2020/09/27 -静岡・ふじさんめっせ- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!

2020/09/27 -静岡・ふじさんめっせ- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ!
 
 

 

この日はコロナウイルス流行の影響で無観客試合。
ただしその映像はYoutubeで配信されます。
 

是非是非、以下のチャンネルの登録をば!
駿河男児チャンネル
 
 

 

【スーパーバンタム級4回戦】
プリンス 藤原(駿河男児) vs 会津 聖哉(とよはし)

プリンス 藤原 2戦1勝(1KO)1分

相手にアジャストしていく器用さのある選手。
デビュー戦では1Rを相手やや有利の展開から、効かせたタイミングでしっかり詰めてのKO勝利。
前戦では前半リードを許しながら、しっかり捲ってのドロー。
早く長いラウンドが見たいと思わせてくれる選手。
 

会津 聖哉 デビュー戦

デビュー戦の為、初見。
 

新たなボクサーに出会えるデビュー戦。
楽しみで楽しみで仕方ないところに、相手は確実に難敵となるプリンス 藤原。
約1年ぶりの藤原の戦いぶりが、どう変わっているかも楽しみにしたいところ。
 
 

【スーパーバンタム級6回戦】
木村 天汰郎(駿河男児) vs 横山 渉(厚木ワタナベ)

木村 天汰郎 6戦4勝2分

2019年、中日本新人王トーナメントの目玉選手。
中日本・西部日本新人王対抗戦でドローの敗者扱いでトーナメントを敗退。
6回戦昇格後の1戦目もまたドローとなっている。

多くの人が認める才を持ち、開花が待たれる選手。
 

横山 渉 13戦4勝(3KO)8敗1分

B級昇格後引分けを挟んで4連敗…。
しかしながら、その引分けのあいては現在同階級のトップランカーとなっている定常 育郎(T&T)だ。
定常もまた、6回戦時代からその才を認める人が多くいた選手。
 

戦績だけを比べれば、無敗と大幅負け越し…。
ただし、踏んで来た道のりを考えれば、木村にとって油断ならない相手と言える横山。
ベテランB級選手の横山が、若く輝く才能にキラー的な強さをみせつける可能性も充分に考えられる。
対照的な二人のシルエットが、試合の魅力を引き立たせてくれる試合。
 
 

【62.5Kg契約】
麻生 興一(三迫) vs 山口 祥吾(唯心)

[日本スーパーライト級16位/OPBF東洋太平洋スーパーライト級10位]
麻生 興一 33戦23勝(15KO)9敗1分

2017年、年間最高試合を演じた激闘型が静岡のリングに登場する。
前戦では一階級落としての戦いで敗戦している元日本スーパーライト級王者だが
今回は本来の階級に近付けての試合。
 

山口 祥吾 20戦12勝(7KO)5敗3分

「チャンピオンになったら噛ませで呼んでください」
敗戦直後、対戦相手にそう声をかけたこともあると言う。
地方の無名選手は前戦、元日本王者狩りで一気に名を上げた。
刈谷で魅せた、ジャブの軌道からガードをまわり込む左フックは忘れらない衝撃KOシーン。
 

前戦に引き続き、元日本王者に挑む山口。
連続での元日本王者狩りとなれば、さらにその名を拡げることになる。
噛ませ上等なカードの連続…常に強者に挑む選手。
そんなイメージもしっかり定着してきている。

しかし…今回の相手は日本ランキングこそ16位まで落としているものの、歴戦の猛者。
聖地後楽園ホールを熱狂に導くとんでもない激戦を披露したこともある。
ランキングと、名声と…勝てば手に入るものも、強敵と対峙するに相応しい試合。
 
 

【58.0Kg契約6回戦】
木村 蓮太朗(駿河男児) vs 岩屋 卓史(寝屋川石田)

木村 蓮太朗 1戦1勝(1KO)

アマチュア三冠、日本アマチュア界のトップボクサーの一人が中日本のリング初登場。
後楽園ホールでのデビュー戦では戦慄のKO勝利を挙げている。
大手ジムから引く手あまただっただろう選手だが、地元の駿河男児からデビューを決めた。
確実に世界を狙える逸材…。
 

岩屋 卓史 7戦4勝3敗

1勝3敗からの3連勝でB級昇格。
昇り調子のB級初戦は、その名が轟く元トップアマとの対戦。
強い奴に挑んで行く…そんなボクサーの生き様を体現する。
 

強く入らなければポイントにならない現在のアマチュアボクシング。
過去のポイント制の時代とは異なり、トップ選手たちのプロへのアジャストは早い。
木村がこれに勝てばA級昇格…近辺階級のトップ選手を脅かす存在へと一気に駆け上がる。

立ちはだかるのは4回戦で7試合を戦った岩屋。
「勝つ可能性は大きく見積もって1%。でも、思い切りいきます。」
叩き上げvsトップアマ…昭和の構図が試合に対する期待感を抱かせる。
 
 

【バンタム級8回戦】
村地 翼(駿河男児) vs 川端 遼太郎(真正)

村地 翼 5戦4勝(3KO)1敗

こちらもまた、駿河男児の輝ける才能の一人。
デビュー5戦目で地域王座&世界ランキングを狙った前戦。
フィリピンの強豪、フロイラン・サルダールに完膚なきまでに叩きのめされた。

しかし…まだまだ村地のキャリアは序章。
王座への高い高い壁を思い知らされた村地が、ここからどう復活の道を描いていくのか。
この日のメインイベントで、本当の意味での村地 翼物語が始まるようにも感じる。
 

川端 遼太郎 17戦12勝(6KO)3敗2分

過去にはWBC世界ユース王座にも挑んだ元OPBFランカー。
一旦キャリアは途絶えたが、前戦では3年ぶりの復帰で見事なTKO勝利を挙げている。
元OPBFランカーが復活を期して静岡のメインイベントに登場する。
 

お互いに「復活」のキーワードがかかる試合。
経緯や年齢、戦歴は大きくかけ離れている二人だが、目指す場所は同じ。
二人のメインイベンターの意地がかかったぶつかり合いに血沸き肉踊ります!
 
 
 

興行サイドが Youtube でボクシングを中継するのは中日本では初。
当たらな試みにチャレンジするのが、また駿河男児らしいところ。

駿河男児、本気の世界獲りをビシビシ感じつつ、
6回戦、4回戦からもフォーカスを外していないように見えるカードたち。
ここもまた、駿河男児らしい良さが感じられます。
 

無観客興行の為、当日は映像観戦となりますが…。
画面の前で握りこぶし作っての応援しちゃいます!
 
 
 

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