2022年度中日本新人王トーナメント!ミニマム級~スーパーフライ級 ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/02/17

2022年度中日本新人王トーナメント!ミニマム級~スーパーフライ級 ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/02/17

 

2021年の新人王戦では何年ぶりとなるでしょうか。
中日本からの全日本新人王が0人という結果に終わりました。

残念…ではあるんですが、自分としてはがっかりとかそういった感覚はあまりありません。

勝負は時の運、今回はたまたまそうなりましたが
例年に比べて実力的に劣っているとは全く思えず、
2021年度中日本新人王組のこれからの大逆襲にワクワクするばかりです。

 

というわけで、気持ちも新たに2022年の新人王について。
組み合わせ、せきちゃん的みどころ、せきちゃん的優勝予想を。

 ※画像はタキザワジムの滝澤会長のTwitterよりパクっております。

ミニマム級

今井 聖也(とよはし) 1戦1勝
楢木 健斗(杉田) 1戦1分
水谷 流(トコナメ) 6戦3勝3敗
宮澤 蓮斗(蟹江) 2戦1勝(1KO)1敗

昨年、激突した今井と宮澤。
内容はどちらも全日本新人王候補に推されておかしくないハイクオリティなもの。
紙一重を制して、今井に軍配が上がりました。


この2名の本命筋に割って入るのが「ナラケン」こと楢木 健斗と5年ぶり復帰の水谷 流。
怪我がありながらもドローとなった楢木のデビュー戦。
地味なことを丁寧にできる強さを感じさせてくれています。
水谷に関しては5年間でどう変化しているか、予測のつかない部分もありますが、
元々はハイスピードのセンスあふれる選手。
この二人が、優勝するには今井、宮澤の2人の強豪を連続で撃破する必要があります。
毎年産まれる新人王の「シンデレラ」。
その可能性も充分にありと感じます。

優勝予想は今井vs宮澤 1戦目を踏まえて宮澤で。

 

ライトフライ級

中澤 快(三津山) 1戦1敗
赤塚 翔(名古屋大橋) 2戦2勝

デビュー戦ではハイセンスの加藤 駿希(天熊丸木)に敗戦した中澤ですが、
少々ラフな部分もあり、いい意味で綺麗ではない形をやりにくいと感じる選手も多くいそう。
赤塚は医師から「80代の体」とも言われた絶望的な身体能力の持ち主。
しかしながら、がむしゃらさを爆発させて熱闘2連戦をもぎとっております。

現在、三津山ジムは代替わりもあり、若い若い新会長を中心に、
OBたちがよってたかって協力しているそうな。
そんな背景も含めて、優勝予想は中澤で。

 

フライ級

坂井 涼(畑中) 戦績なし

まだデビュー戦を迎えていない坂井がエントリー1名で中日本新人王を獲得。
アマチュアでは24戦19勝(6RSC)5敗の実績があるそうな。
レベルアップ著しい高校ボクシングのリングで、インターハイにも出場しています。
東京五輪銅メダリストの田中 亮明が教員を務める中京高校ボクシング部出身。

3/20には昨年の中日本フライ級新人王、森川 祐輝(緑)を相手にデビュー戦。
実力お披露目となります。

 

スーパーフライ級

梅村 吏玖(薬師寺) 2戦2敗
岩永 翔太(タキザワ) 1戦1敗
加藤 駿希(天熊丸木) 4戦2勝2敗
佐野 遥渉(平石) 1戦1分

前評判高くデビューしたものの2連敗、そこから復活の2連勝中の加藤に対するは、
こちらもアマ実績があり、前評判は高かったもののデビュー戦ではドローとなった佐野。
有望な二人がここで激突し片方が消える…トーナメントのシビアさを感じます。

そして反対の山では未勝利の2人が下克上を果たさんと虎視眈々…。
優勝予想は、落ち着いて強さを発揮し始めている加藤を。

 

さて、本日は一旦ここでキリ。
次回はバンタム級~スーパーフェザー級。

 

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