2021/06/20 -刈谷・あいおいホール- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2021/06/20 -刈谷・あいおいホール- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

 

さぁ、あと1週間に迫っております、「中日本新人王準決勝」
当日は日本中が注目する井上 尚弥(大橋)vsマイケル・ダスマリナス(比)の試合が10:00~。
終わった後は、ぜひ、刈谷あいおいホールからのライブ配信をお楽しみください。

※動画が見れない方はこちらをクリックしてみてください

 

…というわけで、今回も当日の観戦を楽しんでいただくための予習を兼ねて。
せきちゃん的見どころ紹介でございます。


まず最初に、以下二試合が選手棄権での試合中止として決定しております。

■中日本新人王スーパーライト級準決勝
【スーパーライト級4回戦】
中村 力也(とよはし) vs 近藤 裕真(中日)

中村が棄権によりトーナメント敗退。
2017年の中日本ライト級新人王、近藤が優勝候補の中村を相手に
3年ぶりに復帰するリングでしたが、不戦での勝ち上がりとなりました。

決勝ではデビュー戦で鮮烈な1RKO勝利を挙げ、
強さを見せつけた藤崎 紘成(和光)と対戦予定。

 

■中日本新人王スーパーフライ級準決勝
【スーパーライト級4回戦】
カレル・アニス(畑中) vs 坂本 航太(駿河男児)

坂本の棄権によりアニスが決勝へ。
ベールに包まれたままのネパール人ボクサーの実力や如何に。
アマチュアでは14戦11勝3敗の実績を持っています。

この階級では体躯が大きく、ジワりジワりとその力を伸ばしてきた、
山崎 隼人(名古屋大橋)と決勝で対戦予定。

 

■中日本バンタム級新人王準決勝
【バンタム級4回戦】
菅原 健太(名古屋大橋) vs 渡辺 大和(カシミ)

菅原 健太 3戦2勝(1KO)1敗

刈谷あいおいホール4回戦の人気ボクサー。
しっかりとまとまった土台の上に、力強さが加わった。
「誠実さに熱がこもるボクシング」と形容したい。
スマートに挙げた2つの勝ち星、片目を塞がれながら勝利にすがった1敗。
刻んで来た試合はどれも魅力的。

自分が今年の優勝予想に挙げる選手。


渡辺 大和 5戦2勝3敗

昨年、美濃 巧人(とよはし)と中日本ベストバウト候補にも挙がる大激戦を演じた渡辺。
勝ち上がれば、決勝で美濃と再度激突する可能性もある。
背中から漢を感じさせるハイパーなど突き合い。
またもやの大激戦に期待大。


バンタム級の大きな山場と言っていい試合。
トーナメントはダメージ少なく勝ち上がりたいものではあるものの、
お互いに”そう簡単にはいかない選手”同士。
昭和レトロなハートとハートのぶつかり合いを予想します。


勝者は大城 雄都(トコナメ)美濃 巧人(とよはし)の勝者と対戦予定。

 

■中日本スーパーバンタム級新人王準決勝
【スーパーバンタム級4回戦】
大中 雄貴(薬師寺) vs プリンス 藤原(駿河男児)

大中 雄貴 2戦2勝(1KO)

準々決勝で鮮烈な勝利を収め、にわかに注目を集めた西井 伸翼(テンカウント滋賀)
勇気と度胸で逆転KOを飾った準決勝。

デビュー戦と2戦目ではガラッと変わっていることもあり、
準決勝でどんな姿を見せてくるかもまた未知数。

これまでの戦いぶりから抱いている印象は”クソ度胸”。
腹の座り方に注目!


プリンス 藤原 3戦2勝(2KO)1分

その名からは逸脱した泥臭めのファイトが魅力的。
後半に向けてギアが上がっていく戦いぶりから、
長いラウンドが見たいと思わせてくれる選手なだけに、
この新人王戦で一つでも多くの勝利を重ねて欲しいところ。


前半に多少形勢不利となっても、中盤からはしっかりとアジャストして来る藤原。
試合の主導権がどう遷都するのか、視線を切りたくないカードだと感じる。

どちらもファイトは得意分野。
長所と長所が激突するように思える好カード!

勝者はこの階級の優勝候補筆頭、阿部 史也(タキザワ)が待ち受ける決勝へと進む。

 

■中日本スーパーバンタム級新人王準決勝
【フェザー級4回戦】
佐藤 公亮(とよはし) vs 岩下 千紘(駿河男児)

佐藤 公亮 デビュー戦
岩下 千紘 デビュー戦

両者デビュー戦の為、初見。
前情報として…佐藤 公亮は「卵かけご飯」が大好き。
三度の飯より「卵かけご飯」が大好きな自分にとってはそれだけで応援したく…。


決勝では優勝候補と目された村田 翼(和光)
引分けの勝者扱いで退けた宮崎 裕也(薬師寺)が待ち受ける。

 

■中日本スーパーフェザー級新人王準決勝
【スーパーフェザー級4回戦】
森 啓介(タキザワ) vs 水谷 雄太(鈴鹿ニイミ)

森 啓介 1戦1敗

千葉県のランドボクシングジムから移籍してきた森が、移籍初戦を迎える。
中日本のリング初登場の為、初見。


水谷 雄太 デビュー戦

デビュー戦の為初見。


初見同士の為、前情報はほぼなし。
勝者は決勝で優勝候補の花田 太一(HEIWA)と対戦。
花田のキックがベースにある戦いぶりは戦績以上の経験値を感じさせる。
対抗できる二人か否か…、試合内容にもグッとフォーカスしたいところ。

 

■中日本ライト級新人王準決勝
【ライト級4回戦】
深田 翔也(トヤマ) vs 中尾 公信(鈴鹿ニイミ)

深田 翔也 デビュー戦
中尾 公信 デビュー戦

両者デビュー戦の為、前情報はなし。


勝者は決勝で、抜群のタイミングの左ストレートを持つ、山辺 蓮(市野)と対戦する。
富山と三重、地方の地方からプロの世界へと踏み込んでくる二人。
彼らのこれからの戦いぶりが、その地方のシーンを構築していくこととなる。

 

 

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