一発で取れる程、日本ランカーは安くないか…」
それが試合結果が届いたときの印象。
しかししかし、映像を確認して見てぶったまげる。

それ程ダメージは深くないような場面で止められてしまったが。
撃ち合いで相手をグラつかせる場面もあり、この先、充分チャンスありと思える内容。
これまで沢山負けながら少しずつ少しずつ力を伸ばして辿り着いた17戦目のA級初戦。
ここからも少しずつ少しずつ進むことができれば。
それをやってきたボクサーだからこそ、この敗戦に期待値が高まりました。



2022年4月24日(二部)
大阪府・エディオンアリーナ大阪第二競技場
【スーパーバンタム級4回戦】
樋口 怜良(ARITOMI) ○ vs 狼 漆(寝屋川石田)
4R判定 3-0(40-36、40-36、40-36)


ジャブ、ワンツー主体に攻め手のフルマーク勝利とのこと。
以前、ジャブへの拘りを口にしていた樋口。
元々攻撃力の高い選手がさらに大きな武器を手に入れたか。

映像等での確認ができていない分、想像が膨らむばかり。
中日本のリングで戦う姿を楽しみに待ちたいと思う。

 

(所感)
東!届くよ!きっと届くよ日本ランカー!
そして樋口、でかしたー!!!わっしょい!わっしょい!

 

中日本選手3月の敵地戦績合計 5戦1勝4敗

 

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