中日本所属選手 1月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ! 2022/01/05
さてさて、例年12月にぎゅうっと興行が集まり、若干オフシーズン気味となる1月。
早くて2月にはスタートを切ったりすることもある地方の新人王戦が控え
4回戦のマッチメイクがしずらくなり始める時期とも言われます。
さてさて、今年も1月は全国で2興行のみとなっております。
新年幕開けは1月11日の後楽園ホール。
その幕開けの舞台に中日本の選手2名が登場いたします。
—
1月11日
東京都・後楽園ホール
【スパーバンタム級8回戦】
木村 天汰郎(駿河男児) vs 竹嶋 海刀(勝輝)
前戦、しつこいしつこい干場 悟(蟹江)に手を焼いた木村。
これに懲りずに、西日本からやって来る、スタミナお化けと拳を合わせます。
ランキングを見据える若い二人の激突。
木村が捌き切るか、竹嶋が削るか、構図としては解りやすいカードですが
そんなことよりなにより、この二人、どちらも楽しそうにボクシングをする二人。
勝敗だけじゃないボクシングの”面白さ”。
それをビンビンに感じ取れそうな絶妙なカードだとか思っています。
【ライト級8回戦】
湯川 成美(駿河男児) vs 福井 貫太(寝屋川石田)
アマエリート湯川、相手を捌いて優位な展開にいながら不意の一撃でダウン。
それをきっかけに強引にねじ伏せる逆転KO劇…といった展開を続けています。
試合自体は毎度面白くなりますが…毎度もらう不意の一撃に対しては
彼の期待値にそぐわないもののように思えます。
相手の福井は有望選手を複数抱える寝屋川石田ジムで、
多くの”最初”を切り開いて来た、キャプテン的選手。
A級2戦目となる湯川。
ここでしっかりと力を示して次のチャンスにつなげてほしいところ。
アマチュア50戦以上を重ねた男の勝負どころです!
試合数は少なくとも、絶妙なカードが2つ!
後楽園ホールのファンがうらやましくてたまらない!
こちらで吉報を待ちます!
【カテゴリ別】
2022年中日本ボクシング観戦記一覧に戻る
中日本ボクシング観戦記一覧一覧に戻る
カテゴリ別記事一覧に戻る
【日付別】
【記事一覧】2022年1月に戻る
【記事一覧】2022年に戻る
【記事一覧】に戻る
各選手の戦績はこちら。
ボクシング選手名鑑
コメント